こんにちは。
奈良の加圧パーソナルトレーナーしもしけんたろうです。
さて、みなさんチョコレートはお好きですよね。
私はもちろんチョコレートが大好きです。
最近はスナック菓子よりもチョコレートを選んでしまいます。
チョコレートを食べたくて筋トレをしている気がします。
さて、チョコレートの健康効果に関しては何度かご紹介してきました。
チョコレートと認知機能に関する記事はこれ↓
チョコレートの便秘解消効果に関する記事はコレ↓
チョコレートって甘いので糖尿病なんかが心配になるかもしれませんが、閉経後女性が適度に食べると糖尿病の予防になるかもしれません。
チョコレートの摂取量と糖尿病リスクを比較
米国ニューヨーク州のニューヨーク市立大学ブルックリン校などの研究グループは、チョコレートの食べる量と糖尿病との関係を調査。
対象は閉経後の糖尿病でない女性92,678人。
13.1年間の追跡中に10,804人が糖尿病を発症しました。
チョコレートを食べる頻度を調べたところ
・1ヶ月に1~1.5回:3%減
・1ヶ月に1.5~3.5回:8%減
・1週間に3回以下:7%減
・1週間に3回以上:2%減
(1回あたりのチョコレートの摂取量は1オンスとのこと)
チョコレートを食べたら糖尿病のリスクが下がりましたね。
これで安心してチョコレートが食べれますね!
と、思ったでしょ?
上記のような結果が出たのは、65歳未満の方と、身体活動量が平均以下の女性に限られたとのことです。
個人的見解
ということで、65歳以上の方と身体活動量が平均以下の人がチョコレートを食べても 糖尿病の予防には効果がないってことですね。
身体活動量が平均以下というのは、運動をしていないということではなく、家事とか掃除とかの身の回りの事を普通の人よりもしていないってことです。
そんな人はチョコレートで糖尿病のリスクは抑えられますが、糖尿病以外のリスクが物凄く高まりそうなので、しっかりと運動をした方が良さそうです。
参考文献
Chocolate intake and diabetes risk in postmenopausal American women. - PubMed - NCBI