展覧会『早稲田大学芸術功労者顕彰記念 山田太一展』が、5月13日から東京・早稲田大学演劇博物館で開催される。
同展は、脚本家の山田太一が早稲田大学芸術功労者の顕彰を受けたことを記念して開催。松竹株式会社の助監督時代から、テレビドラマ『男たちの旅路』『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』、東日本大震災を題材にした近作『時は立ちどまらない』『五年目のひとり』まで山田の活動を振り返る。会場ではドラマの映像に加え、台本、写真、直筆原稿などが紹介される。
会期中には共に山田脚本のドラマで演出を手掛けている堀川とんこう、中村克史と司会の長谷正人による座談会『山田太一ドラマの演出』を開催。参加方法の詳細は早稲田大学演劇博物館のオフィシャルサイトで確認しよう。なお早稲田大学演劇博物館では、5月13日から『テレビの見る夢 - 大テレビドラマ博覧会』展を同時開催する。