医薬品の審査を担う独立行政法人「医薬品医療機器総合機構(PMDA)」は28日、薬の治験データを保存したUSBメモリーを紛失したと発表した。患者8371人の性別、年齢、医療機関名などの情報が入っていた。外部への流出は確認されていないという。
PMDAによると、メモリーは企業から提出を受けた治験データを、機構内の端末で確認するために使っていた。薬の承認審査を担当する職員が今月11日、紛失に気付いた。鍵をかけた引き出しに10日に保管したと記憶していたというが、使おうとして見つからなかったという。
機構の担当者は「深くおわび申し上げる」と謝罪している。
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