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死別 魔理沙の場合①
今回はこの小説を読んでいただきありがとうございます!
皆様に心地よく読んでいただくために注意していただきたい点が3つあります。
1つ目は初投稿だということです。
見直しはしていますが誤字脱字があったり、内容が薄かったり、投稿ペースが乱れることがあります。
誤字脱字は教えていただけると嬉しいです。
2つ目は二次創作品であるということです。
なので「○○はこんなんじゃない」などのご指摘は控えていただきたいです。
ですが口調がおかしい場合に限ってはご指摘していただいて結構です。
3つ目はマナーを守っていただくことです。
誹謗中傷や個人情報の掲載はお止めください。
以上の3つに同意していただける方のみご覧になってください。
by流星
「いつも悪いわね。」
私の親友である霊夢が呟く
「気にすんなよ、直によくなる。」
私はまた嘘をついてしまった・・・
今から30日前のことだ
私が寝ようとしたときだった、
コンコン
誰かが私の家のドアをノックした。
普段ただでさえ誰かが訪ねてくることなどないのに
こんな夜遅くに一体誰が?
私は警戒しながら恐る恐るドアを開けた。
ガチャ
「一体誰なんだぜ・・・」
ドアを開けて最初に目に入ったのは八雲紫だった。
「こんな夜遅くになんだ?」
「私はこれから寝るところなんだ、要件があるなら早くしてくれ。」
「悪かったわね、でも今はそれどころじゃない。」
「魔理沙、今から言うことをよく聞いて。」
「霊夢が倒れたわ。」
「は・・・?」
私は驚きのあまり声が出なかった。
「今は永遠亭にいるわ。意識不明の重体よ。」
「永琳に診てもらった結果、呪詛をうけているのは分かったわ。」
「でもその呪いは私の能力をもってしても解く事が出来なかったわ。」
私は弱弱しい声で紫に聞いた
「霊夢は死ぬのか?」
紫は答えた
「ええ、あの呪いは彼女の生命力を奪っている。」
「今は薬のおかげで容体は安定しているけど・・・」
「けど?」
紫は苦虫を噛み潰したような顔で言った。
「・・・けど、長くても1か月が限界ね。」
私は目の前が真っ白になった・・・
あの霊夢が死ぬ?
永琳や紫でさえも解くことのできない呪い。
もう霊夢は助からない。
次の日、私は永遠亭に行った。
未だに霊夢は目を覚ましていなかった・・・
「霊夢・・・」
「早く目を覚ましてくれ・・・」
霊夢が目を覚ましたのはそれから3日後のことだった。
「ふぁ~・・・」
「ん・・・?ここどこよ?」
「霊夢っ!!」
私は霊夢が目を覚ましたことが嬉しかった。
もう二度と話せなくなるかもしれない。
そう思っていたから。
でも悲しかった。
もう話せる時間が長くないと判っていたから・・・
皆さんいかがだったでしょうか?
もし内容がいいと思ったらコメントしていただけるとありがたいです!
それではまたお会いしましょう!
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