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荒川の自然保護に取り組むNPO法人「未来の荒川をつくる会」(飯野正久会長)は2日、甲府市と甲斐市の貢川2カ所で、ニシキゴイ300匹を放流した。
清流を取り戻す活動の一環として、荒川の支流である貢川で行った。このうち甲府市内では、新田小の3、4年生53人が参加。児童らは、会員の指導を受けながら、大きいもので体長70センチのニシキゴイを次々と川に放し、歓声を上げていた。
4年生の川端勇我君は「コイが長生きできるように、いつまでもきれいな川を大切にしたい」と話していた。
甲斐市では、敷島南小の児童が参加した。
同会は、8月に荒川上流でヤマメの放流を行う。