また観てしまった。長編映画を3本も(ゴッドファーザー1・2・3)。何度観ても感動する凄い映画というのは、俳優の演技力であったり、バックに流れる音楽であったり、映像の色であったり・・・。途中のシーンから見始めても吸い込まれてしまうような強い磁力を持っている。
ゴッドファーザーはさまざまな立場の人間が交差する映画。それぞれの俳優の表情や演技に魅了される。シーンのつなぎ方、バックで流れる音楽が芸術性豊かで、バン!バン!と打ち合うマフィア映画とは一線を画する。始めから終わりまで、まるでアートのような作品だ。
ゴッドファーザー1・2・3に共通していることは、コルレオーネファミリーにおける、親と子の関係、夫婦の関係、表社会と裏社会、栄光と転落を見事に描ききっていること。その中でも、特にゴッドファーザー 2は、アメリカ社会におけるイタリア移民の生活を背景に、過去(父:ビト・コルレオーネ)と現在(息子:マイケル・コルレオーネ)を対比させながら進行していく展開は映画史上の最高傑作とまで言われている。
この映画を通して一躍大スターになったのは、三男坊マイケル役のアル・パチーノだ。彼はゴッドファーザー1において三男坊の役柄で、のちにファミリーのボスとなるのだが、ソロッツォ(アル・レッティエリ)とマクラウスキー警部(スターリング・ヘイドン)との、レストランでの会合シーンにおいての彼の演技は、恐ろしいほどの迫力がある。
ちなみに、フランシス・フォード・コッポラ監督が、無名だったアル・パチーノの起用をパラマウントに了承させるために、このシーンを撮影。誰も彼の演技力に異論を唱える人がいなくなったという。
では、その場面を映像で見てほしい。
ゴッドファーザー:会合シーン動画【名場面】
The Godfather - Michael shoots Sollozzo and McCluskey from Juiced Pineapples on Vimeo.
今回は今までたくさん映画を観てきて、これはどんなに忙しくても観る価値のある洋画、「ああ面白かった!」だけでは済まされない感動の名作『ゴッドファーザー』の登場人物と、あらすじをご紹介したい。
感動の名作『映画ゴッドファーザー1・2・3』
登場人物
この映画は、あらかじめ複雑な人間関係を知っていた方が映画にスッと入っていける。すでに観た人もこれから観る人も、とりあえず下記の相関図をチェックしておこう。
意外と知られていないのは、弁護士のトム・ヘイゲンがただ単なる雇われ弁護士ではなく養子であるということ。彼はコルレオーネファミリーと強い絆で結ばれているのだ。
ゴッドファーザー 1 あらすじ
1945年ニューヨーク。イタリア系アメリカ人ドン・ビト・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の屋敷では、娘コニーの盛大な結婚式が行われていた。
ドンはマフィアの五大ファミリーのうちの一つコルレオーネ家を取り仕切っているボスで、長男ソニーと次男フレドは父の仕事を手伝っていたが、三男マイケル(アル・パチーノ)だけはこの仕事を嫌い軍隊に入っていた。孤児だったドイツ系のトムは、コルレオーネ家で息子同様に育ててもらい、今は弁護士となってファミリーの相談役をしていた。
マイケルは彼女のケイ(ダイアン・キートン)を連れ久しぶりに帰ってきて、みんなにケイを紹介し、ケイに自分の家が特別であることを説明する。
この社会でのドンの信頼は絶大で、ドンは政治家とのつながりも強かった。そんなドンのもとに麻薬の密売人であるソロッツォから、麻薬ビジネスへの誘いがくる。しかし、ドンは麻薬を嫌い、その申し出を断る。
ドンはソロッツォのバックにタッタリアファミリーがついていることを知り、部下のルカを使って探りを入れようとする。しかし、ルカはタッタリアとソロッツォによって殺される。そしてドンも襲撃を受け危篤状態となる。
クリスマスの夜、それを知ったマイケルはすぐ家に帰るが、ファミリー間の抗争は免れない状況になっていた。
ドンの見舞いに訪れたマイケルは病院の様子がおかしいことを察し、自らドンを守る。その際、ソロッツォに買われていたマクラスキー警部に顔面を殴られ負傷する。
ソニーがタッタリアの息子を殺してしまい事態はますます悪化していく。そんな中、ソロッツォからマイケルと話がしたいという申し出があり、その場にマクラスキー警部も来るとマイケルは予想する。マイケルは自らその場で2人を殺すと言い出しみんなを驚かせるが、その意志は固かった。
そして計画通りマイケルは2人を射殺し、シチリアへ高飛びする。
ファミリー間の抗争が激化する中、ドンはようやく退院する。ドンはトムからマイケルや抗争の話を聞き、胸を痛める。
マイケルはシチリアで、ドンの古い友人であるトマシーノの世話になっていた。アポロニアという美しい女性に一目惚れしたマイケルは、アポロニアと結婚する。
一方、コニーはファミリーへ入れてもらえないことに苛立つ夫のカルロから激しい暴力を受けていた。それを知ったソニーは、路上でカルロに激しい暴行を加える。
再び暴力を受けたコニーから助けを求められたソニーは1人で車に乗って家を飛び出す。しかしこれは罠で、ソニーは待ち受けていた殺し屋たちによって蜂の巣にされる。
シチリアでは、マイケル暗殺のために仕掛けられた爆弾によってアポロニアが爆死する。
ドンは事態収束のため五大ファミリーのボスを集め会議を開く。ドンはタッタリアと和解し、麻薬密売に協力する交換条件としてマイケルの身の安全を保障させる。そして、黒幕はバルジーニだと見抜く。
ニューヨークに戻ったマイケルは、数年後、再会したケイと家庭を持つ。
ドンはボスの席をマイケルに譲り、マイケルの相談役となる。長年、ドンのもとで働いてきたクレメンザとテッシオはマイケルのやり方が理解できず、バルジーニに潰される危機を感じていた。
マイケルはラスベガスに拠点を移す計画を立てており、フレドの面倒を見てくれていたベガスの大物モー・グリーンに会う。マイケルは、モーに強引な取引を持ちかけ、モーを激怒させる。
ドンはマイケルに長年の経験で培った知恵を伝授し、ある日の午後、トマト畑で倒れ、ついに他界する。
ドンの葬儀の日、テッシオが裏切り者だと見抜いたマイケルは壮大な暗殺計画の実行を決意する。
コニーの息子の洗礼式の日、五大ファミリーのボス(バルジーニ、タッタリア、クネオ、ストラッチ)そしてベガスのモー・グリーンもマイケルの手下たちによって殺される。さらにソニー殺害の手引きをしたコニーの夫カルロと裏切り者のテッシオまで、マイケルは一網打尽にする。
後日、夫がマイケルの指示で殺されたと知ったコニーは錯乱状態でマイケルを責める。ケイはそれが事実なのかマイケルを問いただすが、マイケルは事実ではないと嘘をつく。マイケルの力は強大となり、ケイはそんな夫に不安を覚え始める。
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ゴッドファーザー 2 あらすじ
この映画は主人公マイケルの現在とその父ビトー・コルレオーネの歴史を振り返る二重構造になっているので、混乱を避けるためあらすじは別々に記述する。
●ビトー・コルレオーネの歴史
1901年、シチリアのコルレーネ村。9歳のビトーは、村のボス、ドン・チッチオに家族を皆殺しにされる。なんとか逃げ延びたビトーはたった1人で移民としてニューヨークに渡り、施設で育つ。
1917年、成長したビトー(ロバート・デ・ニーロ)は結婚し、長男のソニーも生まれていた。リトル・イタリーの食品店で働き慎ましく暮らしていたが、マフィアのファヌッチによって職を奪われてしまう。その頃知り合ったクレメンザに誘われ空き巣の手伝いをし、テッシオを加えた3人で犯罪(窃盗)を生業とするようになる。
ファヌッチはそんな3人に高額なみかじめ料を要求してくる。ビトーはクレメンザとテッシオにこの問題の解決は自分に任せて欲しいと言う。街中が祭りで賑わう中、ビトーは一旦ファヌッチに要求額よりかなり少ないお金を渡し服従するふりをする。その後ファヌッチのアパートで彼を待ち伏せ、帰って来たファヌッチを撃ち殺す。自宅前に帰ったビトーは生まれたばかりのマイケルを抱きあげ“父さんは愛しているよ”と優しい父の顔に戻る。
ビトーはこの地域で一目置かれる存在となり、人々の相談役となっていく。クレメンザとテッシオもビトーをボスと認め、彼の経営する“ジェンコ貿易会社”で彼の右腕となって働くようになる。ゴッドファーザーの誕生である。
アメリカで成功を収めたビトーは妻と4人の子供(ソニー、フレド、マイケル、コニー)を連れて故郷のコルレオーネ村へ帰省する。地元マフィアのトマシーノに仲介してもらい、ドン・チッチオを訪ねたビトーは彼の腹をナイフで切り裂き、24年前家族を皆殺しにされた復讐を果たす。
●マイケル・コルレオーネの現在
父であるビトー・コルレオーネからファミリーを受け継ぎドンとなったマイケル(アル・パチーノ)は、ニューヨークからネバダへ拠点を移していた。彼の権力は強大なものになっており、盛大なパーティーが自宅の敷地内で行われていた。
パーティーには現在ニューヨークの縄張りを守っているフランクも来ていた。彼は最近地元で幅を利かせているロサト兄弟と対立していた。ロサト兄弟のバックにはマイアミのロスという大物がついており、ロスと手を組もうとしていたマイケルはフランクに問題を起こさないよう告げる。しかし、昔気質のマフィアであるフランクにはビジネスを優先させるマイケルのやり方が理解できない。
その晩、マイケルは寝室で窓の外から襲撃を受ける。妻のケイもマイケル自身も無事だったが、危惧していた事態が起こり、マイケルはドンの仕事を唯一信用できる義兄弟のトムに任せマイアミのロスのもとへ行く。
ユダヤ系のロスは亡くなった父のビトーと同年代のボスであり、老いて健康状態も良くなかったが政財界や裏社会への影響力は強大だ。マイケルはロスとの協力関係を強調し、襲撃の首謀者はフランクだと告げる。2人はフランクを消すことで合意する。
マイケルはフランクを訪ね“自分を殺そうとしたのはロスだ”と告げる。そしてロサト兄弟と話をまとめロスを信用させてくれと頼む。
マイケルの依頼を受けフランクはロサト兄弟と会うが、そこで殺されかける。偶然警察に発見されたフランクはマイケルが裏切ったのだと思い込むが、これはロスの罠だった。
一方、マイケルはキューバにいた。1958年当時のキューバは政府と反政府ゲリラが激しく対立していた。このキューバで金儲けを企むアメリカの実業家やマフィアたちを仕切っているのがロスだった。ロスは自分の誕生日会に集まった人たちにハバナでの事業はマイケルに譲ると言う。しかし、その裏で大統領への賄賂としてマイケルに200万ドルを用意させていた。その金をフレドがキューバまで運んでくる。
キューバでの何気ない会話の中でマイケルはフレドがロスと繋がっていたことを確信する。そして、自分の命を狙うロスには金の代わりに殺し屋を仕向ける。
しかし、新年を祝う席でキューバ政府は反政府ゲリラへ敗北宣言をし、国内は大混乱に陥る。そのせいでロスの暗殺も失敗に終わり、マイケルを恐れたフレドは1人で逃げていく。
何とかネバダまで帰ったマイケルは、トムからロス暗殺の失敗とフレドがニューヨークへ逃げたこと、さらにケイが流産したことまで聞かされる。
ロスの策略により、マイケルは上院委員会から告発される。マイケルの表向きの肩書きは実業家であり、ゴッドファーザーとしての顔やその犯罪行為については一切公にされていなかった。しかし、FBIに保護されているフランクが公聴会で証言すればマイケルは窮地に立たされることになる。
マイケルは実の兄であるフレドとの縁を切り、側近のネリにいずれフレドを始末することをほのめかす。
公聴会でフランクが証言する日、マイケルはシチリアからフランクの兄を呼び寄せ無言の圧力をかける。自分が証言したらどうなるか、全てを察したフランクは“何も知らない”と嘘をつく。
強引な手段でのし上がっていくマイケルから、ケイの心は完全に離れていた。ケイは子供を連れて出て行くと言い出し、さらに流産も実は堕胎であったと告白する。妻の裏切りに激怒したマイケルは、子供を奪いケイだけを追い出す。
そんな中、ついにマイケルの母が他界する。葬儀には夫を殺したマイケルに反抗してきた妹のコニーとフレドも来ており、コニーの計らいでマイケルはフレドが帰ってくることを許す。しかし、フレドを抱きしめるマイケルは冷酷な顔でネリを見つめていた。
マイケルは最後の後始末に動き出す。
トムは国から保護されているフランクの面会へ行き、家族を守るためには自殺するしかないことを伝える。そしてフランクは風呂場で手首を切って自殺する。
ファミリーの幹部であるロッコは空港でマスコミを装いロスに近づき彼を射殺する。しかし、ロッコもその場で警察によって射殺される。
そして、マイケルの許しを得たと安心していたフレドはマイケルの自宅前の湖でボートに乗って釣りをしている最中、ネリによって射殺される。ボートハウスでその銃声を聞いたマイケルは、一人きりの静寂の中、父の誕生日に兄弟たちと集まった賑やかな日々を思い出していた。
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ゴッドファーザー 3 あらすじ
1979年 ニューヨーク。60代となったマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)はネバダから再びニューヨークへ帰っていた。ケイ(ダイアン・キートン)と離婚し、息子のアンソニー(フランク・ダンブロシオ)と娘のメアリー(ソフィア・コッポラ)とも離れて暮らす日々は孤独だった。マフィアのコルレオーネ・ファミリーのドンであるマイケルは、慈善事業に力を注ぎ組織を合法化させようとしていた。
マイケルの設立した「ビトー・コルレオーネ財団」はバチカンにも多額の寄付をしており、その功績が認められマイケルは叙勲される。その式典にはケイ、アンソニー、メアリーも出席し、その後のパーティーでマイケルはケイと8年ぶりに話をする。アンソニーは大学を辞めオペラ歌手になると言い、マイケルは後継者を失う。ケイも未だにマフィアとしてのマイケルな冷酷な一面を許していなかった。ただメアリーだけは父を素直に愛していた。
パーティーにはマイケルの亡き兄ソニーの息子ビンセント(アンディ・ガルシア)も顔を出していた。ビンセントは父親譲りの激しい気性で、ファミリーのニューヨークのシマを引き継いだジョーイ・ザザと対立していた。ザザはマイケルの妹コニー(タリア・シャイア)の名付け親でもあるドン・アルベルトの息がかかったマフィアであったが、マイケルから見ると相手にするのも馬鹿らしい小物だった。コニーの後押しもあり、マイケルはビンセントを自分の側に置いてみることにする。
バチカンのギルティ司教は横領したバチカン銀行の損失をマイケルに穴埋めして欲しいと頼む。6億ドルを出せば国際的な大企業インモビリアーレ社を手中に収めることができると言われ要求をのむが、それはギルティとイタリアの政治家ドン・ルケージ、大手銀行頭取のカインジックが仕組んだ罠だった。マイケルは株主として認めてもらえず、ファミリーを合法的な組織にする計画は暗礁に乗り上げる。
マイケルの動きに他のファミリーから不満が出ているとアルベルトから聞かされたマイケルは友好関係にあるファミリーの幹部を集めた会議を開く。しかしこれもアルベルトとザザの罠で、会議が開かれたペントハウスは上空から襲撃され多くの幹部が命を落とす。マイケルはなんとか脱出を果たしたが、その晩糖尿病の発作により倒れる。そして糖尿病以上にマイケルを苦しめていたのは実の兄フレドを殺害したことへの悔恨の念だった。
ビンセントとコニーはマイケルに相談もせず、復讐のためザザとその部下を暗殺する。この勝手な行動にマイケルは激怒する。さらにメアリーとビンセントが急接近していることもマイケルは危惧しており、ビンセントに娘には近づかないよう警告する。
マイケルたちはアンソニーのデビューコンサートを見るためシチリアへ移動する。マイケルはビンセントにアルベルトに近づいて一連の出来事の黒幕を探るよう指示する。ビンセントの働きでアルベルトはルケージと手を組みマイケルを消そうとしていることがわかる。アルベルトはモスカ親子という凄腕の殺し屋にマイケル暗殺を依頼する。
マイケルはイタリアの事情に詳しいトマシーノに信用できる人物としてランベルト卿を紹介してもらう。マイケルはランベルト卿にギルティ司教の不正を訴え、さらにフレド殺害を懺悔する。
マイケルは後から来たケイと2人でシチリアをドライブする。夫婦だった時には持てなかった静かな時間を過ごし、ケイの気持ちも和らぐ。しかし同じ日、トマシーノがモスカ親子によって殺害され、ケイはマイケルが裏の世界から抜け切れていないことを知る。
バチカンでは法王パウロ6世が逝去しランベルト卿が新しい法王となる。同じ頃、カインジックが多額の現金と重要書類を持って失踪する。ランベルト卿が即位したことでバチカン銀行との不正な癒着が発覚することを恐れたのだ。ギルティ司教たちはこの事態に焦る。マイケルは彼らの動きを察し、メアリーを諦めることを条件にビンセントへドンの座を譲る。マイケル自身はもう罪を犯さないと誓っていた。
アンソニーのコンサート当日。会場にはモスカ親子が潜り込んでいた。ビンセントは用心棒たちを配備し警戒を強める。メアリーは彼から一方的に別れを告げられたことに納得がいかず悲しみにくれていた。
VIP席にいるマイケルの命をモスカ親子が狙う中、コニーはアルベルトに毒入りのお菓子を贈り、それを食べる彼の様子を伺っていた。カインジック、ギルティ司教、ルケージのところへもファミリーからの暗殺者が送り込まれ、それぞれ始末されていく。アルベルトの毒殺も成功する。しかしランベルト卿もギルティ司教たちによって毒殺されていた。
舞台裏での攻防により、用心棒たちは殺されるがマイケルの命は守られ、アンソニーのコンサートは大盛況で幕を閉じる。しかしモスカ親子は最後のチャンスを狙っていた。観客たちが出てくる大階段で、マイケル暗殺のために放たれた銃弾はアンソニーとのことをマイケルに訴えていたメアリーの胸を撃ち抜く。その場に崩れ落ちるメアリーを抱きしめ、マイケルは慟哭の中で正気を失っていく。
時は過ぎ、シチリアの古い屋敷の庭に一人ぼっちで座る白髪のマイケルは、誰にも看取られることなく息絶える。
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おわりに
『ゴッドファーザー』は、1972年に公開されたアメリカ映画。監督はフランシス・フォード・コッポラ。この映画はマリオ・プーゾの小説『ゴッドファーザー』を映画化したものだ。公開されると当時の興行記録を塗り替える大ヒットとなり、同年度のアカデミー賞において作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞した。