Mi5をプラスエリア化する
このページに載っている情報が正しいという保証はありません。自己責任でご利用ください。
Diagモードを有効にする
1.電話アプリでDiagモードを有効にする
電話アプリを起動して「*#*#717717#*#*」とダイヤル入力する。
「Diag USB Port enable」と表示されたらDiagモードが有効になる。
「Diag USB Port disable」と表示されたらDiagモードは無効になる。
このダイアル入力をする度にDiagモードの有効と無効が切り替わる。
2.電話アプリでDiagモードにできない場合
カスタムROMによっては電話アプリからDiagモードにできない。
その場合はルート化してコマンドプロンプトからDiagモードを有効にする。
端末の設定→端末情報→ビルド番号を7回タップして開発者向けオプションを有効にする。
開発者向けオプションからUSBデバックを有効にしてADBコマンドが使える状態する。
コマンドプロンプトで「adb shell」と入力する。
不規則な文字列が表示されるが気にせずに、一度何かキーを押して$を表示させる。
次に「su」と入力する。
端末側でSuperSUのダイアログがでるので許可を押す。
一度何かキーを押して#を表示させる。
次に「setprop sys.usb.config diag,adb」と入力するとdiagモードが有効になる。
Qualcommドライバーを適用する
Diagモードが有効になった状態でMi5とパソコンをUSBケーブルで接続する。
パソコンのデバイスマネージャーを起動すると、ほかのデバイスに「Mi5」が4つと「QDSS DATA」が表示される。
4つのMi5デバイスに1つずつドライバーをインストールしていく。
Mi5用Qualcommドライバーをダウンロード
ダウンロードしたQualcommドライバーを任意の場所に展開しておく。
ほかのデバイスのMi5を右クリックしてドライバーソフトウェアの更新をクリックする。
「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」をクリックする。
参照から展開したMi5_Qualcomm_Driversのフォルダを指定する。
次へを押すとドライバーのインストールが開始される。
残り3つのMi5デバイスに同じ作業を繰り返す。
デバイスマネージャーが上の画像のように表示されていることを確認する。
「QDSS DATA」はドライバーを適用せずにそのままでよい。
DFS Qualcomm Toolの使い方
DSFの起動から端末の接続まで
ダウンロード
http://www.cdmatool.com/download
Setup DFS xx.xx.xx.xx.zipをダウンロードする。
zipファイルを解凍したらexeをダブルクリックしてDFSをインストールする。
インストール後にできたDFSのアイコンをクリックして起動させる。
現在のバージョンはアカウント登録をしないとQualcomm Toolを起動できない。
左下の「Register Account 」からアカウント登録をする。登録にはメールアドレス、ユーザー名、パスワードを入力する。
登録したアカウントでログインしたら上の「Products」タブをクリックする。
下の「Launch」を押すとQualcomm Toolが起動する。
Qualcomm Toolが起動したら「Main」タブの画面になる。
ドライバーが正しく適用されDiagモードになっていればportにいくつかのコネクターが表示される。
Qualcomm HS-USB Diagnostics 90AD
Qualcomm HS-USB Diagnostics XXXX (COM XX)
というものを選んでおけば間違いない。
コネクターのアイコンで右クリックして「Conect」を選択する。
上の電話アイコンが緑になったら隣の「SPC」とあるチェックマーク部分を1回だけ押す。
続いて、「Band」タブに移動する。
※ちなみに上の画像では「Qualcomm HS-USB Android DIAG 901AD」という表示です。LineageOSでルートを取ってコマンドプロンプトからDiagモードにしたらこの表示になります。
FOMAプラスエリアを追加する
Bandタブに移動したら、「RF BC Config」を選択する。
「Read」を2回クリックすると対応バンドのチェックが表示される。
「WCDMA Ⅵ(800 MHz)JPN」にチェックを入れる。
次に「Band Preferred」を選択する。
初回Readを何回押しても画像のままで薄いチェックがしてある状態でした。
端末やROMにより異なるかもしれません。
手動で「RF BC Config」と同じバンドにチェックしていく。もちろん「WCDMA Ⅵ(800 MHz)JPN」にもチェックします。
MI5の場合は上の画像のようにチェックが入ったと思います。
「Band Preferred」と「RF BC Config」のバンドのチェックが同じことをよく確認したら「Write」をクリックする。
60秒間広告が表示される。
最後に確認のダイアログがでるので「OK」をクリックする。
以上でプラスエリアバンドを追加できました。
Mainタブに戻ってコネクターのアイコンを右クリックして「disconnect」で接続を切る。
Mi5を再起動させる。
再度Qualcomm Toolにより「Band Preferred」と「RF BC Config」のバンドが書き換え後のものになっているか確かめる。
以上でプラスエリア化が完了です。
おつかれさまでした。
Network Signal GuruでMi5のプラスエリア化を確認する
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