SEO対策に効く!google最適化の集合知

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SEO対策に効くライティング


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最終更新日:2017/04/12

【目次】


SEO対策に効くライティングとは


昨今の検索結果を眺めていると下位ページが占めている割合が多いことに気づきませんか。言い換えるとトップページが上位表示されているケースが少なくなっています。どういうことなのか。上位表示されている下位ページを見て回ると共通の特徴が見られます。上位表示されている下位ページは長文記事であることが多い。

これはもしやテキスト量が多いページがSEO対策に有利になっているのではないかと気づいたのが、2015年3月29日。
2015年の7月下旬以降、長文がSEO対策に効果ありという記事が波紋を呼びましたが、みうはそれよりも早く気づいたことをアピールしておきます。

参考:SEO対策|GoogleのSEO対策に効く!「長文+追記」最強説
参考:GoogleのSEO対策に効く!「長文+追記」最強説 ツイッター上の反響

上位表示したいのなら長文記事を書こう


今のgoogleで上位表示を望むのなら長文記事を書くことが必須になっています。googleはテキスト量が多いサイトを評価します。テキスト量が多くしないと順位は上がっていかないんですね。上位表示されているライバルサイトと自分のサイトのテキスト量を比較して、ライバルサイトよりも長い文章を書くことが一つの目安になります。

※みうはずっと前からテキスト量と検索順位には相関関係があるのではないかと思っていました。2007年頃、みうはクレジットカードのアフィリエイトサイトを運営していました。そのとき楽天カードの紹介文を5000字書いたことがあります。これだけ書いたんだから上位表示されるだろうと期待していたのですが、ぜんぜん上位表示されなくてがっかりした思い出があります。その後、文字数と上位表示の関係を検証した結果、2000字がベストだという結論を出しました。それ以上長文化するとテーマが薄れて上位表示に不利になるとみうは考えました。ただ、今はアルゴリズムが変わっています。googleが評価するテキスト量の最低ラインが2000字で基本的に文章が長ければ長いほど評価されます。

「SEO対策にテキスト量は関係ない。ユーザーが満足するコンテンツを…」という記事を見かけることもありますが、テキスト量が多いページが検索上位を占めている現状を考えると、上位表示を目指すのならできるだけたくさん書いたほうがいいでしょう。

また、SEO対策に効くリンクの中でページ数を増やせば増やすほどgoogleの評価が厳しくなっていると言いましたが、そのことを踏まえるとページ数はあまり増やさずその代わりに1ページ当たりのテキスト量を増やすとうまくいくと思います。

Googleトレンドで最初にキーワードを決める


長文記事を書いた。狙ったキーワードで上位表示された。だけどアクセス数がない!なんてことにならないように、サイトを立ち上げる前に将来性があるキーワードを選びましょう。Google トレンドでキーワードの検索ボリュームの移り変わりを調べることができます。

■右肩上がりのキーワード:検索ボリュームが増えているキーワードです。お勧めです。
■横這いのキーワード:安定して需要があるキーワードです。こちらもお勧めです。
■右肩下がりのキーワード:検索ボリュームが減っているキーワードです。お勧めできません。
■急上昇のキーワード:話題沸騰のキーワードですが、一過性のものかもしれません。これをキーワードにするのはある意味バクチです。

参考:



キーワード出現頻度


昔から言われていることですが、みうはキーワード出現頻度は重要だと思っています。記事の中で上位表示したいキーワードの出現率を高めることで上位表示されやすくなります。

自然な形でキーワードを記事の中に盛り込みましょう。記事全体に万遍なく含めるとSEO効果が高いです。キーワードをどうしても入れることができずにキーワード出現頻度が低い項目は思い切って削除して別ページに移動したほうがいいでしょう。

実際にあった事例では、あるページにキーワードAとキーワードBでそれぞれ被リンクを付けたところ、キーワードAは飛び、キーワードBは順位は上がりました。ページ内でそれぞれのキーワードの出現回数を調べると、キーワードAの出現回数は少なく、キーワードBの出現回数は多かったことが目に付きました。ページ内でキーワードAの出現回数を増やしたところキーワードAの順位が復活し、飛ぶ前よりも順位が上がりました。

キーワード出現頻度は今はSEO効果がないとという記事を見かけることが、みうは今でも効果があると思っています。

参考:
ファンキーレイティング[FunkeyRating] | 出現率チェックができる無料SEO対策ツール - FunMaker[ファンメイカー]

※キーワード近接度
似たような言葉に「キーワード近接度」があります。複合語で上位表示を狙う場合は、キーワード同士はなるべく近くに配置したほうがSEO効果が高くなります。

googleから評価されるための共起語とは


記事の中にたくさんの「共起語」を含めることもgoogleから評価されるコツです。共起語とはキーワードとセットで出てくることが多い言葉のことです。

例えば「学校」について詳しく説明するページを作るのなら必然的に「先生」「生徒」「部活動」「いじめ」「受験」「偏差値」などの共起語が一緒に出てきます。別の例を挙げると「天皇」は「崩御」の共起語です。「崩御」で検索をかけると必ず「天皇」が入っているページがヒットします。

googleは専門的なページを高く評価するため、たくさんの共起語が含まれているページが上位表示されやすくなっています。

したがって、長文記事だからSEO対策に有利というよりも長文記事は共起語がたくさん含まれていることが多いからSEO対策に有利と言い表したほうが正確です。言い換えるといくら長文記事でもキーワードや共起語がまったく含まれていない記事は順位が上がりにくい。

参考:



共起語以外の関連語


関連語が記事の中にあるとSEO対策に強くなります。先ほど取り上げた共起語は関連語の中の一つです。関連語は共起語のほかに同義語、類義語があります。

共起語、同義語、類義語の違いは下記の通りです。

■共起語:キーワードとよく一緒に出てくる言葉です。例えば「SEO対策」と「google」は共起語です。
■同義語:キーワードと同じ意味で異なる言葉です。例えば「SEO対策」と「検索エンジン最適化」は同義語です。
■類義語:キーワードと意味が似ている言葉です。例えば「SEO対策」と「SEM対策」は類義語です。

共起語、同義語、類義語を区別して理解する必要はありません。記事を書く際に検索順位を上げたいキーワードと関連性がありそうな言葉を記事の中に盛り込むことを意識しておいてください。

長文記事が重複コンテンツ対策になる


長文記事がSEO対策に強い理由として、長文記事はそれだけ共起語がたくさん含まれているからと言いました。 もう一つ長文記事はSEO対策に強い理由があります。サイトは記事のオリジナル部分と共有部分(ヘッダー、フッター、サイドバーなど)で構成されています。 記事が少ないと共有部分が占める割合が大きくなります。共有部分が占める割合が大きいと、googleから似たようなページがサイト内に大量に含まれているとみなされる可能性があります。いわゆる重複コンテンツ問題です。サイト内に重複コンテンツが多いとサイトの評価が低くなります。重複コンテンツ問題を回避するためには長文記事を載せることが効果的です。

参考:
Webページはページごとのコンテンツがある「メイン領域」と全ページ共通の領域(コピーライトなど)の2つで構成されています。メイン領域の文字数が共通領域より少ないと、他のページとの違いが見えづらくなり、クローラーが何を目的としたページか判断出来ません。場合によっては複製ページばかりの低品質なサイトと見なされる恐れもあります。

引用元:上がるコンテンツには基準がある!SEO効果を高めるコンテンツの文章量について

ソーシャルメディアでシェアされることがSEO対策になる


共起語がたくさん含まれている長文記事ほど順位が上がりやすいのなら、ランサーズで共起語を記事の中にふんだんに含めるように指示を出して記事を発注することができます。しかし、そうやって集めた記事は駄文です。駄文の寄せ集めではソーシャルメデイアで拡散されません。

ユーザーを満足させる長文記事を公開するとtwitter、facebookなどでシェアされます。ソーシャルメデイアのシェア数は自作自演するのが難しいので、シェア数が多い記事ほど素晴らしい記事だという信憑性が高い。みうはgoogleはソーシャルメデイアのシェア数をアルゴリズムに取り入れている(検索順位に大きく影響している)と考えています。

事実、この前アップした記事SEO対策に効くサテライトブログがバズった途端、インデックスされ順位も着きました(今のグーグルはインデックスを渋るしインデックスしてもなかなか順位が付きません)。googleはツイッターやフェイスブック、はてなブックマークのシェア数を見ていると思います。

ソーシャルメデイアのシェア数を増やすためにページ内に必ずソーシャルボタンを設置したほうがいいでしょう。

※ソーシャルボタンまとめ
1軍:twitter、facebook、はてなブックマーク
2軍:pocket、google+
3軍:line、mixi、GREE、linkedin、pinterest、Tumblr
1軍の設置は必須。サイトによっては2軍まで設置しているところもあります

「長文記事を書く⇒バズる⇒ナチュラルリンクを得る⇒順位が上がる」が今のSEO対策の王道です。バズった記事は他ブログから引用や紹介などでナチュラルリンクを獲得しやすい。

被リンクが多いページほど検索順位が上がりやすいことは、SEO対策を少しでもかじったことがある方なら知っていることでしょう。長文記事を書いてナチュラルリンクをゲットすることで順位が上がることがあります。被リンクを付けたけど順位が上がらないとき追記すると上がることがあります。しかし、どんなに長文記事を書いてもぜんぜん被リンクが付いていなかったら順位が上がりません。バズらせてナチュラルリンクを得ることはとても重要です。

参考:よく似た2つの記事なのに検索順位が違うのは何故!?理由を徹底的に解剖してみた | ブログマーケッターJUNICHI
フェイスブックのシャア数が多い記事が順位が高かったという記事です。

参考:



長文SEOで一石二鳥。ロングテールSEOもビッグキーワードも狙えます。


ビッグキーワードで上位表示するのが一番稼げます。その昔、みうが「クレジットカード」1位だったときの月収が120万円でした。しかし、今、ビッグキーワードで順位を上げることは非常に難しくなっています。そこで最初はロングテール狙いで長文記事を書といいでしょう。検索エンジンはページに中に含まれているキーワードをもとにしてwebページを検索結果に表示させます。長文記事の中にはたくさんのキーワードが含まれているので、それだけ検索結果に多数引っかけることができます。狙っていないキーワードや思いもしない複合語でアクセスを呼び込むことができます。すなわち長文記事はロングテールSEO対策になります。長文記事を書くことがそのままアクセスアップにつながります。そして、長期的にはさらに長文化していくことでビッグキーワードでも上位表示されやすくなります。長文化でロングテールSEO対策になりますしビッグキーワードも狙うことができます。

参考:




長文SEOの問題点


最後に長文記事の問題点について。すべてのユーザーが長文記事を求めているわけではありません。ひたすら長文化しているみうが言うのもなんですが、簡易明快な答えを求めているユーザーにとって長文記事はうんざりしていると思います。あまりにも長い記事はページを分けたほうがユーザーに優しいのですが、googleが長文記事を高く評価するためそれができないのがもどかしい。将来「長文すぎて内容が薄い。はい、ペナルティ」というアルゴリズムに変わらないかなと思っています。

特にスマートフォンユーザーにとって長文記事はフレンドリーではありません。スマホはパソコンと比べると画面が小さいため一度に表示できるテキスト量が少ない。スクロールすることが煩わしいことこの上ないでしょう。ジャンルによっては長文記事と成約率は反比例するのが悩ましい。

実際に聞いた話では、某アフィリエイターが長文はSEOに強いという話を聞いてアフィリエイトサイトを長文記事にしていましたが、スマホだけランキング部分以外は表示しないようにしたら、急にCVR上がったらしい。ありえる話であります。

※スマートフォンからどのように見えるのか分かるツールを紹介します。
Responsive View
みうはスマートフォンを持っていないけど買うのはもったいないと思っていました。いいツールを見つけました。

参考:長文SEO対策の不満、問題点

成約率を下げずに長文化するコツ


長文SEOの問題の解決策を見つけました。SEO会社として定評があるディーボの商用ページを見てください。
SEOパック - 月額7,980円のSEOツール付 SEO対策パッケージ|ディーボ

ファーストビューにセリングコンテンツを置き、ページ後半からSEO対策についてのリンクペイドコンテンツを入れています。セリングコンテンツとリンクペイドコンテンツの背景色を変えることでメリハリを付けているためコンバージョン率が下がらず、SEO的に強いページが出来上がります。ちょっとしたことですがディーボはうまいこと考えましたね。

※セリングコンテンツとリンクペイドコンテンツについて詳しい解説はいまどきのSEO対策参照。

共起語を含んだ文章作成方法


具体的にどのようにして共起語を含んだ記事を書けばいいのか。共起語はツールを使って調べることができます。ツールに出てきた共起語を記事の中に取り入れます。

参考:無料で使える検索キーワード調査ツール14選 | GinzaMetrics

参考までに共起語検索ツールを使って「SEO対策」で検索した結果です。
SEO対策の共起語
↑クリックで拡大

「SEO対策」の共起語を書き記します。
SEO 対策 サイト 検索 リンク キーワード 表示 ツール ページ コンテンツ 上位 エンジン Google 順位 ブログ サービス ユーザー 内部 外部 ホームページ 無料 情報 登録 料金

これらの共起語を全部ぶち込んだ「SEO対策」をテーマにした記事を書いてみました。
>>共起語を含めたSEO対策についての記事

共起語はふんだんに含んだ記事なのでgoogleから高い評価を受けることは間違いないでしょう。

知識がない人はリライトから始める


知識がある人なら共起語をもとにキーワードに沿った記事を作成することができますが、知識がない人は共起語を見ただけでライティングに取り掛かることは不可能です。知識がない人はどうすればいいか。狙ったキーワードですでに上位表示されている記事をリライトしてください。上位表示されている記事はgoogleが高評価している記事です。ユーザーが求めている答えが書かれていることが多い。すでに上位表示されている記事は良いお手本になります。Weblio辞書などを使って上手に書き換えてください。十分にリライトした記事を公開すれば法的には著作権侵害にはなりません。

原文とリライトした記事は内容は同じです。リライトすることで法的な問題はクリアしても第三者から見て原文を読むこととリライト記事を読むことに何の違いがあるのか。短期的には違いはありませんが、リライト作業を続けることで結果が違ってくると思います。

近年、大学でウィキペデイアに書かれてある内容をまるごと転載してレポートとして提出する学生が後を絶たないことが問題になっています。これは転載することが問題というよりも読まなくても転載できることが問題なんですね。転載するだけだったらコピー&ペーストで幼稚園児でもできます。一方、リライトするためにはテキストを読んで内容を理解しなければいけません。リライトができるということは書いてある内容を理解できていることになります。

実はサンプルとして挙げた記事は、こちらの記事をたたき台にして作成しました。記事を作ったあとに共起語検索ツールを使って共起語を取り込みました。しかし、単なるリライトには留まっていません。原文には「SEO対策を実施する企業などは、多額のお金をかけて検索サイトの動向を調査しています」とありますが、みうは個人でも安価にSEO対策の検証を行うことができることを知っているので「SEO対策の検証には特別なスキルや多額のお金は不要です。」と記述しました。みうはSEO対策の知識や経験が豊富なので、原文とは異なる見解を書くことができるんですね。ほかにも原文にはない内容をサンプル記事に含めています。

「学問は模倣からは入る」ということわざがあります。最初はリライトをするのが関の山ですが、リライトを重ねていくうちにどんどん知識が頭の中に増えて定着していきます。そして、最後は自分で考えて自分の言葉でライテイングができるようになります。

参考:

文章テンプレートを使う


どうやって記事を書けばいいのか。ライティングに関するノウハウ記事や本はいくらでも見つかりますが、文章テンプレートに埋めていくのがもっとも実践的です

とりあえずの国語力(石原大作著)の中で解説している「イシハラ式ラクラク作文シート」が有用だと思ったので紹介します。

下記のテンプレートの空欄を埋めることで文章が出来上がります。

---------------------------------------------------------------

01 主張 私は(______)の(______)について(______)と考えます。

02 根拠 なぜなら(______)だからです。

03 定説 一般に(______)とされています。

04 権威付け (______)によれば(______)とされています。

05 具体例 たとえば(______)です。

06 事例 かつて(______)ということがありました。

07 比喩 まるで(______)のようなものです。

08 疑問 なるほど、たしかに(______)という面はあります。

09 反論 しかし(______)ではないでしょうか。

10 繰り返し それゆえ(______)すべきなのです。

---------------------------------------------------------------

実際に「イシハラ式ラクラク作文シート」を使ってSEO対策についての記事を書いてみました。
>>SEO対策と被リンクとの関係

文章テンプレートさえ使えばラクラク記事を書けるというわけでもなく、文章テンプレート通りに記事を書けるわけでもありませんが、文章テンプレートはないよりもあったほうが書きやすいと思いました。

記事のネタの探し方


記事のネタを見つける方法をいくつか提案します


■上位表示サイトから探す
自分が上位表示を狙っているキーワードですでに上位表示されているサイトから記事のネタを探します。上位表示されているサイトは内容も優れていることが多い。

■Q&Aサイトから探す
Q&Aサイトはユーザーが何を知りたいのか調べるのに重宝します。Q&AサイトはYahoo知恵袋、okwave、教えて!goo、2chが定番です。

参考:


■書籍ら情報収集する
本は網羅的、体系的に書かれてあるので、自分が弱いところを補うことに適しています。初学者にもお勧めです。ただし、網羅的であるためにメリハリが付いていないことが多い。また、本は出版社のチェックが入っているため一定の水準が保たれていますが、本に書いてあることが必ずしも正しいとは限らない。

参考:

■twitterで探す
時事的な情報はtwitterのタイムラインから拾うと効率が良い。

一歩進んだgoogle検索方法


googleの検索欄に普通に調べたいキーワードを入れて検索をかけることは誰でもやっています。みうが普段からよく使っている一歩進んだgoogleの検索方法を教えます。

■隠れているページを検索結果に表示させる
googleの検索結果には同じドメインは通常1つか2つしか表示されません。隠れているページの中に貴重な情報が含まれているかもしれません。そこで検索結果URLの最後に「&filter=0」を付け足して検索をかけます。隠れていたページが表示されます。



■サイト内検索をかける
「site:http〜 (キーワード)」で検索します。そのドメイン内でgoogleが評価している順番にページが表示されます。

■pdfだけ検索する
「filetype:pdf (キーワード)」でpdfだけ検索することができます。政府機関や医療機関は貴重なデータをpdfで出すことが多い。

※サイト内検索、pdf検索はURLとキーワードの間には半角スペースを入れてください。

更新の意義について


今でこそどのSEO記事にも更新することの重要性が当たり前のように書かれていますが、2007年ごろは「更新しても順位は上がらない」という記事が多かったと記憶しています。みうはそれを真に受けて記事を公開したあとは放置していました。

ある日、たまたま「更新しても必ず順位が上がるわけじゃない。しかし、更新すると必ずリンクしているページの順位が上がる。」という記事を見かけました。試しにいくら被リンクを付けても圏外だったページを更新してみました。すると圏外だったページがいきなり上位表示されたことを覚えています。更新の重要性に初めて気づいた瞬間でした。

昔話はこれくらいにして、googleには新しいページを優先的に上位表示させるようなアルゴリズムが組まれています。言い換えると時間が立つと古いページはじょじょに検索順位が下がっていきます。そこで古くなったページは更新してください。ページを更新することで順位は回復します。最新の情報を掲載していることをgoogleに伝えることになるからです。検索順位が伸び悩んだときも更新するといいです。順位が上がることがあります。

更新しなくても順位は落ちないという記事を見かけますが、それはキーワードの難易度が低いだけだと思います。検索順位はライバルサイトの関係で決まります。周りのサイトが盛んに更新していたら自分のサイトも更新しなければ落ちます。ライバルサイトが更新していなければ更新しなくても落ちません。

もう一点、更新しなくても順位は落ちないという人は、更新を止めてからそんなに時間が経っていない(すなわち短い期間で結論付けている)可能性が高いと思います。キーワードの難易度にもよりますが、実は更新を止めても3か月ぐらいまでは順位は落ちません。さすがに6か月以上更新していないと順位が下がる可能性は高くなります。1年間放置していたら確実に落ちます。

参考:
更新・リライトはSEO対策に効く!体験談

なぜGoogleは更新を重視するのか


みうはネット上のSEO対策の記事を読む際に必ず記事の作成日を見ます。SEO対策の記事の作成日はかなり重要です。なぜならSEO対策は変わっていくので、昔のSEO対策は今では通用しなかったりすることがあるからです。SEO対策に限らず社会は移り変わっていきます。一般的にユーザーは最新の情報を求めています。

例えば「甲子園」で検索をかけるユーザーの中で50年前に行われた甲子園について調べたいユーザーはごく少数でしょう。直近に行われた甲子園あるいはこれから行われる甲子園について知りたいユーザーが多いことは想像に易しい。もう一例挙げると、法律の改正が行われた場合、改正前の法律について解説してあるサイトは現在は誤りが含まれていることになります。法改正に対応した法律サイトを上位表示させたほうがいいですよね。

Googleは更新を重視するのは本家本元サイトを上位表示させたいからというのもあると思います。ネット上にはコピー記事があふれています。コピー記事よりも本家本元の記事を上位表示させるほうが合理的ですよね。コピー記事と本家本元の記事は何が違うか。本家本元の記事は通常更新をしていきますが、コピー記事は更新はありません。更新される記事が本家本元の記事だという推測が働きます。

別の見方をするとgoogleはその記事は管理人本人が書いたものかどうかを重視しているような気がします。本人が書いた記事はオリジナル記事であることが間違いないからです(他人が書いた記事はもしかしたら盗用かもしれない)。自分が書いた記事は自然と更新ネタがわいてきます。時間が立つと「あの表現をもっと分かりやすく書こう」とか「ここをもっと詳しく書こう」という思いが出てきます。実際、みうは自分で書いた記事はあとで校正や追記をしています。一方、他人に書いてもらった記事はアップしたらそのあとは放置しがちです(外注記事をアップしたあと自分でリライトすることもできますがちょっと苦しいですね)。自分で書いた記事は更新がありますが、他人に書いてもらった記事は更新がありません。そういった観点からもgoogleは更新を重視しているとみうは考えています。サテライトブログは記事は外注で済ませていますが、メインサイトは自分で記事を書いています。

もう一点、更新を重視したアルゴリズムを採用することがSEOポイズニング対策になります。SEOポイズニングの説明は渡辺隆広氏が運営している「SEMリサーチ」の記事から引用します。

よく利用される検索語句(キーワード)で通販詐欺サイト等を検索結果の目立つ場所に掲載させ、検索エンジン経由で来訪してくる利用者のプライバシー情報や金銭を搾取しようとする攻撃手法「SEOポイズニング」(SEO Poisoning)が増加している。
正規の通販サイトのコンテンツを丸ごとコピーした、本物そっくりのサイトを作り出し、それを正規サイトよりも検索上位に表示させているケースも確認した。
参考:偽の通販サイトへ消費者を誘い込む SEOポイズニングが増加 (キーワード:ベビーカーなど) ::SEM R (#SEMR)

グーグルは「更新がないサイト=偽物サイト」という評価をしているのではないかと思いました。なぜなら偽通販サイトは正規の通販サイトの画像やデータを丸ごと転載したあとは更新をしないからです。偽物サイトは上位表示させたくない。本物サイトを上位表示させたいという観点からも似たようなサイトが複数あった場合、更新を続けているサイトを優先的に上位表示させるほうが合理的ですよね。もちろん更新がない本物サイトもあるわけですが、そういうサイトは切り捨てる方針なのかもしれない。

更新を重視しているということはもっと長い目で見ると運営歴を重視しているという意味になります。これは肌で実感していることですが、同じように被リンクを付けても運営歴が長いサイトほど順位が上がりやすいですね。なぜgoogleは運営歴を評価するのか。運営歴が長いサイトほど信用できるサイトだという推測が働いているからです。創業年数が会社の社会的信用度を測るうえで一つの指標になっていることと同じ理屈です。

詐欺サイトは長く運営されることはない。googleが運営歴を重視する理由は、詐欺サイトを上位表示させないという意図があると思われます。実際「シャネル 財布 メンズ」で検索したところ9件しか表示されていません。 1位のサイトをWayback Machineで調べてみると2010年8月31日から運営されていることが分かりました。今は一般的なキーワードでも300件ぐらいしか表示されません。

最近新規に作ったサイトはインデックスされにくいし、インデックスされても運営歴が短いサイトは上位表示されにくい。順位さえも付かないのはgoogleの仕様です。長くサイト運営を続けていけば、そのうち上位表示されるかもしれません。

更新とは何をすればいいのか


具体的に更新とは何なのか。SEO対策に効果がある更新とは記事の追加、記事の一部削除、リライト、タイトルタグの変更、テンプレートの入れ替え、リンクする、リンクを削除などソース(html)が変わる更新であればすべてSEO効果があります。です。特にタイトルタグの変更はSEO効果が高いことはSEO対策に効くタイトルタグで解説しています。

更新する対象は、順位を上げたいページはもちろん順位を上げたいページにリンクしているページ、順位を上げたいページからリンクしているページも対象になります。すなわちリンクを通してつながっているページ全部を更新するのがもっともSEO効果が高くなります。

近年のgoogleは更新の重要性が大きくなっています。一昔前のgoogleはすでにインデックスされているページからインデックスされていないページへ被リンクを付けるだけでインデックスしてくれました。今のgoogleはインデックスを渋ります。サイトをアップしたあと被リンクを付けてもなかなかインデックスしてくれません。時間差で更新をすることでやっとインデックスしてくれます。時間差で更新することでgoogleの評価が上がってインデックスされると解釈しています。

googleは長文記事を評価すると言いましたが、長文だから評価されるのではなく時間差で追記をして長文化したから評価されると考えたこともあります。つまり評価されているのは長文じゃなくて更新履歴だと考えたこともありますが、長文と更新履歴どっちも評価していると思います。

参考:

SEO対策に効く更新のポイント


Wikipediaはどのようにページを更新してきたのか履歴を取っています。実はgoogleもwebページの更新履歴を取っています。例えば、タイトルタグを削除したあとも削除したはずのタイトルタグ内の文字列が検索結果に表示されます。タイトルタグがないため困ったgoogleはそのページの過去の状態を参照しているのです。googleは過去から現在までそのページがどのように変化してきたのか見ています。それがどのような意味を持つのか説明します。

例えば、ページ内容を次のように書き換えます。

誰でもできるSEO対策を説明しています。
    ↓
無料で実践可能なSEO対策を解説しています。
    ↓
サルでも分かるSEO対策のページです。

ページ内容を変えても「SEO対策」のいうキーワードはいつまでも残っています。ということは、このページは「SEO対策」というキーワードがとても重要なのだろうとgoogleは認識して、「SEO対策」で順位が上がりやすくなります。すなわち更新をしたときに上位表示したいキーワードを残すことがポイントです。

これはリンクについても同じことが言えます。ページを更新しても発リンクが外れない場合、そのリンクは価値があるリンクだとgoogleは判断します。その結果、更新をするたびに発リンク(リンク先から見れば被リンク)の効果が高まります。

更新する際は、共起語を含めることを心がけましょう。SEO効果が高くなります。共起語はキーワードプランナーやサジェストで調べることもできます。

参考:
コンテンツのリライティングを行いSEOで順位を上げる方法 | 大阪 Webマーケティング バリューエージェント

SEO対策に強い記事と読み物として優れた記事の違い


SEO対策に強い記事と読み物として優れた記事は目的が異なります。SEO対策に強い記事とは特定のキーワードで検索した際に上位表示されやすい記事であり、読み物として優れた記事とは検索したキーワードについてユーザーが求めている情報が十分に含まれている記事になります。

しかし、検索結果で上位表示されてもユーザーにとって不要な記事であればすぐに離脱してしまうため売上に結び付きませんし、どんなに優れた記事でも上位表示されなければ人目に付かないためこれもまた売上に結び付きません。サイトで売上を上げるためには両方満たす必要があります。

googleはユーザーが満足する検索結果を返すために日々アルゴリズムに改良を加えているので、読み物として優れた記事とSEO対策に強い記事はイコールになりつつあります。しかし、細かく見ていくとSEO対策に強い記事と読み物として優れた記事には明確な違いがあります。

googleは人と同じようにその記事がどれだけ優れているのか判断することができません。そこでgoogleはテキスト量が豊富か、共起語が多く含まれているか、マメに更新をしているかといった指標をもとにランキングを決定しています。

SEO対策に強いけれど読み物として劣る記事は、長文というだけでダラダラと長い記事、共起語がたくさん含まれているけど分かりにくい記事、改行がない記事を挙げることができるでしょう。

読み物として優れているけどSEO対策に弱い記事は、テキスト量が少なく共起語も含まれていないけれど適度に改行されており、分かりやすくユーザーが求めている情報が過不足なく含まれている記事になります。

SEO対策に強い記事と読み物として優れた記事の違いは相反するものではありません。初めに読み物として優れた記事を書いたあとに共起語チェックツールを使って共起語を盛り込み、定期的に更新をすることで両立することができます。

その他SEO対策に効くライティングのノウハウ・テクニック



更新がないページをなくすコツ


更新が止まっているページがサイト内に含まれていることはマイナスです。SEOでライバルサイトよりも優位に立ちたいのならサイト全体を満遍なく更新する必要があります。しかし、言葉の定義など普遍的な内容の記事は更新が難しいため、すべてに記事を更新し続けるのは無理があります。

ではどうすればいいか。更新が難しい記事と更新が必要な記事を同じページに載せてください。

例えば、「オリンピック」をテーマにした情報には、「オリンピックとは」から始まる基本的な説明やオリンピックの起源・歴史に関する情報と最新のオリンピック情報が考えられます。これらの情報をページを分けて記事にすると、後者は定期更新をすることができますが、前者は更新がストップしてしまいがちです。そこでこの2つの記事を統合することで更新がないページをなくすことができます。

低品質なページかどうか客観的に調べる方法


今はサイト内に低品質なページがあるとサイト全体の評価も下がります。低品質なページかどうかをどうやって判断するのか。そのページのタイトルや文章の一部で検索をしてそのページが上位表示されているかどうかを確認します。上位表示されているページはグーグルから評価されているページです。もし上位表示されていなければ低品質なページになります。低品質なページはリライトしたり、追記したり、削除したり、noindexを付けたり、他のページと統合するなどしたほうがいいでしょう。

参考:【SEO】検索価値の無い記事に「no index」を使ったら、検索結果が超上昇!

ぜんぜん知らないことについて長文記事を書くコツ


ぜんぜん知らないことについて長文記事を書く場合、どのようにして取り掛かればいいのか?みうが編み出した方法を教えます。ネットで検索してもっとも詳しく書かれてある記事を探します。読んで理解して要約します。要約した記事に他の同一テーマの記事を参考にして追記していきます。要約が面倒だと言う人は、ネットで検索してもっとも簡潔に書かれてある記事を見つけます。その記事に他の同一テーマの記事を参考にして追記していきます。

しかし、上手にリライトができることとバズることは別です。誰かの受け売り記事はバズりにくい。十分に知識を蓄えたあとは、オリジナル記事を書くことを目指しましょう。いまどきのSEO対策にバズりやすい要因を紹介しました。参考にしてください。

更新日を入れる


みうはページの中に更新日を記入することはSEO効果があると思っています。その理由はスニペット(検索結果タイトル下の説明文)に日付が表示されていることをよく見かけるからです。googleは更新日を見ています。もちろん更新日は新しいほうがいいと思います。

参考:


文字装飾の勧め


文字装飾とは文字を太字にしたり色を付けたり文字に装飾を施すことです。みうは文字装飾はSEO対策に効果的だと思っています。気合を入れて書いた記事は文字装飾をしていることが多い。文字装飾された記事をgoogleは評価している可能性が高いと考えています。事実、このSEO対策に効くシリーズも文字装飾をしたあとに「SEO対策」で順位が付きました。

拙速は巧遅に勝る


いくら完璧な記事を書こうとしても完璧になりませんし、完璧を求めていたら終わりがないですし、そのときは完璧だと思っても時間が立ったら完璧でなくなります。

最初からいい記事を書こうとは力まないほうががいいと思います。気が重くなって筆が進まないからです。最初はあまり気が利いたことが書けなくても気にしないで書き続けましょう。とりあえず気づいたことはどんなささいなことでも書き残すことが大事です。書くことで前進していきます。自分が書いた記事は日を改めて読むことで言葉足らずな表現や難解な言い回しに気づきます。そこで書き足したり校正したりすることでより良い記事に仕上げることができます。しかし、書き残しておかなかったら書くネタさえも忘れてしまいます。

記事は7〜8割完成したら公開しましょう。あとで時間に余裕があれば推敲や追記をすればいいと思います。

参考:





他サイトから引用する


他人が書いた記事を引用します。自分で記事を書かずにコンテンツを増やせるのでラクであります。引用する際は必ず引用元のページに発リンクしましょう。ナチュラルリンクがもらえるので引用元のサイト運営者は喜びます。関連性があって評価が高いページに発リンクすれば自分のページの順位も上がりやすくなります。引用元ページと引用先ページのどちらにとってもメリットがあります。

twitterからステップアップしていく


ライティング力はどこで差が付くのか。普段から書き慣れているかどうかが大きいと思います。会話をしなければトーク力が身につかないと同様に書かなければライティング力は付かないと思います。まずはtwitterでつぶやくことから始めてみるといいかもしれません。ライティングに自信がない方でもtwitterでつぶやくことならできますよね。

参考:

みうはSEO対策についてそのつど気づいたことをtwitterでつぶやいていますが、実はみうが書いているこの記事はみうがtwitterでつぶやいた内容をまとめています。いきなり何もない状態から長文記事を書き始めるのは大変ですが、twitterのつぶやきをまとめる形で長文記事を書くのはラクであります。

twitterでつぶやいた内容をホームページにまとめる利点はあと2つあります。

一つはSEO対策になります。みうのtwitterは過去「SEO対策」で3位にいたときがありました。twitterが上位表示されていたときはそれで良かったのですが、今はアルゴリズムが変わりtwitterは上位表示できなくなりました。そこでSEO対策のためにtwitterでつぶやいた内容をホームページにまとめています。

2つ目の利点は資産として蓄積することができます。twitterはフロー型メディア、ホームページはストック型メディアと言われています。twitterはつぶやいた瞬間にタイムラインに表示されて人目に触れますが、時間が立つと流れて目立たなくなります。そこでtwitterのつぶやきをホームページにまとめることでコンテンツを露出させ続けることができます。

※「フロー」とは流れた量を表し「ストック」とは貯蔵されている量を表します。例えばダムに貯まっている水量がストックでダムから流出したり流入する水量がフローになります。

twitterからまとめた記事で重要性が低い記事は深いSEO対策というブログに投稿しています。ブログは新しい記事を投稿すると古い記事は奥へ追いやられますが、アーカイブやカテゴリー、タグなどを設置することで古い記事でも数クリックでアクセスすることができます。ちょうどブログはtwitterとホームページの中間のような存在ですね。

twitterを使う利点としては、面白いツイートや有益なツイートをしたら誰かがリツイートしてくれます。誰かがリツイートすることで他の人の目にも止まりさらにリツイートされます。すなわちtwitterは拡散されやすい。SEO対策をしなくても気が利いたツイートさえすればアクセス数を稼ぐことができます。そういう意味でもtwitterから始めることはいいことだと思います。

自分で言うのもなんですが、みうはtwitterとホームページとブログを上手に使い分けていると思います。

参考:




本の内容を取り込む


記事を書く際の情報源はネットだけではありません。本に書いてある内容も自分の記事を取り込むことを考えましょう。

みうはSEO対策の本を読んでいるときは、重要だと思う部分にエンピツで線を引っ張っておきます。後日、線を引いたところを適当にリライトしてtwitterに投稿します。そして、次に自分が記事を書くときに追加しています。

本の内容をまるまる転載したら著作権侵害になるので、とりあえずリライトしておけば大丈夫です。独自の見解も付け加えることができればベストです。

更新履歴を稼ぐ


最初に全部の記事をアップしてその後放置しているサイトA。時間をかけて少しづつ記事をアップしていったサイトB。 サイトAとサイトBが最終的にはまったく同じコンテンツになる場合、サイトAよりもサイトBのほうが上位表示されると思います。

SEO対策を考えるのなら外注から調達した記事ですでに完成されていても記事でも、一度にすべての記事をアップするより記事を分割して少しずつアップしていったほうがgoogleの評価が高くなります。サイト完成まで時間がかかるのが欠点ですがね。

作成途中のサイトはnoindexやrobots.txtでインデックスをさせないという記事を見かけました。作成途中のサイトでもインデックスさせたほうがいいと思います。完成するまで「このサイトはただいま工事中です」と一筆書いておけばいい。未完成のサイトでもインデックスさせておきそのあとサイトを完成させて更新履歴を稼ぐことを考えましょう。

テンプレートを変える


ブログを運営している方はたまにはテンプレートを入れ替えてください。テンプレートを変えても更新の効果があります。更新の効果を考えると有料テンプレートは買う必要がありません。一つの有料のテンプレートを長く使い続けるよりも、無料のテンプレートを時間差で入れ替えるほうがSEO対策に有利です。

※賢威のテンプレートに変えたら順位が上がったという記事を見たことがありますが、みうは賢威に変えたら順位が上がったのではなく、ソース上に変化があったから順位が上がったと考えています。つまり賢威じゃなくても別のテンプレートに変えても順位は上がったと考えています。都合よく勘違いをされた賢威の作者松尾茂起氏は良かったですね。


コンテンツは自分1人で作るもの、あるいはお金を払って人に作ってもらったものだけがコンテンツではありません。ユーザーにタダでコンテンツを作らせる方法があります。以下誰でもできる方法を紹介します。

コメント欄、レビュー欄を設置する


ブログ記事にコメント欄を開けたり、ECサイトにレビュー欄を設けるとユーザーがコメントやレビューを投稿します。投稿されることでそのページが長文化され、時間差で投稿されることで更新になるためSEO効果が期待できます。また、投稿された記事は他のユーザーにとって参考になるのでコンテンツとしての価値が高まります。活発に投稿されることでたくさんのユーザーがアクセスしている信用できるサイトだと思われます。ただし、スパムリンクが貼られたり誹謗中傷記事が投稿されることがあるためしっかり管理することが必要になります。アクセス数が少なく誰も投稿してくれないサイトは、自作自演のコメントを投稿をすることでアクセス数が多いサイトを演出するのもいいでしょう。

コメントが活発に投稿されることは高いSEO効果があることをGoogleのゲイリー・アイリーズ氏が明らかにしました。

参考:ブログなどのコメントの多さ、SEO効果「高い」!/Google明かす

みうのサイトをワードプレス化してコメント欄を開けてランサーズでコメントを募集して自分でコメントを投稿することを考えました。これはいいかもしれない。

コメントがたくさん付いたけど検索順位が上がらないというつぶやきを見かけました。

参考:

別のことが原因で順位が上がらないのかもしれません。みうはコメントが付くと順位が上がると思っています。

ネット上で公開質問を受け付ける


ときどき匿名のネット掲示板に詳しい回答を見かけます。回答者はなんてお人好しなんだろうと思います。詳しく回答するのに時間を食うからです。質問者にはメリットがありますが回答者にメリットはあるのだろうかと。みうなら匿名の掲示板で詳しく回答をすることはないですし、メールでSEO対策の無料相談をされても無視しそう。

時間を割いて回答するのならネット上で公開質問を受け付けて回答するのもいい方法です。みうがASKというツールを使ってSEO対策の質問掲示板を運営しています。質問したユーザーは回答がもらえて満足しますし、サテライトサイトとしてSEO効果が見込めますし、しっかり回答することでコンテンツになりブランド力のアップにつながります。あとで回答を長文記事に追加することも考えています。

効率的に更新するためのワードプレスのプラグイン


ワードプレスのプラグイン「Last Modified Timestamp」をインストールします。ワードプレスのダッシュボード「投稿一覧」に最終更新日が表示されます。ワンクリックで最終更新日が古い順番に投稿記事が表示されます。この順番で更新をしていくと効率が良い。

参考:

画像編集はWebノートを使う


Windows10から「Webノート」が搭載されました。Webページに手書きのメモを書き込むことができます。実をいうとみうは今の今まで画像編集をしたことがありませんでした(画像の切り抜きはしたことがありますが)。Webノート使ってみました。使い方は簡単でした。みうがしたいことができました。

※『Monosnap』という画像加工ソフトも使い方は簡単です。モザイクをかけるときに使っています。
参考:画像に矢印とか説明を入れるアプリ、Monosnapの使い方その2 | いち歩

記事を差し替える


記事の差し替えは、SEO対策のトンちゃんが言っていたSEO手法ですが、まるまる入れ替えるので更新の効果は高いと思います。記事の差し替えは新しく記事を書かなくていいのでラクだと思って試したことがあります。大量の記事を差し替えるとどれとどれを差し替えたのか覚えておかないといけないので逆に大変なことが分かりました。普通に追記していくのがラクだと思います。

参考:ブログ・HPの更新手法。過去URLに新記事を差し替えて入れて最新日付で投稿。中古URL(オールドURL)でSEO対策 | トンちゃんトーク/最新SEO対策情報ブログ

キャッシュの更新に合わせてページを更新する


みうはサイト内検索を使って順位の細かな変化もチェックしています。順位が上がったページのキャッシュを見るとキャッシュが更新されていることが多い。内部要因で順位が上がるタイミングは「ページを更新する⇒キャッシュが更新される⇒順位が上がる」という順番を踏んでいると考えています。

言い換えると、何度もページを更新してもキャッシュが更新されないと順位が上がらないと思っていますし、キャッシュが更新されてもページを更新していないと順位は上がらないと思っています。

みうはキャッシュが更新されるたびに記事を更新するということをやっていたことがあります。これが内部対策で一番効率よく順位を上げる方法です。ですがキャッシュが更新されたかどうか確認をするのが効率が悪いので今ではやっていませんがね。

ちなみにgoogleがそのページをどれだけ評価しているかはキャッシュの更新頻度が参考になります。キャッシュの更新頻度が高いページほどgoogleがそのページを高く評価しています。

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