GW(ゴールデンウィーク)、高校生たちも熱いです。5月4日は、World Scholar’s Cup (WSC) Kyushu Roundが行われ、福岡県内はもとより、県外からも高校生が集いました。久しぶりに、英語のシャワーを浴びて心地よかったです。また、優秀な高校生たちに出会えて大きな勇気と将来への希望を見出すことができた1日となりました。
World Scholar’s Cup (WSC)
World Scholar’s Cup (略称:WSC) は、中高生の総合的な教養を競う大会です。2006年に韓国で始まり、以降世界各国で国内大会が開かれるようになりました。現在では50以上の国で国内大会が開かれており、世界中で2万人近い学生が参加しています。大会の内容は、以下の科目と競技からなり、原則3人1組のチーム、使用言語は英語で行われます。
<科目>
- Special Area 特別科目
- Science 科学
- History 歴史
- Literature 文学
- Art and Music 音楽・美術
- Social Studies 社会
各科目のスタディーガイドに基づいて、各自がリサーチをし、各競技に臨みます。
<競技>
- Scholar’s Bowl
すべてのチームが1か所に集まり、モニターに映し出されるクイズに、クリッカーというリモコンを使って回答する。 - Team Debate
チーム対抗でディーベート。 - Scholar’s Challenge
大会唯一の個人戦。マークシート式のペーパーテスト。 - Collaborative Writing
6つのトピックの中から一人一つ選択し、エッセイを書く。チーム内でお互いのエッセイを添削し合うことができる。
Team Debate
今回は、Team DebateとScholar’s Bowlの最初を見学したのですが、Team Debateは、高校生たちの英語を日本語を操るかのように、自分たちの意見を述べていたことが印象的でした。英語を喋れることは当たり前のなか、ディーベートだけあって、論理的に述べることはもちろん、ジャスチャーを使ったプレゼン能力や、チームで協力していく協調性など要求され、高次元の戦いが繰り広げられたのが印象的でした。
また、Scholar’s Bowlは、ファシリテーターお2人の掛け合いが面白く、戦いの前の緊張がほぐれ、それぞれ高校生が思う存分に力を発揮できるような心意気にも感動でした。称えあい、そして、今回ここで出会ったその縁を深めていく姿には、感動させられました。
まとめ
今回は、そのあとに、別の取材があったため、最後まで見届けることができませんでしたが、来年は、密着取材を敢行したいと思います。今から、楽しみでなりません。Fukuuでは、来年、このWorld Scholar’s Cup (WSC)に参加したい中高校生を今から集いたいと思っています。興味ある中高生は、ぜひお問い合わせください。来年の大会に向けて、鍛えます!
GWは高校生も熱い
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