<男は黙って三度メシ> 近況
現役警察官から「スマイリーきくちと言う芸人が本を出した。その中で元警視庁刑事として何度も登場していて、悪く書かれている。」と知らせて来た。
今更何だろうと思ったが、この人物の依頼した弁護士から、見当違いの出版物回収要請だか命令だかの書状が2008年に来た事があった。
2006年にこちらが出した本にスマイリーきくちの事を書いたから当人にひどい迷惑がかかった旨が書いてあった。
それまでスマイリーきくちという人間を知らなかったから、何だこれ?とこちらの弁護士を通じて、その人物は知らず又その人物の名前も書いておらず、一体何を言いたいのか、このような突拍子もない事を突然される覚えも理由もない、と回答してやったらそれっきりになった。
今回出た本では、その人物が相談に行った先の担当捜査員がこちらを「お巡りさんだ」と、まるで私服で事件捜査をした者でない表現でその人物に告げたとあるという。
それが本当ならば相談に来た市民に虚偽の個人情報を出した事でその警察官は処罰対象になる。
当該本を購入して弁護士と共に仔細に内容を精査し、虚偽を恣意的にその人物に与えた警察官を、所属・階級イニシアルが書いてあるというから法的措置によって責任を取らせる事が公正公平な行為であり、市民の名誉を守る方法である。 こちらに関してその本に書いてあることが真実だと主張するのなら、法廷の場の前段階で、公の場でスマイリーきくちなる当該人物と問答する方法も公明正大なる行為だと考えられる。 さしずめユーチューブ等の公開機器を導入してロフトで不特定多数の市民達の面前で行うのがフェアであろう。
全く知らない人物から、その人間とは一切関わりのない事件について憤りを発表しただけであるのに、まるでこちらがその人物のトラブルの主因だという書き方は、その人物が書いたにせよライターを起用したにせよ全く見当が違っている。悪いのはインターネットの匿名書き込みをした者達で、こちらは悪口を書かれて「多大なる迷惑、残酷で卑劣な匿名書き込み、そこから発生した被害」など同じ目に5年以上あっているから、同情もすれば同じ憤りを共有しこそすれ、人物の存在すら知らない上、当然悪意など持ちようがなく、情報すら手にしていなかったのだ。
パソコンをやらないし、匿名書き込みの低劣さ、卑怯さ、品格の無さ、愚昧さ、が怒りを覚えるほどに嫌いだからだ。
だが、怒りをぶつける格好の対象であったのか、週刊誌のウソ記事を目にするだけで職務上の調査確認義務を怠った捜査員たちのいい加減な言を鵜呑みにし、やり場のない怒りの対象として自動的にこちらを悪としたかったのか。
いずれにせよ、ライターの脚色文章でなく「本当に捜査員の言動」なら、法的に許されない虚偽行為だ。 こちらは、制服警察官から私服の捜査員になり、捜査本部事件の正規捜査員として「スパイと公安警察」の著者である泉修三氏と共に事件捜査に毎日汗を流したのである。
こちらが知らないうちに、こちらの出した「当該人物とは全く関係がない本」が、その人物によってあちこちの警察に「悪者」として持ち込まれていた事実があったわけになる。
公の場で一切の事実を精査究明せねばならない。
5月2日に新宿Naked Loftkにその場を設ける。
出て来て意図したところと、なぜあのように虚偽の文章が一冊の本に何度も何度も出される経緯になったのか釈明せよ。