4月14日DAMNATION不法集会。
この日からわたしはまた更におかしくなっている。はっきり言ってしまえば燃え尽きた。試合後に大瀬良と二人だったことも悲しみに拍車をかけた。
佐々木大輔vsディック東郷
初めてのシングルマッチだった。5年前に師が引退した時にもう二度とその時は来ないはずだった。しかしその日は突然やってきた。
わたしがEXTREME級王者、師が挑戦者というシチュエーションもまた感慨深い。
わたしは2004年の末頃にSUPER CREWに入門した。ここで師のプロフェッショナルなレスリングとプロフェッショナルであることの脳内を教わった。未だに師ほどプロフェッショナルな人間に会えたことはない。ここにはヤス・ウラノもいたな。
それから色々あり一度師は引退した。
ジムでさらっと引退の話を聞かされた時は動揺しまくりトレーニングはやめて帰った。
引退前のボリビアでの数日間は楽しくて仕方なかった。引退試合も凄まじかった。この人ほんとにやめるのかしらと思った。
その時期ちょうどマヤの予言もありわたしは全てに解放されてしまったのだ。酒は死ぬほど飲む。欲しいものはカードで買う。遠慮はやめ、敵は増えた。
そうしたらプロレスのリングの上では強くなった気がする。
そして去年、師の突然の復帰。ふざけんじゃねえ、なんでそんなかっこ悪いことするんだ!なんてことは思わなかった。辞めてはいけない人が帰ってきた。それだけのこと。
わたしは今の自分を試したかった。行動を起こし、それは両国の一戦に繋がった。そこから少し経ったけれど遂に1対1のシングルマッチが決定した。
試合のことはあまり書くつもりはないんだけど、このおっさん全く衰えてないな、ふざけるな!と思った。相変わらず的確で入門してから学んだことを色々思い出した。
結果は引き分けだったから勝ててはいない。しかし師と同等にやりあった手ごたえはあるし、試合中はこれは勝てるやつだと思ったし。
まだ生きていれば闘う機会はあるかもしれない。その日はまた突然訪れるだろう。わたしが越えなければいけないと思っているから。
こんな良いことをたくさん綴ったけれど未だにわたしは燃え尽きている。寝起きでビールを飲んでしまうくらいリングを降りたらアル中のクズになってしまった。
次の挑戦者はアントーニオ本多。お願いだからわたしを復活させてほしいと願っている。
最後にこの大会を一緒に開催したDAMNATIONの仲間たちにはいつも感謝している。
この日からわたしはまた更におかしくなっている。はっきり言ってしまえば燃え尽きた。試合後に大瀬良と二人だったことも悲しみに拍車をかけた。
佐々木大輔vsディック東郷
初めてのシングルマッチだった。5年前に師が引退した時にもう二度とその時は来ないはずだった。しかしその日は突然やってきた。
わたしがEXTREME級王者、師が挑戦者というシチュエーションもまた感慨深い。
わたしは2004年の末頃にSUPER CREWに入門した。ここで師のプロフェッショナルなレスリングとプロフェッショナルであることの脳内を教わった。未だに師ほどプロフェッショナルな人間に会えたことはない。ここにはヤス・ウラノもいたな。
それから色々あり一度師は引退した。
ジムでさらっと引退の話を聞かされた時は動揺しまくりトレーニングはやめて帰った。
引退前のボリビアでの数日間は楽しくて仕方なかった。引退試合も凄まじかった。この人ほんとにやめるのかしらと思った。
その時期ちょうどマヤの予言もありわたしは全てに解放されてしまったのだ。酒は死ぬほど飲む。欲しいものはカードで買う。遠慮はやめ、敵は増えた。
そうしたらプロレスのリングの上では強くなった気がする。
そして去年、師の突然の復帰。ふざけんじゃねえ、なんでそんなかっこ悪いことするんだ!なんてことは思わなかった。辞めてはいけない人が帰ってきた。それだけのこと。
わたしは今の自分を試したかった。行動を起こし、それは両国の一戦に繋がった。そこから少し経ったけれど遂に1対1のシングルマッチが決定した。
試合のことはあまり書くつもりはないんだけど、このおっさん全く衰えてないな、ふざけるな!と思った。相変わらず的確で入門してから学んだことを色々思い出した。
結果は引き分けだったから勝ててはいない。しかし師と同等にやりあった手ごたえはあるし、試合中はこれは勝てるやつだと思ったし。
まだ生きていれば闘う機会はあるかもしれない。その日はまた突然訪れるだろう。わたしが越えなければいけないと思っているから。
こんな良いことをたくさん綴ったけれど未だにわたしは燃え尽きている。寝起きでビールを飲んでしまうくらいリングを降りたらアル中のクズになってしまった。
次の挑戦者はアントーニオ本多。お願いだからわたしを復活させてほしいと願っている。
最後にこの大会を一緒に開催したDAMNATIONの仲間たちにはいつも感謝している。