◆ふるさと納税による税収減は破壊的影響! 世田谷区長が語る23区の財源危機

先日、「ふるさと納税による税収減は破壊的影響」 ?? 保坂世田谷区長が語る23区の財源危機、との記事が出てました。対策が必要ですね。


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「ふるさと納税による税収減は破壊的影響」 ?? 保坂世田谷区長が語る23区の財源危機
BISINESS INSIDER JAPAN
https://www.businessinsider.jp/post-1754


総務省がポータルサイトを立ち上げたり、テレビを含む多数のメディアで紹介されたりと注目を集めるふるさと納税。この制度によって東京23区から税収が流出している。寄付をすることで税控除が受けられるほか、豪華な返礼品をもらえるなど、ふるさと納税による経済的メリットがわかりやすいからだ。23区は税の減収に危機感を持っており、世田谷区長の保坂展人氏は「税収減は破壊的影響がある」と警鐘を鳴らす。

ふるさと納税は、居住地の市区町村の代わりに応援したい自治体に寄付をすることができる制度。寄付した金額の一部を除き税控除を受けられる。ふるさと納税による税収への影響が大きい自治体は、全国で見ると横浜市、名古屋市、大阪市だが、東京23区は地方交付税の補填対象ではないため、他の自治体に比べて財政への影響が大きい。23区でもっとも影響を受けているのが世田谷区だ。2016年度の一般会計予算が約3000億円の世田谷区は、同年度にふるさと納税による税収減が16億円となる見込みで、前年の2億6000万円から跳ね上がった。17年度は、税収減は30億円に迫ると予想している。保坂氏はBUSINESS INSIDER JAPANの取材に「予想をはるかに超えている。16億、30億というのは破壊的な影響がある」と話した。


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