米Nianticは、「Pokemon GO(ポケモンGO)」に「プロモコード」機能を搭載したことを同ゲームアプリのサポートページで発表した。現状でAndorid版のみ対応しており、iOS版は非対応となる。
Android版のポケモンGOには、既にこの新機能が搭載されており、ショップの下までスクロールすると「プレゼント」の入力枠が現れるようになった。ここにプロモコードを入力すると、ゲーム内で使える道具である「モンスターボール」「ルアーモジュール」「しあわせタマゴ」などと交換できる仕組みだ。
現状でプロモコードは配布されていないが、パートナーシップやスペシャルイベントを通じて提供することがあるという。
ポケモンGOは全国のチェーン店などをポケストップやジムに設定する企業提携を進めており、最近では4月29日から5月7日までのゴールデンウイーク期間限定で、国内にあるマクドナルド約2500店舗のポケストップがルアーモジュール使用中の状態(6時から24時まで)になるキャンペーンを実施している。
今後はこうした提携企業のキャンペーンや公式イベントでプロモコードが配布されることが期待できる。
なお、iOS版で同機能が利用できないのは、AppStoreで配布されるiOSアプリの仕様制限に関係すると考えられる。今後何らかの方法で、iOS版でも同様の機能が提供されるとみられる(ちなみに、Niantecが運営する別アプリ「Ingress」では、公式サイトにログインしてコードを入力することでiOS版でも利用可能にしている)。
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