TOEICハイスコアvsロースコアの意地をかけた英語スピーキングテスト真剣勝負
国際英語検定E-CAT天下一武闘会はじめました
こんにちは、りっかです。
現在、TOEIC(L&R)のスコアが英語力の確認方法として多くの場面で使用されています。
しかし、TOEIC高得点者でも英語が話せるとは限りません。
そして、TOEIC低得点者でも英語が話せないとは限りません。
求人情報を見てみると「英語力:ビジネス英語レベル TOEIC860点以上」などと書かれていることがよくありますが、
その英語力に「話す力」は必要ないのでしょうか?
私みたいな勉強が苦手なタイプにとってはTOEICスコアばかり聞かれてはたまったもんじゃないんです。
こんなの不公平だ!
ということで、開催します。
英語のスピーキング力で真剣勝負!
E-CAT(英語スピーキングテスト)天下一武闘会
第一回戦はTOEIC高得点者と低得点者の戦いです。
さあ、いざ尋常に勝負!!!
選手紹介と対戦ルール(E-CATテスト内容)説明
第一回戦 選手紹介
TOEICスコア930
少し西洋人ぽい顔立ちの普通の日本のサラリーマン。
「普段英語で話すことがないので、少し緊張しています」
TOEICスコア625(だいたい500点台)
英語のサービス会社でいろいろやったり、英語の勉強会を開催したりしている。
時間を守ることがない。
「こてんぱんにしてやる〜〜〜!!!!」

始まりました!E-CAT天下一武闘会。
さて今回くーやん選手は事前情報を一切知らされずに対戦を迎えているそうです。

りっか選手の執念と底意地の悪さを感じますね。
〜会場アナウンス〜
E-CATは、スピーキングに特化した英語力検定試験です。
ナビゲーターの音声に従って、文章を読んだり、質問に答えていきます。
全部で6パート。テストは30分間です。
テスト中はメモをとることができるので、白紙とペンを用意してください。
テスト中、ネット検索などのカンニング行為は禁止です。
このテストの最中、全ての音が録音されます。受験者の音声以外の不審な雑音が入っていた場合、採点不可となりますのでご注意ください。
また、webカメラを通じてランダムに写真撮影を行なっています。写真に不審な行動が写っていた場合も同様です。
おっと、りっか選手が用意したノートには何か書かれていますね。
どうやらE-CAT パート1 “Introduction”のメモのようですね。
これは事前に準備できるものですが、テスト中カンニングしてはいけません。
くーやん選手からも注意が入りました。
自己紹介はとても大事なので、いつでも笑顔で言えるように練習しておきましょうね。
試合開始

くーやん選手、落ち着いています。パート1自己紹介は難なくこなし、パート2音読問題では時間が半分以上あまるという余裕を見せました。

おや、りっか選手が後ろから・・・?


これは妨害っ…!?
りっか選手、なんと妨害作戦に出ました!
くーやん選手ピンチ!

全く動じません!!
りっか選手の妨害作戦にも動じないくーやん選手!



おおっとこれは・・・っ
な、なんと・・・!!!
楽しそう!
非常に楽しそうだ!




さてここで、どんなことを言っているのか聞いてみましょう。


言い慣れているんでしょう

結果発表
りっか選手 67ポイント
くーやん選手 62ポイント
※レベルはこちらのページで確認できます

ほとんどの評価項目(※)で同じポイントのようです。
差が出たのは「contents」
まさかの、話の内容でりっか選手がややポイントをゲット。




では、くーやん選手にもお話を伺ってみましょう。
今回惜しくも僅差で敗れたものの、事前情報もなく、普段から英語を話しているわけでもないぶっつけ本番の状況でのこのスコア、ご自身ではいかがですか?
 とりあえず、大差が付いてなくて安心しました。
このスコアがどの程度なのかわからないんですが、書いてある(※)ことは大体その通りかなと思います。
発音は意識しないと適当になってしまうので、たまには練習したほうが良いと思いました。
咄嗟に正しい英語が自然に出るよう、発音や文法をもう少し意識して勉強しようと思いましたね。
※E-CATスコア62:英語中級レベル(おおよそ英検準2級、CEFRレベルA2)
※レベルはこちらのページで確認できます

 難しいテストじゃないので、気楽に受けてくださいとお伝えしたいです。

お疲れ様でした!!!
さいごに。普段から英語を話してもっと上手になろう!
再びりっかです。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
今回はギリギリでの勝利となりました。
正直言うと、これはまさかの結果です。
本当は大差をつけて勝つ予定だったのですが、くーやん選手は強かったです。
さすが、ただ一人スピーキングテスト勝負に名乗りを上げてくれただけのことはありました。
危なかったです!
ということで、
テストで良い点数がとれても、会話のときに正しい文法で聞き取りやすく話せるとは限りません。(きっぱり!)
また、普段の会話ではテストに出てくるような言い回しばかりではなく、その意味を知らなければわからない表現がたくさんあります。そういうのって教科書には載っていないので、実際の会話の時に相手の言っていることを理解するのも苦労すると思います。
話す力は日々の生活の中でこそ上達させることのできるもの。
普段からいろんな人と英語で会話をするよう心掛けてください。
E-CATで練習するポイントを絞ろう
言いたいことが咄嗟に口をついて出てくるようになるまでにはたくさん練習が必要です。
まずは自分の実力を知って、練習するポイントをしっかり見極めて効果的に学習しましょう。
結果の採点表は10項目に分かれています。
ちなみに今回の私の採点はこちら。
こんなふうにそれぞれにコメントや、
勉強方法のアドバイスももらえます。
今回は67点。レベルA2 LOW-INTERMEDIATE (CEFR)。英検だと準2級〜2級くらいです。
私の思ったようなスコアにはならなかったので、正直とても悔しいです。
次は、文法のレベルを4にあげられるようにがんばります。
それでは、
次の挑戦者お待ちしています!
●英語のスピーキングテスト”E-CAT”についてもっとよく見てみよう!











