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子供に伝えたいお金の話

未来の自分の子供に伝えたい金融知識を書き綴ります。

世の中のお金のルールについて

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お金のルール、知っている?

いい学校を出ていい会社に就職しても、お金のルールを知らない人はたくさんいる。なぜなら、学校や会社ではお金のルールを教えてくれないから。必ずしも、学歴が高いから、いい会社に就職しているから、あの人はお金のルールを知っている、というわけではない。

 

したがって、お金のルールを教えられるのは親かあるいは自分自身しかいない。しかし、自分自身でお金のルールを勉強しようと思うと時間・労力・お金がかかる。お金のルールを勉強する時間・労力・お金は自己投資として重要であり、するべきだとは思うが、全員が全員そのように思うわけではない。

 

整理すると、学校や会社ではお金のルールを教えてくれないので、親にお金のルールを教えてもらったか、あるいは、自分自身でお金のルールを学んだ人でなければ、お金のルールは知らないのである。そして、実際にお金のルールを知っている人は、自分の周りを見渡しても、それほどいないのが現状である。

 

お金のルールを知っていると何がいいか知っている?

さて、今世の中ではびっくりするようなことが起きている。なんと、世界の上位8人の総資産が、世界の下位50%の総資産と同額なのだ。現時点で世界の人口を74億人とすると、下位50%は37億人なので、8人の総資産と37億人の総資産が同額なのだ。驚きを隠せない事実である。

 

そう、今世の中では富める者と貧しい者の差が拡大している。今後、中流層も富める側に入れる者と貧しい側に入らざるを得ない側に分離していき、二極化が進んでいくだろうと考えられる。

 

なぜなら、お金のルールを知っている人はルールに従ってどんどんお金を増やしていき、お金のルールを知らない人は知らない間に損をしているからだ。

 

なお、前提として誰が悪いとかそういう話ではない。今世の中で起きていることは上記が事実なのだ。ただ1つだけ言えることは、私たちはお金のルールを知っているかどうかで貧富が決まってしまう世の中に生きている、ということだけだ。

 

お金のルールは何によって決まるか知っている?

では、お金のルールは何によって決まってしまうのか?

 

それは、あなたが住んでいる国の考え方によって異なる。世の中には大きく分けて2つの考え方がある。資本主義と社会主義だ。あなたの国が2つの考え方のどちらを採用しているかによって、お金のルールは異なる。

 

しかし、現在はほとんどの人が資本主義の考え方を採用しているため、このブログでは資本主義の考え方に沿って書き綴りたいと思う

 

少し長くなってしまったので、次の記事にて資本主義と社会主義の具体的な考え方について書きたい。