ビュー!
(玲)おぉ〜!
(樫井)イェ〜イ!イェ〜イ!
(稲見朗)イェ〜イ!
(玲)次やる。
(田丸三郎)外でやったらどうだ。
(玲)楽しいよこっち来て一緒にやろうよ。
遠慮しとくよ。
ういっす。
(吉永三成)集まれ。
今回の任務は要人警護で対象者は東京工業科学大学の有馬丈博教授だ。
(玲)その学者さんが高度に政治的な存在ってわけですか?わからん。
上からおりてきたのは教授の身辺を見張り完璧に警護しろって命令だけだ。
(樫井)教授の専攻は?航空宇宙工学らしい。
てことはこっち関係ってことですかね。
かもしれんが今回の任務に教授の背景は関係ない。
(玲)何か裏がありそうですね。
SPじゃなくて俺たちが出張るからには考えるまでもないだろう。
警護ってことは有馬教授の身に危険があるってわけですよね。
多分な。
多分って。
上からは拳銃の携帯許可が出てる。
上はかなりの危険を想定してるのかもしれない。
何にせよ出たとこ勝負ってわけですか。
警護の期間は1週間だ。
その後有馬教授は海外へ出国するそうだ。
(樫井)くんくん!ヤバいにおいがぷんぷんしますね。
(マナーモード)
(石黒)いつもお世話になってます。
はいはい。
納期は1週間以内ということですね。
はい。
仕事だ。
1週間以内に片づける。
どんな手段を使ってもかまわないそうだ。
・「Ineedyourlove」
(片山)どちら様ですか?ここには許可がないと入れませんよ。
警察の者です。
有馬教授に取り次いでもらえますか?
(片山)身分証明書を見せていただけますか?コンコンコン!警視庁の者です。
警護のために参りました。
(有馬)君たちはもう必要ないから帰っていいよ。
・コンコンコン!
(ノックの音)何?この5人で警護を担当します。
私は吉永と申します。
名前なんてどうでもいいよ。
きちんと警護してくれればそれでいい。
では今日このあとの予定を教えてください。
(有馬)どうして教える必要があるんだ。
警護の手順がありまして。
(有馬)予定なんかないよ。
好きなときに好きなように動くから君たちは僕についてくればいいんだ。
わかりました。
(有馬)わかったら目障りだから出ていってくれ。
(玲)狙われるのがわかる気がする。
同感。
1週間の辛抱だ。
まずは田丸と稲見がここで立ち番だ。
俺と樫井と大山は周囲を検索する。
気を抜くなよ。
俺たちが派遣されたってことは何が起きてもおかしくないってことだからな。
(樫井・田丸)はい。
(小声で)あのおっさん何やったのかな。
国を出なきゃならないぐらいだから相当やっかいなことに関わってるんだろう。
国を出るか〜。
どの国に行くんだろう。
田丸さんならどこに行きたい?どこでもいいよ。
俺ならハワイがいいな。
暖かいとこで過去のことは忘れて楽しく暮らすんだ。
記憶でも失わないかぎりどこに行っても同じだよ。
人はそう簡単には変われない。
住む場所が変わってもすぐに前と同じ日常が生活にしみこんでくる。
じゃあ過去の自分と決別したい場合はどうすればいい?さあな。
ただ大事なのはどこにいるかじゃなくてそばに誰がいるかだ。
それだけは間違いない。
・ガシャン!ははっいい気なもんだなったく。
過去の自分と決別しようとしてるんだよ。
やり方は間違ってるけどな。
寝たから当分は静かだよ。
1人で出国するんですよね。
3年前に離婚したそうだ。
今夜の張り番は田丸と大山だ。
俺と稲見と樫井は自宅待機だ。
稲見自宅待機の意味をわかってるな?ははっはいはいわかってますよ。
ういっす。
あっジンジャーエールにして。
(吉行)珍しいですね。
諸事情で今日は酔っ払えません。
(吉行)かしこまりました。
(店内のBGM)さっきからず〜っとああしてるんですよ。
(吉行)彼氏からの電話かメール待ちですね。
あの様子からすると別れるかどうかの瀬戸際なのかも。
(メールマナーモード)ふふふふっわかりやすいな。
あの子絶対にいい子ですよ。
今日の昼間に聞いたばかりなんだけど。
過去の自分と決別するためにはそばにどんな人がいるかが大事なんだって。
ははっかなり面白い顔になってるよ。
(芳)ううっ…。
そばにいてあげるからとりあえず泣いちゃいなよ。
ううっううっ…。
・
(ドアの開閉音)・
(足音)
(石立)どうだった?使えそうな護衛がついてた。
多少てこずるかもな。
念のために有給を取ったよ。
公務員はいいな。
まあな。
開けないでください。
(有馬)何でだ。
爆薬の臭いがします。
中に爆弾が仕掛けられてるはずです。
ばかばかしい。
ドーン!
(有馬)あっあっ…。
(清田)大丈夫ですか?避難してください早く!ここにいたら二次攻撃の可能性がある。
離れるぞ。
しっかりしてください!プルルル…
(呼び出し音)そっちに向かったぞ。
カチャン!動くな。
手を上げろ。
バン!うぅ〜!おら!うぅ〜あぁ〜!あぁ!シュー!うっ…。
(石黒)これは代表作になるな。
ああ。
間違いないな。
今回の任務の背景を教えてください。
それが無理なら有馬教授を今すぐ出国させてください。
うちの連中をこれ以上危険な目に遭わせられません。
(青沼)まだ出国はさせられない。
どうしてですか?
(青沼)諸事情があるんだ。
とにかく残りの日数を全力で乗り切れ。
もしかして有馬教授は何かのおとりですか?
(青沼)考え過ぎだよ。
(鍛治)ここのところ北のほうでミサイルの発射実験がやたらと失敗してるだろう。
実験を成功をさせるために北は優秀な頭脳を欲しがってる。
だから奪われる前に外へ逃がそうってことだよ。
目的が拉致のようには思えません。
明らかに命を狙ってきてる手口ですが。
向こうが何を考えてるかなんてこっちにはわからんよ。
手に入らないものは壊してしまう主義なのかもしれん。
まあいろいろと手を使って背景を探ってはみる。
とにかく外事が絡むといろいろと手続きが面倒だからねそう簡単に出国させられないんだよ。
だからもう少しだけふんばってくれ。
はい。
カチャカチャ…
(キーボードをたたく音)
(藤島)今日午前8時35分ごろ東京工業科学大学の研究室で爆発事故が発生しました。
警視庁によると実験の失敗によりガスに引火した疑いがあると見て調べています。
・
(ドアの開閉音)
(藤島)この事故による負傷者はいませんでした。
教授はどうだ?
(樫井)ショックから立ち直った途端いらいらが始まりましたよ。
班長と話したいそうです。
そっちはどうだ?今のところ前科者の中からは見つかってません。
あいつらは前科もんとかそういった種類の人間じゃないっすよ。
(樫井)同感。
教授と話してくる。
これが関係してるそうだ。
・コンコンコン!話があるんだ。
わかりました。
座ってください。
家族が心配なんだ。
そっちにも警護をつけてくれ。
別れた奥さんと息子さんのことですね。
そうだ。
わかりました。
上と相談してみます。
もし警護をつけてくれないようだったらマスコミに全てを暴露すると上に伝えてくれ。
ミサイルに関することですか?とにかくそう伝えてくれればいい。
早くしてくれ。
いいな?・
(ドアの開閉音)
(樫井)どうしました?眠れないんだ。
ここは安全ですよ。
今朝のショックがまだ残ってるんだ。
それは?今朝のトラップです。
後学のために図面に起こしておこうと思って。
それに図面を引いてるといろんなことを忘れて無心になれるんです。
私はロケットエンジンの設計をやっていたんだ。
自分で言うのもなんだがいい研究者だった。
最先端の研究もやっていた。
私も図面を引くのが好きだった。
用紙に線を引いてるだけで幸せ…。
(有馬)邪魔して悪かったね。
君たちを誤解してたよ。
私の監視のために遣わされたと思ってたんだ。
そういえば今朝の礼をまだ言ってなかったな。
ありがとう。
仕事なんで。
気にしないでください。
気付いた?ああ。
全部過去形だった。
別れて3年が経過してるのでご家族に危険が及ぶことはないというのが上の判断です。
警護をつけると逆に目を引くということもあるようです。
目を引いて逆に危険になるってことか?君は本当にそう思うか?わかった。
警護の件はしかたないから諦める。
やけに簡単に諦めたな。
出国の件はどうなってる?急いで手続きを進めているそうです。
ただやはり予定どおり1週間はかかりそうだとのことです。
そうか。
1つだけどうしても聞いてほしいことがある。
何ですか?家族に会いたい。
直接会うのが危険なら遠目で見るだけでもかまわない。
上に掛け合ってみます。
言っておくがこれは交渉じゃない。
最後通告だ。
これを聞いてもらえないなら本当に全てを暴露するぞ。
さよなら〜。
(咲枝)こんにちは。
あっ久しぶり。
(隆義)ママ!
(咲枝)あぁ〜おかえり〜。
(咲枝)あっありがとうございます。
先生にさよならして。
(隆義)さよなら〜。
(咲枝)さよなら〜。
(咲枝)お膝どうしたの?けがした。
転んだ?転んだ。
ははっそっか。
今日の夜ご飯な〜んだ。
ハンバーグ?ピンポ〜ン!一緒に作る?うん。
(玲)今幼稚園を出ました。
カチャカチャ…どうしました?おなかがすいてしまって。
何か食べるものはないかな?お菓子ならありますけど。
できればお握りがいいな。
わかりました。
用意します。
申し訳ない。
すぐ戻ってくる。
(玲)OK。
あっ。
どうかしました?トイレが詰まってしまった。
わかりました。
すぐ行きます。
あぁ…。
プルルル…プルルル…プルルル…私だ。
改めて交渉したい。
新しい情報もあるんだ。
決して損はさせないから会って話がしたい。
はい。
わかりました。
(玲)防犯カメラを追っていけば必ず見つけられます。
早速取りかかってもいいですか?その必要はない。
どうして?俺たちは任務を解かれた。
私の責任ですか?違う。
ゆうべの段階で決まっていたらしい。
本来なら今朝俺たちは任務を解かれ教授をリリースするはずだった。
出国の件は?それもなくなった。
教授は国家に対する重大な反逆行為を行なっていたそうだ。
この数日間の調査で裏が取れたらしい。
教授が命を狙われるのはそれに関係してるんだろう。
つまり国家に見捨てられて後は殺されるのを待つだけってことですね。
どうした?
(樫井)教授を捜してきます。
1度は俺たちが命を懸けて救ったんです。
はいそうですかって見捨てることはできないっすよ。
わかった。
行け。
いざとなったら俺が裏から手を回して出国させます。
・
(石黒)哀れだねぇ。
(石立)俺たちの代表作で締めくくってやろう。
(石黒)ああ。
行くか。
(咲枝)あの人からはもう2年近く連絡は来ていません。
そうですか。
(咲枝)あの人に何かあったんですか?いえそういうことではありません。
もし有馬さんからご連絡がありましたらこちらに知らせてください。
あっ…はい。
(着信音)もしもし。
あっはい…そうですが。
えっ?何の電話でした?あっ全く知らない人からだったんですけどあの人のことが心配だったら自宅へ行ってみろって。
わかりました。
自宅に向かいます。
あの人大丈夫でしょうか?大丈夫です。
心配なさらないでください。
あの人に会ったらたまには息子の顔を見にこいって伝えてください。
わかりました。
必ず伝えます。
有馬さ〜んいますか?・
(有馬)助けてくれ!部屋には1人だけですか?・
(有馬)そうだ。
シュー…ここにはトラップは仕掛けられてない。
あっ…。
ヤバいにおいがする。
助けてくれ…。
ピッピッピッ…助けてくれ…。
(有馬)あっ…足を離すと爆発するって言ってた。
ピー!うっ…。
これは発信機付きの地雷です。
足を離しても爆発しますがそっちの起爆装置と電波でつながっててこっちを解除したらそっちが爆発する仕組みになってるはずです。
えっ…どういうどういうことだ?
(樫井)何にせよこっちの起爆装置を無力化しないとだめってことです。
(樫井)すぐに解除作業に取りかかります。
でもその前に準備があるんでちょっとだけ待っててください。
わかった…わかった。
やっかいな代物だよ。
水銀スイッチまで仕込まれて凍結解除もできない。
解除できるのか?1時間半じゃ無理かもしれない。
でもやるしかないでしょ。
そうだな。
解除が失敗したときのために半径50mの住居に避難勧告出しといて。
わかった。
始めましょう。
(石立)何て言って避難させてるんだろうね。
(石黒)ガス漏れだろ多分。
(石立)ガス漏れ?はははっ。
・
(ドアの開閉音)避難作業は順調にいってる。
うん。
班長たちも作業の邪魔にならないように近くに待機してるよ。
うん。
稲見君も外にいてくれていいよ。
つれないこと言うなよ。
最後までつきあうよ。
そんな感じでいっつも女を口説いてんの?ははっバレた?はははっ。
私が過ちを犯したのは4年前だった。
学会のときに泊まったホテルのラウンジである女と知り合って…。
それはハニートラップで先方の要求はジェットエンジンの設計図だった。
(有馬)私は悩んで悩んで悩み抜いたあと知り合いの政府の人間に通報することにした。
(有馬)すぐに私の元に公安の人間がやって来た。
私から得た情報でスパイが摘発されとりあえずは一件落着すると思っていた。
ふぅ〜はぁ〜。
私の考えは甘かった。
公安は設計図を渡せと私を説得した。
本物ではなく偽の設計図をだ。
私はそのたくらみに加担することにした。
国家に貢献してほしいと強く説得されたこともあったが自分が国家にとって有益な人間であることを証明して過去の過ちを洗い流したかったんだ。
それから私は本来の研究をほっぽり出して飛ばないミサイルのための設計図の線を引きまくった。
(有馬)線を引けば引くほど魂がすり減っていくのがわかった。
そしてある日ふと思ったんだ。
たくらみが発覚したら私はどうなってしまうんだろうと。
怖くなった私は公安の人間に相談した。
できればもう手を引きたいと。
すると…。
今度は公安の人間に脅された。
そのとおりだ。
今手を引いたらスパイとして摘発すると脅された。
逃げ道を失った私は自暴自棄になった。
酒と女に溺れ気が付くと家庭を失っていた。
(有馬)そこから先の転落はあっという間だった。
金が必要だったから先方に情報を売ることにした。
公安の情報ですか?そうだ。
偽の設計図のたくらみは隠して公安の情報だけを売った。
私の国家への貢献は多大なものだ。
だからそれぐらいの報酬を受け取っても罰は当たらないと思った。
(有馬)そして先週先方からの定期連絡が途絶えた。
たくらみが発覚したことを悟った私は全てを暴露すると公安を脅して国外への脱出を試みた。
そこに現れたのが君たちだった。
(有馬)もういいよ。
ここまで頑張ってくれただけで十分だ。
それに…私は君たちに救われるのに値しない人間なんだ。
ゆうべ君たちのところから逃げたあと先方に連絡して助けを請うたんだ。
新しい情報と引き換えにと言ってね。
私は…君たちの情報を売るつもりだったんだ。
もう十分だよ。
私を置いて逃げてくれ。
作業の邪魔なんで黙っててください。
僕に解除できない爆弾はないんだ。
さっき別れた奥さんに会いましたよ。
伝言を預かりました。
たまには息子の顔見にこいって。
ううっううっ…。
ううっ…。
・
(ドアの開閉音)・
(足音)2人共一旦部屋の外に出ろ。
早くしろ。
(青沼)つまみ出されたいのか。
うるさい!お前たちの仕事は爆弾を仕掛けたやつらを捕まえることだ。
これは局長からの伝言だ。
その…その写真を取ってくれないか。
(有馬)君たち。
国家を信用するな。
(石黒)そろそろだな。
(石立)はい。
おう。
ドーン!いらっしゃい。
ジントニックを。
はい。
うん〜。
ふぅ〜。
仕事を紹介してください。
あいつにとって初めての潜入捜査だ。
(沢田)今夜は取り引きがある。
お前を連れてくつもりだ。
私が権力に逆らったら殺しますか?2017/05/02(火) 21:00〜21:54
関西テレビ1
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 #04[字][デ]【要人警護の罠!特捜班VS暗殺者】
危険すぎる要人警護!狙われた大学教授の命を何としても守り抜け!特捜班の前には、手段を選ばない謎の暗殺者が……特捜班は教授を無事守りきることができるのか!?
詳細情報
番組内容
稲見(小栗旬)や田丸(西島秀俊)が所属する特捜班は、大学で航空宇宙工学を専攻する有馬丈博教授(小市慢太郎)の身辺警護を命じられる。しかし、有馬に関する詳しい情報は与えられず、分かっているのは命を狙われ、一週間後に出国するということだけ。現れた特捜班に対し、横柄な態度で接する有馬。さらに、大学の構内には護衛のついた有馬を険しい表情で見つめる石黒(近藤公園)の姿が——。
番組内容2
翌朝、大学へ到着した樫井(野間口徹)は爆薬の臭いから研究室内に爆弾が仕掛けられていると察知。注意を促すが、有馬がそれを無視して部屋のドアを開けたため、激しい爆音とともに研究室は破壊されてしまう。近くには拳銃を手にした石黒が待ち構えていたが、裏をかいて何とか建物の外に脱出。しかし、向かった駐車場にはもう一人の暗殺者・石立(浜田学)が潜んでいて、稲見は石立と激しい攻防を繰り広げる。
番組内容3
事態を受け、吉永(田中哲司)が今回の任務の背景を問い詰めると、鍛治(長塚京三)はミサイル実験に力を入れるある国が有馬の拉致を画策していると明かすが、吉永は腑(ふ)に落ちない。暗殺者を割り出そうと、大山(新木優子)も前科者リストをチェックするが、稲見は男たちが暗殺のプロだと確信していて——。
出演者
小栗旬 
西島秀俊 
田中哲司 
野間口徹 
新木優子 
長塚京三
スタッフ
【原案・脚本】
金城一紀 
【演出】
鈴木浩介 
白木啓一郎
【音楽】
澤野弘之 
KOHTA YAMAMOTO
【チーフ・プロデューサー】
笠置高弘
【プロデューサー】
萩原崇
【制作著作】
関西テレビ
ご案内
ここだけの(秘)情報が満載!
【公式ホームページ】
http://www.ktv.jp/crisis/index.html
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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