■また見た。ガンダム大地に立てない!でもシャンクは立ったよ!っていう構図が良いなぁ。人と機械の共存を描いて来たけれど、そろそろガンダムは捨てて良いだろう的なニュアンスと受け取った。平坦な道を走ってる時は、何だってこんな乗り物酔いが激しそうな物をバイク代わりにしてるんだと思ってたけれど、こういう山道とかを登れるのは、二足歩行機の利点をちゃんと演出してるなって感動しちゃった。
■話は少しずれて、珍しく日記めいたことを書いてみる。最近、諸事情で姉夫婦と会う機会が多いのだけれど、その夫さんの方が40代で1stガンダム大好きっ子なのだ。いつものように、雛壇芸人がやるような痛いガンダムトークに花を咲かせていると、たまたま「最近の若者向け漫画には、ついて行けなくなってきた」みたいな流れになったので、相手がガノタであることを良い事に、愚痴半分に「若い子は今、富野由悠季っていうと『誰?』とか、『ああぁ、進撃の悪口言った人ね』とか返すらしいっすね」と振ってみたのだ。実際仕事でも、ここ10年くらいの間に、ガンダム見たことない子と遭遇するケースも少なくはなかった。すると期待していた通り「ガンダム見ないで何見るんだ!」と返して貰えたのだ。僕は嬉しくなり「そうですよね!」と満面の笑みで返し、「今、富野さんの新作が放送されてるんだけれど、やっぱり若い子には興味ないらしいっすね」と続けた。すると「へぇ~、今やってるんだ?」と返され、「あれ?え、えっとぉ……レコンギスタガンダムっていうの、知りません?」と、まごついていると、「ううん(首横振り)全然」と返されたのでした。
そりゃあそうだよねぇ~(笑)
■ちなみに、ご夫妻は『あの花』は全話見たそうです。泣いたらしいです。知ったきっかけは「ニュースで紹介されていて、仕事で馴染み深い所が舞台だったから」だそうです。そりゃあそうだよねぇ~(笑)