「こどもの日」恒例の「どんこ釣り大会」会場が、一時騒然とした。10歳男児が川に流されてしまったのだ。
男の子の顔が何度も水面下に潜ってしまい、一時は体が完全に頭から水の中に沈んでしまう。傍観し、携帯でその様子を撮影する多くの人たちの中
75歳医師が川に飛び込んだ。
スポンサーリンク
10歳男児100m流されるもけがはなし
5日午前10時ごろ、川で釣りをしていた10歳の男の子が川に流されたところ、近くに住む医師の男性が気づき、川に飛び込んで、男の子を抱き寄せ、自力で岸までたどり着き、無事救助した。
川岸にたどり着くと、近くにいた男性2人が川の中に入って男の子の手を取り、声をかけながら抱きかかえて岸まで運び、男の子は無事救助された。
【朗報】75歳医師が川に流された男児を救助 https://t.co/GIwmgYv3Hj
— ふぇー速 (@fesoku) 2017年5月5日
男の子は100メートルほど川に流されていて、病院に搬送されたが、けがはないという。
75歳医師 川に飛び込み男児救助 動画 大分 豊後大野市 https://t.co/zvKlZH3ZRq @YouTubeさんから
— Ken_surgeon (@Ken_surgeon) 2017年5月5日
スポンサーリンク
75歳医師、救出後のコメント
救助した75歳の医師、宇野克彦さんは「『子どもが流れている』って誰かが叫んでいて、(岸から)飛び込んで。良かった、一緒に溺れるかと思った」と話した。
「医師なので、救出方法は知っていた」と語る宇野克彦さん。
濡れたままの髪、全身びしょ濡れのままインタビューに応じていた。
服を着たまま泳ぐだけでも大変なのに、少年を救出したことに特に疲れた様子もなく、
日頃から鍛錬している様子がうかがえる。
左手を首とあごの間に回し、頭を水面から出させて呼吸ができる状態にして、右手で水をかきながら、川岸まで少年を運んだという。
75歳という年齢でも、自分の命を惜しむことなく、共に溺れる可能性を考えながらも、消えゆくかもしれない命を見過ごせなかった宇野克彦さん。
病院に行くなら、こんな医師に診てもらいたい。
75歳医師の名前、経歴、病院名は?どんこなかまとは?
75歳医師の名前は宇野克彦さん
◆病院名◆
宇野医院 外科内科
〒879-7301 大分県豊後大野市犬飼町犬飼80-2
今回の救出に感動した!というお手紙はこちらの住所宛にお送りしましょう。
電話は業務のご迷惑になるので、掲載いたしません。
宇野医院は、1948年(昭和23年)から、
犬飼町で、 内科・小児科・消化器外来の診療を
行ってきました。
2009年(平成21年)6月から外科外来・リハビリ外来
を始め、宇野医院(内科・外科)として名称を変更し
地域医療の貢献に努めて行きますとあります。
◆理事長:
宇野 克彦(うの かつひこ)
◆略歴:
1968年:久留米大学第二内科消化器科
1970年:大分県立病院消化器内科・内視鏡科
1975年:宇野医院
1980年:仁医会病院
◆どんこなかま
どんこなかまとは、宇野医院で発行している医院の新聞です。
そのときのトピックや話題など載せています。ぜひ、ご覧ください。
http://www.unoiin.com/policy.html
↑どんこ仲間はこちらから無料で購読できます。
今回のお話も掲載されるかもしれませんね。












この記事へのコメントはありません。