マストドンとはいったい何か。分散型SNSマストドンの解説記事が一般紙などでも出回るようになってきたが、そこに出てくる絵がマンモスであることが多いことに気づいた。
例えば、朝日新聞のこの記事。
文章は堀 E.正岳さんなので信頼が置けるのだが、いきなり出てくるのがマンモス。タイトル下には「マンモスに似た絶滅した哺乳類」とあるのだが、(写真はマンモス)との注意書き。
ストックフォトで手に入らなかったからだろうか。これではますますマストドンとマンモスの違いがわからなくなってしまう。
ITmedia NEWSでも太田智美記者が国立科学博物館で取材をしたのだが、骨ばかりでいまひとつよくわからない。
うまく説明しているサイトがないか調べてみたら、ちょうどいいものが見つかった。
マストドン(本人)によるマストドンの解説動画だ。マンモスとの違いもよくわかる。
解説しているのはマストドン(バンド)のベーシストであるトロイ・サンダースさん。マストドン(バンド)がマストドン(動物)についてあるときは正しく、あるときはデタラメな説明を加えている。
MastodonのキーワードでYouTubeを漁っていて見つけたのが、女性YouTuberであるジニー・マックイーンさんによる動画。5月3日に公開されたばかりの動画で彼女は「マストドンはTwitterと違っていろんなインスタンスを自由に立てられるんだよ。わたしも立ててみたから入ってね」と話している。
彼女はファンのためのインスタンス「kitty.town」をスタートしたと、この動画で宣言している。
日本やヨーロッパと比べて米国ではぜんぜん受け入れられていないじゃないかという批判もあるけど、こんな動きも出てきているのだ。
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