南スーダンPKO派遣部隊の第2陣が帰国 青森
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アフリカ・南スーダンでの国連のPKO=平和維持活動に派遣された陸上自衛隊の部隊の第2陣が6日、帰国し、青森空港に到着しました。
帰国したのは、南スーダンのPKO活動に派遣されている陸上自衛隊の11次隊のうち、第2陣の115人です。
6日午前11時前、隊員を乗せたチャーター機が青森空港に到着し、自衛隊の幹部など20人が出迎えました。11次隊は、青森市に司令部がある第9師団の隊員を中心とする350人余りで、安全保障関連法に基づく「駆けつけ警護」などの新たな任務が付与され、去年12月から現地で道路の整備などに当たってきました。
政府はことし3月、「一定の区切りがついた」などとして撤収を決め、先月には第1陣のおよそ70人が帰国しています。
空港に居合わせた青森市の72歳の男性は「ご苦労さまと声をかけてあげたい。『駆けつけ警護』などをすることがなくて、よかったと思う」と話していました。
11次隊は今月14日に第3陣が、27日に最後の第4陣が帰国し、撤収を終える予定です。
6日午前11時前、隊員を乗せたチャーター機が青森空港に到着し、自衛隊の幹部など20人が出迎えました。11次隊は、青森市に司令部がある第9師団の隊員を中心とする350人余りで、安全保障関連法に基づく「駆けつけ警護」などの新たな任務が付与され、去年12月から現地で道路の整備などに当たってきました。
政府はことし3月、「一定の区切りがついた」などとして撤収を決め、先月には第1陣のおよそ70人が帰国しています。
空港に居合わせた青森市の72歳の男性は「ご苦労さまと声をかけてあげたい。『駆けつけ警護』などをすることがなくて、よかったと思う」と話していました。
11次隊は今月14日に第3陣が、27日に最後の第4陣が帰国し、撤収を終える予定です。
青森駐屯地で帰国報告
青森駐屯地では、家族や同僚など300人余りが隊員を出迎え、第2陣の責任者を務めた小林恵樹3等陸佐が帰国の報告をしました。
隊員の夫を出迎えた仙台市の20代の女性は「夫は子どもが生まれてすぐ出発したので、家族での時間をゆっくり過ごしたい」と話していました。
小林3等陸佐は「現地の治安は安定していたので不安は感じなかった。新任務にも不安はなく、淡淡と準備して必要があればすぐに行くという態勢を取っていた」と話していました。
隊員の夫を出迎えた仙台市の20代の女性は「夫は子どもが生まれてすぐ出発したので、家族での時間をゆっくり過ごしたい」と話していました。
小林3等陸佐は「現地の治安は安定していたので不安は感じなかった。新任務にも不安はなく、淡淡と準備して必要があればすぐに行くという態勢を取っていた」と話していました。