三平汁とは?
今では、広い北海道のなかでも、たくさんの地域で日常的におかずとして家庭でも作られている、定番メニューとなっています。
また、現在の「三平汁」は昔とは違い、野菜が季節に合わせたものになったり、家庭によっては味付けを変えたりと、さまざまな工夫がされているのが特徴です。
三平汁ってどんな料理?
▶三平汁の名前の由来
また、同じく北海道の郷土料理で知られる「石狩鍋」と、間違えられることがあります。しかし、「石狩鍋」は生鮭を利用するうえに、キャベツや玉ねぎなどを使用し、味付けに味噌を使うのです。さらに、最後に山椒の粉を振りかけるところが特徴。それに対し「三平汁」は、鮭のみではなく、タラやホッケなどさまざまな魚の塩漬けしたものやぬか漬けしたものを使用します。お汁自体の味を決めるのは、魚の塩味なのです。野菜は、季節や家庭によって違い、素材の旨味を最大限に引き出すお料理です。
▶三平汁の味
また、普段は食べずに捨ててしまうことの多い、魚の頭や中骨なども一緒に煮込むので、ダシが出て魚本来の味をとことん味わうことができます。
三平汁の作り方
材料は、塩鮭やぬかニシンなどの魚とにんじんやじゃがいもなどの根菜、魚の臭みが気になる方や身体をよりあたためたい方は、生姜を用意してください。それに、水が2人分で600ml、酒と塩が少々です。
今回は、塩鮭を使用した「三平汁」をご紹介します。まず、鮭に沸騰する直前の熱いお湯をかけて、臭みをとりましょう。にんじんやじゃがいもなどの野菜は、お好みの大きさに切ってください。先ほどの鮭が、手で触れる程度に冷めてきたら、うろこや汚れを取りましょう。
ここでお鍋での調理に入ります。まず、鍋に水をいれ野菜から茹でていきましょう。生姜を入れる方は、ここで一緒に茹でてもよいですし、最後にせん切りにして、飾りとしてもOKです。
沸騰したら、火を弱めて鮭を投入してください。
鮭と野菜に火が通ったら、味を見ながら、塩気が足りなければ、酒と塩で調節していきます。
味が整ったら、「三平汁」の完成です。
味付けは、家庭で違い、昆布だしや昆布茶を入れる方などがいます。
三平汁の持つ効能
東京で三平汁なら「魚や 粋」
「三平汁」だけではなく、どのお料理にも新鮮な魚介類が使われていることから、多くの人が訪れます。
▶新鮮なお魚が食べられる「魚や 粋」
そのため、「魚や 粋」とかかれた暖簾の外にも、訪れる方でいっぱいになるのです。
また、店内には新鮮な魚介類が並べられたショーケースがあり、目で見て鮮度を確かめることもできますよ。
▶三平汁
身体に染み渡るやさしいお味の「三平汁」は、締めの一品として最高です。また、「三平汁」自体を提供している日としていない日があるので、ここでの「三平汁」はとても貴重なものといえます。
その日のメニューは、公式サイトに記載されているので、メニューを確認して、お店に行くのもいいかもしれませんね。
▶店舗情報
電話番号:03-3545-5552
営業時間:17時から22時(L.O.21時30分)
定休日:日・祝日
参考URL:http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13055029/
公式サイト:http://gofish.jp/
通販で購入できるおすすめの三平汁
そのため、あたためて食べるだけなので、わずらわしい作業はなにもありません。
自宅で手軽に食べたい方には、通販がオススメです!