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神は里帰りをする
初投稿です。よろしく
ある森の中一人の男が階段を登っていた。この森の中には一つの神社がある。そもそも神社まで来る必要はないができるだけ此処を通るように心がけている。
「やっとついた」1274段の階段を登り終え男は言った。
彼が此処に来るときはだいたい掃除から始める。賽銭箱の中を確認したが0円此処まで来れる人間自体珍しいが妖怪や神たちにとって苦でもなんでもない。・・・・・・・この神を除いて、
30分後だいたいの掃除が終わると男は賽銭に財布の金を半分入れてから鳥居をくぐった。
目を開けると博麗神社に出る此処には博麗の巫女が住んでいる。大体はめんどくさがって掃除が雑に終わる始末だが博麗の巫女を呼ぶ方法がある。まず財布の中身を確認してから財布ごと投げる。 すると異様なスピードで神社の中から巫女服を着た少女が出てきた。
賽銭箱の方を見ると少女は手を賽銭箱に突っ込んで財布を取り出し中身を確認した。・・・・・・・・・その額40万
「あなたこんなにお賽銭をいれたのは?きっといいことあるわよ。家の周りで妖怪が出たら言ってね退治してあげるから。」
「その前に名前を聞いてもいいかい?」
「私?私は博麗霊夢よ、」
「霊花って今いるから?」
「母さんのこと?その人なら今は外の世界で花の神様を探すとか言って行っちゃったわよ。」
「ありがとう。じゃあそろそろ行くからまた今度」
「人を探すなら紫を探す方がいいわよ、あの胡散臭い妖怪ならすぐ見つけられるから」
「その必要はないよ、そこにいるんだろ紫」
空間が開き中から金髪の人が出て来た。
「なん年ぶりかしら?」
「多分400年ぐらいじゃないか?」
「どこに行ってたのよ?」
「俺の知り合いに未来が見えるやついたろ、あいつが大地震で植物の珍しい花が危ないかもって言うもんだから保護しに回ってたんだよ」
「それで1〜2年ぐらいでしょ、なんでこんなかかったのよ」
「異世界とばされたから」
「今なんて?」
「異世界とばされたから」
「どうしてそうなったのよ?」
「あのぉ母さんに連絡しなくていいんですか?」
「あっ忘れてた紫霊花ひっぱてこれるか?」
「余裕よ」
そう言いながら隙間に手を突っ込み霊花を引っ張り出した
「あんたいきなり何すんのよもうすぐで・・・・」
「やぁひさしぶり」
「400年どこ行ってたのよ!自分の神社ほったらかして私がどれだけ心配したと思ってるの?!そもそもどこにいたのよ神力が一切感じないから死んだかと思ったじゃない‼︎」
「悲雅野説明よろしく」
「私に説明まるなげですか?」
そういいながら少女があらわれた。
「説明遅れました私は鏡花もとい花神の式です。」
「あんたとうとうロリコンに目覚めたのね、」
「だれがロリですか!こう見えても私は1億2654歳ですよ!」
「鏡花こんな子どこでさらったの?」
「さらってないからそもそも紫とよりも付き合い長いし僕が最初に作った植物に神力流してたらできた子だよ」
「あんたたまにとんでもないことやるわよね」
「立ち話もなんだし中で話さない?」
「いいねそれ」
「じゃあ行きましょうか」
こうして鏡花の幻想郷生活は幕を開けたのだった。
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