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逮捕前の男に直撃 飼い犬めぐりトラブルか
更新：05/01 19:30
大阪市大正区のアパートで隣の部屋の男性を殺害したとして、３５歳の男が逮捕された事件。飼い犬をめぐるトラブルがあったとみられていますが、男は逮捕前のＭＢＳの取材に対し「トラブルは聞いたことない」などと話していました。
「最後に会ったのは１週間くらい前、（亡くなったことについて）残念というか」（八島茂樹容疑者）
落ち着いた様子で答えるのは、殺人の疑いで逮捕された八島茂樹容疑者（３５）です。警察によりますと、八島容疑者は先月２７日から２９日までに大阪市大正区のアパートで、隣の部屋に住む劒持好夫さん（７１）の首を刃物で突き刺すなどして殺害した疑いがもたれています。
２９日深夜、行方不明になっていた八島容疑者がアパートに戻ってきたところをＭＢＳの記者が直撃しました。
Ｑ．劔持さんと話したことは？
「あります。まあ…普通の方です」（八島茂樹容疑者）
Ｑ．劔持さんがトラブルに巻き込まれていた？
「あまり聞いたことないです」
八島容疑者は逮捕後も警察の調べに対して容疑を否認しているということですが、逮捕前の任意の取り調べでは「自分の飼い犬をめぐりトラブルになっていた」と話していたということです。
「犬はちょっと吠えてたりした」（八島茂樹容疑者）
Ｑ．犬はいる？
「僕の部屋で飼っているので、夜中とか吠えたり」
近所の人は…
「（八島容疑者に）『犬うるさくない？』って言って『ここじゃない』みたいな言い方するから、えっと思って」（近所の人）
警察は、２人の間のトラブルなどについて詳しく調べています。