【事務系】総務課　藤井　健太朗（平成26年度採用）

志望動機

地方公務員であった祖父から自身が関わった仕事の話を幼少の頃より聞いていて、地域に貢献する地方公務員という職に憧れがありました。その中でも、人生の始まりから終わりまで住民と密接に関わる市役所で貢献したいと考えていました。

私は高槻市出身ではありませんが、高槻市は以前、住んでみてよかったランキングの上位になったと聞いたことがあったため興味を持ち、情報を集めたり、実際に足を運ぶうちに大学病院や救急医療センターを有する充実した医療環境や、駅からアクセスしやすい場所に摂津峡などの自然環境がある点に惹かれました。 そして、私自身も高槻で住み、職員として地域に貢献したいと考えるようになり、志望しました。

仕事（職場）について

私が配属されている総務部総務課は市庁舎（本館・総合センター・城西町庁舎）の施設管理や統計調査、公用車管理などの業務を行っており、私はその中で市庁舎の設備管理を担当しています。

高槻市役所の庁舎は本館が築40年、総合センターが築20年を超え、建物の設備も年々古くなってくるため、どうしても不具合が生じやすくなります。設備管理委託業者から毎日上がる点検報告に目を通し、問題が起きそうな部分があった場合には予防策を考え、不具合が起きた場合には速やかに修繕を手配するなどして、市庁舎としての機能を維持することが主な業務になります。

私は入庁するまで技術系の知識を学んできたわけではなかったので、設備管理についてあまり知識がない状態からのスタートでしたが、上司や先輩職員の方々などにご指導いただきながら業務に取り組んでいます。また、実際に点検等の業務を行ってもらう設備管理委託業者の方々とはしっかりとコミュニケーションを取って情報共有を欠かさないように心掛けています。

事業を行う部署ではないので市民の方々と接することは多くはありませんが、市民の方々が安心して来庁でき、そこで働く職員もしっかりと業務に取り組める市庁舎を維持する「縁の下の力持ち」になれるよう、努めています。

高槻市を志望される皆さんへ

市役所の仕事は非常に多岐にわたり、自分が思い描いていた仕事を任されるとは限りません。私自身、予想していなかった仕事を任されることになり、最初は戸惑ったこともありました。しかし、市役所は市民の方々や職員など多様な分野の人と関わることができる場所です。多くの経験や新しい発見を得られ、自分自身が大いに成長できる職場だと思いますので、ぜひ皆さんには高槻市でチャレンジして力を発揮していただければと思います。

皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。