こんばんは。
今回はタイトル通り、刺身の盛り合わせを作る際の「つま(大根)」の置き方をご紹介しようと思います。今の美味しい刺身ですと「かつお」「いさき」「ヤリイカ」「ヒラマサ」なんかいいですね。先日「生マグロ」の解体ショーを行いましたが、養殖ですがとても脂がのっていて最高でした!
※この写真の意味はありません。若干、おかしくなったかも…
このブログを立ち上げて数か月が経過しました。
当初は「まー好きなことを書いてみよう!」「別に見てもらえなくてもいいか…」みたいに思っていましたが、少しずつ読者の方が増えるにつれて...
こー何と言いますか、
良い記事を書かなくては…
と思うようになってきたのであります。
うーーん...
なかなか難しいです( ノД`)シクシク…
いろいろと検索していたら、「ブログ記事のネタ切れ」や「ブログ記事のネタ元」なんかでブログを書くコツなんかを紹介されていますが…
私の場合、センスがないといいますか、知識が乏しいといいますか…
それで、嫁さんに聞いてみました。
私「僕の特技って何だろう?」
嫁「あんた、プロの魚屋でしょ?」
そーでした。
私の生業は「魚屋さん」でした。
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目次
刺身の見栄えはつま(大根)の置き方で決まる
刺身の盛り方についてはよく指導するのですが
「立体感」
というのが大事になってきます。
まー厳密に言えば色々とあるのですが…
その立体感を出すのが
つま(大根ケン)
となります。
つまの上に刺身を「立てかける」
ようなイメージです。
言葉ではあれなので、ちょっと写真で…
↑↑このように丸めるように掴んで、中央部分を親指で押します。
↑↑親指で押さえたほうが下になるようにして皿に置きます。
↑↑こんな感じで巻いたようになります。
↑↑真横から見るとこんな感じで。
↑↑大葉なんかおいてみますね。
↑↑こんな感じで、「立体感」がでます。
大体、角度は30~40度くらいですね。
奥の魚を「枕」といって割としっかりした魚「マグロ」「ぶり」なんかを配置します。
また、正面から見れば見栄えはよいですが、反対側から見ればつまがより多くの見えてしましますので、下のような向きでテーブルに置くとよいですよ。
本日は予約が入っていました
GWということもあり、刺身盛り合わせのご注文が多くありました。
さざえ、ヒラス、タイ、中トロ、ヒラメ、サーモン、アオリイカ、ホタテ、甘えびなど
3500円(税込み)ですョお客さん!
こちらは手巻き寿司セットです。
3800円(税込み)ですョお客さん!
大変、忙しい一日でした…ふぅー
まとめ
普通の日は「刺身パック」なんかで良いと思いますが、「お客さん」が来たりする日なんかちょっと見栄え良くしたいものです。
お店では「切るだけ」にしたもの(冊どり)したものがあります。
また、大抵の魚屋さん(スーパー含む)では「つま(大根ケン)ください!」って言えばタダでもらえますので。
ちょっと、家族の方から見直されるかも…
ところで…
見栄えをよくするためには
ある程度包丁が切れなければなりません。
私が愛用している刺身包丁は青銅製の包丁なのですが...
ちょっとお高いので、以前使っていたものでとてもコスパが良かったものをご紹介しますね。
私は240mmを使っていましたが、210mmのほうが使い易いと思います。値段は大体3500円くらいだったと思います。
それではまた...