黙然日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

ひとりごと、よしなしごと、黙っているにも等しきこと。

2017-02-22(Wed) 0222 おだやかっぽい。

[][]産経「主張」は監視されている。

【主張】防犯カメラ 犯罪摘発の効力再確認を - 産経ニュース

http://www.sankei.com/column/print/170222/clm1702220001-c.html

 はいはい。なんでも厳罰、なんでも監視の産経「主張」です。ものごとにはなんでも両面があって、インターネットは痙攣するほど便利ですが、たとえばネットいじめの道具にもなります。共謀罪の取り締まり対象の一部に、テロ予備軍が含まれるのも確かです。防犯カメラのメリットは認めます。しかしそこに、監視社会の陥し穴があることも忘れてはなりません。

 《検挙に勝る防犯なしの格言》って、はじめて聞きましたが、なんでしょうかこれは。もし、警察内部で使われる「格言」だとしたら、とんでもないことです。「予防拘束にまさる防犯なし」という発想につながり、まさに共謀罪(テロ準備剤)の理念です。

 産経やその周辺は、防犯カメラによるプライバシー侵害危険や誤認による冤罪可能*1などが、自分には降りかからないと信じているのですね。これは想像力の欠如というより想像力の過剰、すなわち、リベラル側が権力を握っても敵対勢力(産経)に対する人権侵害は行わないだろう、という想像力によるものではないかと思います。そんな甘いものじゃありませんけどね。右翼政権だって都合が悪くなったら産経を切りますよ。見ててごらんなさい、森友学園はいずれ切られますから。

*1:たとえば、防犯カメラのタイムスタンプが狂っていたため、別の時刻に通りかかった別人を検挙した事件がありました。

リベラルリベラル 2017/02/24 05:39 森友学園の籠池泰典理事長が、なんと京都朝鮮第一初級学校襲撃事件で最高裁から「極めて悪質な人種差別行為」として有罪判決を受けた事でも名高い差別主義団体、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の元関西支部長を努めた増木重夫の立ち上げた「日教組に解散を求める会」に参加していたことが明らかになりました。
代表代行を努める増木重夫は2009年に在特会とは袂を分ちますが、
この「日教組に解散を求める会」には在特会の幹部が多数名を連ねています。
在特会前会長の桜井誠(本名:高田誠)、現会長の八木康洋の名前が。
また、京都朝鮮第一初級学校襲撃事件の被告で有罪判決を受けた4人の一人、荒巻靖彦が代表委員を務めており、同様に有罪の西村斉、中谷辰一郎の名前も見られます。つまり、「極めて悪質な人種差別行為」と最高裁が断罪した在特会の4人の刑事犯のうち
3人までもが参加している団体ということになります

pipisanpipisan 2017/02/25 07:10 >検挙に勝る防犯なしの格言

ずいぶん前に知り合いの警察官(幹部)から聞いたことがあります。
「事件を解決して、容疑者を捕まえて、有罪にすることで、犯罪抑止効果になる。お前ら頑張って働け」みたいな意味だったと思います。

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