長いようで短かかったGWも明日が最終日。
その最終日の東京競馬場では3才牡牝馬によるNHKマイルCが行われます。
今年は桜花賞から3頭の牝馬とアネモネSから1頭の牝馬が参戦、今年の3才牝馬戦線はレベルが高いと毎回言われていますが、牡馬相手にどのような競馬をするでしょうか?
対する牡馬はNZT組、皐月賞惨敗組、シンザン記念組、暮れの朝日杯FS組、その他特別戦の勝ち馬も混在して相当難解なレースになってしまいました。
皐月賞も難解だなぁと思いましたが、更にその上を行く難易度の高いレースと言えるでしょう。
そして、このNHKマイルCというレースは今までも10番人気以下の伏兵が容赦なく馬券に絡むという荒れるレースとしても定着しています。
今からちょうど10年前の2007年には14番人気のピンクカメオが勝ち、3着にも最低人気のムラマサノヨートーが入線して3連単で900万円という配当がついた大波乱が起きています
今回もどうみても本命党が手を出すようなレースではとても思えないというのが感想ですね!
そんな中で1番人気に支持されたカラクレナイは桜花賞4着馬、そして鞍上もデムーロということで期待が掛けられていますが、どうも危ないような気がしてなりません。
恐らく道中は後方まで下げて直線勝負に徹するとは思いますが、果たして大外一気で届くのかどうか、今の府中は例えマイルであってもある程度前が止まらない馬場状態にあると言えます
そういう意味で差し届かずというのが考えられるので今回はこの馬の評価は落としました。
では、どういったところから軸馬を絞っていけば良いのか色々と悩みましたが、やはりこのレースとの相性が良いローテからココへ出走してる馬の中から選ぶのがベターであり、更には前々で競馬ができる馬、血統的にも府中のマイルが合っているという馬という観点で考えるとこの馬が導き出されました。
その相性が良いというレースはトライアルのNZTです、そしてディープインパクト産駒がいないとなればやはりクロフネやダイワメジャー、そして先行できる馬といえばやはりこの馬でしょう
前4戦の重賞で全て馬券になっている安定感を今回は買ってみたいと思います。
7番人気の低評価ですが、今年は皐月賞を勝って勢いに乗っている松山の大胆な騎乗に掛けてみたいですね
◎ボンセルヴィーソ
○アエロリット
▲モンドキャンノ
以下
△アウトライアーズ
△カラクレナイ
△タイセイスターリー
△ミスエルテ
△レッドアンシェル
△ジョーストリクトリ
本命は重賞で4連続好走中の安定身を買ってボンセルヴィーソからの馬単(表裏)と
ボンセルヴィーソを中心とした3連複、3連単フォーメーションで馬券は勝負をしてみます。
皆様の健闘を祈ります。