今から、テリー伊藤さんに対する批判記事を書くので、「そんなの読みたくない」というテリー伊藤さんファンは見ないでくださいね。
さて。
大阪の情報番組の無礼なインタビューロケに付き合いたくないと思って退席した僕に対してのテリー伊藤さんの発言(見解)についてのお話です。
僕は、今回のテリー伊藤さんの見解が全然面白くないと思ったので、このブログで書かせていただきますね。
とにもかくにも僕は『イジメ』が嫌いで、イジリとイジメの境界線は言葉の強弱ではなく、相手との信頼関係の有無だと思っていて、「信頼関係のないイジリはイジメ」だと考えています。
そして、イジメをテレビの電波を使って、我々お笑い芸人が本当に大切にしている『イジリ』として届けるわけにはいかなかったので、収録中に退席しました。
もちろんテリーさんも、その辺りを踏まえた上で『退席』に関しては1ミリも言及されなかったのですが、僕が退席した理由をブログに書くことに対しては、「誰かに報告することは弱い」という言葉を使われました。
そうでしたっけ?
テレビやラジオが王様で、テレビやラジオで意見を言うことは正義で、
ブログでしか意見を言えない奴は、我慢して、黙っておかなきゃいけないんでしたっけ?
僕らは、今の自分が意見を言える場で意見を言っちゃダメなんでしたっけ?
テレビでしか意見を言っちゃダメなんでしたっけ?
僕は、この先、何があってもワイドショーのコメンテーターをやるつもりも、やれる才能もないのですが、ワイドショーのコメンテーターをやらないと意見を言っちゃダメなんでしたっけ?
ブログで言った意見に対して、テレビが振り回されているこの時代に、ブログで意見を言うことが『弱い』のでしたっけ?
ブログ記事をテレビで取り扱った時点で、結果的にテレビで意見を言ってないですか?
『サンジャポ』で自分の意思を表明することがセーフで、
『サンジャポ』が取り扱ったブログで自分の意思を表明することが『弱さ』になる理由が、僕には1ミリも理解できません。
ブログでの意見をテレビが完全に無視して、1秒も扱わないのなら、まだ理解はできます。
ところが、本音を語ったブログ記事をテレビが扱った上で、「ネットで真相を語るなんて弱い」というのが、その根底に『テレビ>ネット』が見え隠れして、僕が大嫌いな「お前らも俺たちのルールに従えや!」のイジメっ子の匂いがして、クソほど気持ち悪いです。
テレビがセーフで、ブログがアウト?
何それ?
2017年ですよ?
もひとつ言うと、「当事者同士で話し合えばいい」という意見にズレがあって、
あの現場には『お客さん』がいたので、退席した理由を説明する義務があると僕は考えております。
僕、あの現場では言えなかったんですよ。
チビッ子がいたから。
でも、二度とあってはいけないことだと思ったので、テレビの仕事が減ることを覚悟して、"自分が言える場"で言いました。
間違ってるかな?
弱いかな?
ほんで、テリーさんよ。
当事者同士の問題を主張するなら、テレビで報告するんじゃなくて、僕に直接言ってくださいよ。
僕、いくらでも話を聞きますよ。
とにもかくにも、今回のテリー伊藤さんのスタンス(発言)の根底にあるものがが、クソほど気持ち悪いです。
僕が大嫌いな人間のスタンスです。
ただ、番組(サンジャポ)のノリもあったでしょうから、サービストークの面もあったのかもしれません。
その辺を直接聞きたいなぁと思っていたら、今度の48時間生配信のゲストにテリー伊藤さんが入っていたので、膝を付き合わせてガッツリお話したいと思います。
ちなみに、同じ『サンジャポ』で、杉村タイゾーさんや、西川先生の言う、「これぐらいはタレントとしては当たり前だから、私は我慢した」という我慢の美徳の押し付けは、ブラック企業の始まりなので話になりません。
僕は「逃げる」という選択肢がある世界の方が好きなので。
とりあえず、生配信でテリー伊藤さんの話を聞きたいと思います。
宜しくお願い致します。