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 幸せの黄色い電車、走り続けます――。「見ると幸せになれる」と沿線住民やファンから好評であることから、京急電鉄は車体を黄色に塗装した「京急イエローハッピートレイン」の運行継続を決めた。当初計画では2014年5月から3年間の予定だった。

 京急は1編成8両の車体を改めて黄色く塗り直し、銀色だった側面の扉部分も黄色にした。主な運行区間は都心方面―羽田空港国内線ターミナル駅と泉岳寺駅―三崎口駅で、本数が少ない。今後の運行期間は未定という。

 京急のシンボルカラーは赤色だが、05年3月に「羽田空港の空」と「三浦半島の海」をイメージした青い「京急ブルースカイトレイン」の運行を開始。その後、「イエローハッピートレイン」も登場した。

 父の日のイメージカラーが黄色であることから、父親の似顔絵と感謝の言葉を14日まで募集し、6月3日から18日まで、「イエローハッピートレイン」の車内に飾る。問い合わせは京急ご案内センター(045・441・0999)。(河井健)