こんにちわ。ORIH(@orih_k517)です。今日は『+ログ』の記事を読みに来ていただきありがとうございます。
MacBookやiPhoneなどのアクセサリーは多くのサードパーティから便利なものが発売されており、今回紹介するiPhone, iPad用サブディスプレイ・マウントアダプタ「Ten One Design Mountie(テンワンデザイン マウンティ)」もそのうちの一つです。
私が出先で作業する時は、MacBook AirとiPad miniを使用しており、iPadを外部モニタとして使えるアプリ「Duet Display」でサブディスプレイ化しています。
これまでスマホ用のスタンドにタブレットを置いて使っていましたが、MacBookとiPadを取り付けできるマウントアダプタ「Mountie(マウンティ)」を購入してから出先での作業が快適になったので紹介したいと思います。
- Ten One Design(テンワンデザイン)とは
- Ten One Design Mountieの概要
- 対応モデル
- iPhone、iPadをMacのサブディスプレイとして使うなら「Mountie」
- iPadをDuet DisplayやAir Displayで使えば尚良し
- 自宅や出先の作業に。取り付け簡単で限られたスペースで活躍
Ten One Design(テンワンデザイン)とは
米国ニュージャージー州モントクレアに本社を置く、ゲームコントローラFlingを初めとするユニークな製品を生み出す創造性に富んだアクセサリメーカーです。
Ten One Design Mountieの概要
価格 | 3,681円 |
---|---|
カラー | ブルー・グリーン |
製品サイズ | 約65(W)×100(H)×22(D)mm |
重量 | 約17g(インサートパッド除く) |
同梱品 | 本体 インサートパッド(A / B / C / D / E / F) 調整用ステッカー(4枚) |
Ten One Design Mountieは、MacBookやiMacのディスプレイ側面に取り付けるだけでiPhoneやiPadをサブディスプレイとして一体化させ使いやすくするマウントアダプタです。
本体は重さ約17g・長さ約10cmの小型軽量で持ち運びしやすく、インサートパッド部分はシリコン製で本体を傷つけない工夫がされています。また複数種類のインサートパッドが同梱されており、端末サイズに合わせることによって、Apple製品以外のスマホやタブレットも取り付けることができます。
iPhoneやiPadをサブディスプレイ(拡張)として使うには、Duet DisplayやAir Displayなどのアプリをインストールする必要があります。
Duet Displayの使い方は詳しく解説されている方の記事を参考にしてみてください。
対応モデル
[PC対応モデル]
・MacBook Air
・MacBook Pro
・MacBook
・iMac (Late 2012) 以降
[タブレット・スマートフォン対応モデル]
・iPhone 4 以降
・iPod touch
・iPad Air 2
・iPad Air
・iPad mini
その他、厚さ5mm?9mmのタブレット、スマートフォンに対応
一部推奨されていない組み合わせあり
重量バランスの関係上、以下の組み合わせての使用は推奨されていません。
・MacBook Air 11インチ と iPad Air / iPad mini
・iMac と iPad Air / iPad mini
※ 一般的なケースを装着した状態でも使えます(装着時の厚さ9mm以内)
※ 液晶保護フィルム装着の際は厚さが変わるので装着に注意してください
液晶ディスプレイには装着できない
基本的にはMacBookやiMac用なのでそれ以上の厚さがあるノートパソコンや液晶ディスプレイには装着できないと考えた方がいいでしょう。
iPhone、iPadをMacのサブディスプレイとして使うなら「Mountie」
パッケージはすべて英語です。表裏には取り付け例が載っています。
こちらが本体でブルーを購入。とても軽くこんなので支えられるのか心配です。
アダプタ部分です。この青い部分がクリップとなっておりMacBookやiPadのベゼル部分を挟むことができる仕組みです。
インサートパッド部分はシリコン製なので挟んだ際に本体を傷をつけにくくなっています。
クリップを上に持ち上げると・・・
このようになり、インサートパッドの交換やマウントの片方をMac側に挟み込み固定し、もう片方を端末に合ったインサートパッドを使用して挟み込めば取り付け完了です。
こちらが同梱されていた厚みが違うインサートパッド。端末に合ったサイズを選ぶことでApple製品以外のスマホやタブレットもサブディスプレイとして使うことができます。左下の小さいものは調整用ステッカーで厚さを微調整する際に使います。
こんな感じで挟み込んで・・・
Mac側も挟み込めばOKです。この時にグラグラしていたり、取り付けた端末が滑り落ちるようならインサートパッドが合っていないのでサイズが合うものを選びましょう。
前から見るとよく支えているなと思うくらい弱そうですが、端末にあったインサートパッドで固定すればかなりしっかりとホールドされています。iPad miniサイズなら全く問題ありません。
後ろはこんなかんじ。
iPadをDuet DisplayやAir Displayで使えば尚良し
1週間ほど使ってみましたが、一度も落ちることなく安定しています。出先でもさっと取り付けてDuet Displayでサブディスプレイ化すれば快適に作業ができ満足しています。
横向きにつけても問題なし。端末の重さによりますが、8インチサイズが限界かと思います。
これは8.9インチのNexus9。このサイズでも取り付け可能でした。
MacBook Air13インチにiPad Proは大きすぎますね。取り付けはできましたが、机についてしまっている状態です。
試していませんが、15インチのMacBookなら大きさ的にもちょうどかもしれません。
自宅や出先の作業に。取り付け簡単で限られたスペースで活躍
■よかった点
・軽くて小さいので持ち運びに便利
・取り付けが簡単で出先でもさっと取り付けできる
・しっかりと固定すればぐらつきもなく、安定している
・インサートパッドが複数種類同梱されているのでいろんな端末を取り付け出来る
■よくなかった点
・角度の微調整ができない
・大きすぎる、重すぎる旧型のタブレットには合わない
・タブレットを頻繁にタップ操作する使い方には向かない
今回は3つのタブレットを取り付けてみましたが、iPad miniサイズが縦横とも安定し、出先での作業が捗ることは間違いないでしょう。
タブレットスタンドは大きさ的にかさばるものが多く、出先のカフェなどでスタンドを使うのはちょっと気が引けます。しかしmountieであれば手のひらサイズかつ約17gという軽さなので持ち運びの面でも優れており、限られたスペースの中でも使えるのはいいポイント。
すでにMacBook+iPadの組み合わせで使っている方はもちろん、サブディスプレイは欲しいけど液晶ディスプレイまでの大きさはいらない・・・という方は中古のiPad miniとDuet Display、今回紹介したmountieで快適な作業環境を作ってみてはいかがでしょうか。
最後まで『+ログ』の記事を読んでいただきありがとうございました。
記事を書いた人:ORIH(@orih_k517)
サブディスプレイ化できていいのですが、作業の妨げとなるSNSとかを見すぎないようにしないと・・・。