March 20, 2007

くやしくねぇのか!?

この仕事をしていると、色んな悔しいことがあります。

ことテレビは多い。

TVでは、「有名俳優」でもない限り、ちゃんと「役者」として扱ってはもらえない。

だから、演技で分からせるしかない。

それでも、やっぱりスタッフの手抜き感は否めない。

悔しい。

悔しすぎる。

自分じゃなくてもきっといいんだろうなと言う仕事を振られる。

でも、今は下積み。

どんなにギャラが安くても、どんなに出番が少なくても、やるしかないのだ。

でも、悔しくねぇのか!?

僕と同じ境遇の人はいっぱいいると思う。

そりゃ、僕だってちゃんと「役」がもらえる小劇場のほうが楽しい。

でも、「役者」としてこの道で食べるのには、そう言った仕事もしなければならない。

皆は「仕方ない」という。

売れるためには仕方ない。

僕にはそれが悔しくてならない。

スタッフや監督の何気ない一言が胸に突き刺さる。

本当に諦めていれば売れるのだろうか?

僕を一人前の役者として扱ってくれ。

そう言って時にはスタッフや監督に食ってかかることもある。

だって、悔しいんだもん。

自分が、そして「仕方ない」と言い甘んじてエキストラみたいなことをやる役者が。

僕はここから抜け出してやる。

この悔しさをバネに。

僕にしかできない役を、あいつらに見せ付けてやるんだ。



at 16:18│Comments(0)TV 

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