病棟部分のシートが取り除かれた新県立中央病院(中央)。手前右は現病院=金沢市鞍月東2丁目
撮れたてニュース
来年1月の開院に向けて建設中の新石川県立中央病院(金沢市鞍月東2丁目)で6日、最上階を覆っていたシートが撤去され、病棟部分の外観がお目見えした。外壁工事が完了し、内装の間仕切りや設備工事が進められており、6月末までにエレベーター棟などの全てのシートが取り除かれる。
新病院は鉄骨造り地下1階、地上10階建て。この日は作業員が少しずつシートをはがしていき、夕方までに作業が完了した。エレベーター棟のシートは5月末、煙突部分の足場などは6月中に取り除く。工事の進ちょく率は4月末時点で85%となっており、県健康福祉部の担当者は「工程通り順調に進んでいる」と話した。