暑くなると、頭皮からも汗がたくさん出て、汗を止めたいと思いますよね。頭に汗をかくと、髪のボリュームがなくなりぺたんとしたり、イヤな臭いになっていないかなと心配になりますよね。
頭皮の汗対策
ツボ押し
即効性は低いのですが、手軽にどこでもできる対策方法です。根気よく継続してください。
合谷(ごうこく)
手の甲側の親指と人差し指の間のツボです。親指で押してジーンと感るところが合谷です。合谷は万能のツボと言われています。多汗症や体のほてりやのぼせに効果的です。他にも頭痛、肩こり、歯痛、めまい、便秘等にも効果的です。
復溜(ふくりゅう)
足の内側のくるぶしからアキレス腱のキワに沿って指2〜3本分くらいうのところにあります。発汗を抑える効果があります。また足のむくみ、冷え性等にも効果的です。
胸のあたりを強くおさえる
これは、胸と脇にある「汗を抑えるツボ」を刺激する方法。脇の下あたりにある大包(だいほう)というツボを刺激します。舞妓さんが汗をかかないのは、このツボを帯などで圧迫しているからだといわれています。
この方法ができる「汗止め帯」「汗どめバンド」という商品が市販されていますのでチェックして見てください。わざわざ購入しなくてもひも状のもので抑えることはできると思います。
ベビーパウダーを利用する
ベビーパウダーには肌荒れを防ぐ効果のある成分と頭皮の水分や皮脂のバランスを整える成分が入っています。赤ちゃん用に販売されているので、成分も優しいもので、髪の毛や頭皮に使っても大丈夫です。
使い方は、スプーン1杯程度を手に取り、手のひらでなじませてからマッサージするように頭皮につけていきます。粉っぽさが目立たなくなるまでなじませてください。クシやブラシでとかすだけですぐになじみますよ。
洗髪後や朝でかける前に使ってみてください。外出中に汗をかいた時にも化粧室等手軽に使えるので、汗対策として持ち歩くことをおすすめします。
基本的なところでは、汗をかいたらすぐにハンカチやタオルなどで拭き取るようにしてください。夏場は替え用として2〜3枚持ち歩くと安心です。
汗をかいた日は、家に帰ったらきちんと洗髪をするようにしましょう。汗をかいたまま放置しておくと、頭皮トラブルの元となり薄毛の原因となります。
あと夏になるとメントール成分配合のトニックシャンプーのようなスーッとしたシャンプーを使いたくなりますが、実のところ、このようなシャンプーには汗をおされる効果はないようです。スーっとして頭が涼しくなって気持ちいいですけどね。
こちらの記事も参考にしてください。
以上、頭皮頭皮の汗をおさえるオススメの方法でした。