メルカリ子会社のソウゾウは5月8日、本・CD・DVD/Blu-ray Discに特化したフリマアプリ「メルカリ カウル」のiOS版をリリースした。商品のバーコードを読み取るだけで簡単に出品できるのが特徴。Android版は6月にリリース予定。
出品したい商品のバーコードを読み取ると、タイトル、著者/アーティスト名、発売日、定価などの情報を自動で入力。過去の取引傾向から売れやすい価格も自動提案する。ユーザーは商品の状態と価格を入力するだけでよく、最短10秒程度で出品が完了するという。
ユーザーが購入した本を、アプリ内の購入履歴から再出品することも可能。メルカリと同様、販売価格の10%が手数料として差し引かれる。
商品はメルカリにも同時出品される。メルカリアプリとの連携機能も備え、過去のユーザー評価を確認できるほか、互いの住所や名前を知らせず配送できる「らくらくメルカリ便」も利用できる。
今後、出版取次業者と連携して新刊販売も行う予定。
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