兄弟そろって、育児休業を取るとは思ってもみなかったパパンダです(´・ω・`)
第二子が生れることをキッカケに、僕の弟が育児休業を取得しました。期間は3ヶ月間です。
兄である僕は1年間の育休。だからと言って「兄ちゃん、すごいだろ!」というわけではありません。
まずは、男性として育児休業を取ってみてどうだったのか。他には、兄弟特有の共通点は何かあるのか。違う点は?? これらの事が最初から気になっていたんです。
最近 弟の育休が明けて気持ちを語っていたので、様々な視点から比較してみたお話ですよ。
弟の結論としては『育休を取ってよかったな!』と、僕と同じ意見でしたよ~(*‘ω‘ *)
【目次】
直接相談は なかった
育児休業を取得する事について相談とか、そのために準備はどうしただとか、そういった類の相談は全くありませんでした。
兄ちゃん、ちょっと寂しかったなぁ(´・ω・`)
現実はそんなもんですよね。各家庭には様々な事情があるので、聞いた通りに事が運ぶとも限りません。相談したとしても、参考程度です。
また、実際に育休を取るか取らないかの最終判断は本人です。もちろん家族(奥様)の意見も踏まえてですけどね。
でもですね、少なくとも僕(兄)が育児休業を取得したという事実があったからこそ、弟も取得したと思うんですよ。推測の域を脱しないんですけども(;'∀')
身近に男性として育児休業を取得したひとがいるという点では、心強いですよね。
例えば、勤めている会社に そんなひとが1人でもいると、取得する勇気が出てきます。
相談出来る環境があるのなら、参考程度にはなりますが相談するのが良いです。また、パパ育児などの本が出版されているので、それを読んで準備してもいいですね。
兄と弟の共通点
それぞれ違う家庭事情。職種も年収も全然違う。だけど、共通していることがあります。
それは、子供がとても大切だということ! 妻を助けたいと思っていること!
一般的な男性が育児休業を取得していないからといって、上記の事柄が抜けているわけではありません。むしろ当たり前のことですよね。これらを持っていないのなら、パパ辞めちゃいなさい。
ただ、弟とは小さい頃から一緒に育ってきたので、なんとなく育児休業を取得した気持ちがわかるんです。また、そこに至る気持ちがわかるんです。
僕にはもう1人弟がいるのですが、この弟(次男坊)は知的障害者なんです。
ここですっ。
だから子供の時から障害や福祉に触れてきたので、労わる精神というか面倒見がいいと言うか、そんな感じに育ってきました。
『そうなんじゃろうなぁ』と、うちの母親も言ってました(´・ω・`)
いわゆる、世話好きなんです。これが大きな柱となっているんです。
家事が苦ではない
家事が大好き!・・・と正直ここまで言えませんが、兄弟そろって苦ではない考えです。
出産のあと(産褥期:さんじょくき)は、女性は心身とも無茶苦茶 疲れています。
そんな時、普段の家事や上の子の面倒を見てくれるひとがいると、どんなに良いことでしょうか。
手伝いたい、助けたい、チカラになりたい!!と思って育児休業を取得しても良いですが、まずは家事が出来ることが重要です。
取得する前に、家事の修行をしておくことをおススメします。
第二子をキッカケに取得した
兄弟2人とも、第二子が誕生することがキッカケで、育休取得です。
出産後ボロボロの心身で、元気いっぱいの上の子と ちょっとの事で壊れてしまいそうな新生児を、ママ1人で面倒みるのは相当大変です。
仕事の都合上、取得したくても取得できない人もいるかもしれませんが、心の中では『助けたい!!』と思っているに違いありません。
そうであってほしい(*‘ω‘ *)
もちろん、第一子からもで全然問題ありませんよね。むしろ取得したほうがいい!!
兄と弟の違う点
一番違う点は、弟は地元を離れていることです。奥様もそうです。
こうなると、ちょっとしたことで助けてくれる親族が周りにいませんよね。その中で頑張っていくしかありません。
一方、僕はぬくぬくと地元に居て、且つ実家が近いので普段だから助けてもらっています。もらいまくりです。
親族が居ないから自分が育休を取って助けるしかない!!と強く思ったに違いありません。
僕の場合は、「助ける!」と思ったと同時に「子供の成長を間近で見たい!」「この時期の子育ては、今だけ限定。それを味わいたい!」と考えたものです。
上司や同僚が快く背中を押してくれた
これは弟の場合です。いやいや、羨ましいです。大きな会社なので男性の育休に対する考え方や姿勢、会社の制度的なものも立派なのでしょう。
僕の場合は、地方のブラック企業だったので、煙たがられたものです。
お金の安心感が違う
弟の給与(年収)は、僕より数段良いです。
こればっかりは言っても仕方がないんですが、お金の心配がないと心の余裕も違ってきます。
僕の場合と比べて、安心度が高かったのではないでしょうか。
給与が高いと、育児休業給付金の金額も高くなります。また、貯金もしっかりしていたっぽいので、家計への打撃が少ないです。
育児休業を取得するときは、お金の面もキチンと考えておくことをおススメします。
復職できた
弟は何事もなく、無事元の職に戻っていきました。
僕は退職してしまいました。
安心して戻れる場所があったんだなぁ。待っていてくれるひとが居たんだなぁ。
良いことですね(*‘ω‘ *)
考え方に共感できること
弟は最終的に、下記8つのことを言っていました。
- 産後の妻を助け育児をするだけではない
- 家族形成を短時間で凝縮して行える
- 子供の成長を肌で感じられる
- 育児の大変さ、ありがたさが身に染みる
- 育休はこのタイミングしかないので、取得してよかった
- 男性で1年間の育休取得が当たり前の世の中になってほしい
- 行政による手厚いサポートができてほしい
- 育休はおススメ!!
全部に賛成!!(*‘ω‘ *)
まとめ
男性で育児休業を取得したひとのブログを読んできましたが、だいたいは同じことを言っています。
「育休取ってよかった!おススメ!」です。
育休を取得する前、その最中、取得したあとは色々と各家庭であります。家庭ごとにパターンがあるので、何種類あるだなんてわかりません。
でも、本質は「育休取ってよかった」なんです。
男性で、これから育休の取得を考えている、そこのあなた。
ステキな育児ライフを これからいかがですか。
お読みいただきありがとうございました。
それでは(´・ω・`)ノシ☆
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