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すやまたくじのアニメ・漫画ブログ

アニメ・漫画・エンタメがテーマの動画解説付きブログ

オタクの扱われ方や定義ってなんだかおかしくない?説

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アニメ好きと言ったらオタクされたことがあるすやまたくじです。
今回はそんなおたくの使い方や定義ってなんだかおかしくない?説を。

動画解説:オタクの扱われ方や定義ってなんだかおかしくない?(約6分)

アニメ好きと答えるとオタク扱いされるけど

アニメ好きと言ったらオタクどころか、ロリコン扱いされたこともある僕ですが、

>>アニメ好きと言ったらオタクじゃなくてロリコン扱いされた話を見る

他にも趣味がありまして、漫画・マンガ以外の読書・サッカー・お笑い・プロレスなんかが好きです。

が、

アニメ以外の趣味でオタク扱いをされたことは一度もない!

これって何が違うのでしょうね?

 

そもそもオタクってなんなのさ?

調べてみると、

大衆文化の愛好者。ある特定の分野やものごとに過度に傾倒する人。

と出てきました。

つまり、大好きなものがある人ってことでしょう。

ただ、これだとアニメやアイドル好きなどだけがオタクと呼ばれやすいのはおかしいですよね?

サッカーや野球だって大衆文化ですし、毎試合のように応援に行ったり応援合戦に参加しているようなサポーターは過度に傾倒する人と言っていいレベル。

なのに、野球オタクやサッカーオタクとは呼ばれず、だいたい野球ファンやサッカーファンと呼ばれますから。

 

アニメやアイドル好きがオタクと呼ばれやすい理由

これは『おたく』という言葉がもともとサブカルチャーから生まれたというのが大きいみたいですね。

そのため、サブカルチャーに属するアニメ・アイドル・鉄道・模型・特撮好きがオタクと呼ばれやすく、

サブカルチャーじゃない野球やサッカー好きはおたくと呼ばれずファンと呼ばれるようで。

 

なぜオタクだと嫌がる人が多いのか?

冷静に考えてみれば分かると思いますが、オタクだって野球ファンとサッカーファンと変わりません。

ただ、好きなものの対象が違うだけですよね。

なのに、なぜオタクだと嫌がられたり叩かれたりすることが多いのか?

理由は二つとあると思います。

一つ目の理由はテレビなどのメディアの影響

アニメやアイドルのハードなオタクの生活をバラエティ番組で見せたり(部屋中グッズだらけだったり熱狂的に入れ込んだりしていて大抵見ている人から悲鳴が上がるレベル)、

犯罪者がアニメやアイドル好きだったらそれをニュースで報道したりもする。

このメディアに影響を受けている人が非常に多い。

が、これも冷静に考えてみれば分かると思うのですが、野球やサッカーだって熱狂的なファンはこのレベルです。

そして、犯罪者の中にも野球やサッカーファンだっているでしょう。

何が好きなのかは問題ではなく、問題は個人です。

テレビなどのメディアがそういったオタクを中心に報道するのはそっちの方が視聴率が取れる&クレームが来づらいから。

野球やサッカーの熱狂的なファンを放送しても視聴率が取れない、

犯罪者が野球やサッカーのファンと報道するとファンが多いジャンルだとクレームが殺到するから。

 

二つ目の理由はメディアに踊られている人が多いから

二つ目の理由はそのメディアの情報を鵜呑みにしている人が多いからですね。

その情報を鵜呑みにして、

オタク=気持ち悪い人、怖い人というイメージ

を持ってしまっている人が多い。

上でも書きましたが気持ち悪い人も怖い人もオタク以外でもいるし、それは好きなものの問題でなく個人レベルの話。

さらに、その流れに乗ってオタクを叩く人がいるのも問題。

メディアが叩いているから自分も叩いていいと思ってしまう。

面と向かって言ってくる人もいますし、ネットだとさらに叩いてくる人が増える。

また、ネットで叩いてくる人の中には同じオタクもいるからタチが悪い。

こういった人達は完全にメディアに踊らされてしまっていますね。

 

オタクもファンも好きなものの対象が違うだけ

野球やサッカーファンもアニメやアイドルオタクも、好きなものの対象が違うだけ。

それをメインカルチャーかサブカルチャーかというだけで扱いを変えるのはやめよう。

それは少数派を差別するのと同じこと。

また、メディアでやってるから、またはネットで他の人が叩いているからといって自分も叩くのはやめよう。

それはイジメと同じこと。

 

結論

オタクのイメージはメディアの影響を強く受けている。
いっそ好きなものがある人はどのジャンルでもオタクと呼ぶか、またはファン・○○好きと統一した方がいい。

以上、『オタクの扱われ方や定義ってなんだかおかしくない?説』でした。