「勉強にもなりじっくり楽しめる」ゲーム!
GW二日目。朝起きてTwitterを流し読みしてるとこんなTweetを発見。
PRINCIPIA: Master of Science (プリンキピア:マスター・オブ・サイエンス)
— TOME@職業プログラマー (@shinhirota) 2017年4月28日
スマホ版をリリースしました!
よろしくお願いします!
iOS:https://t.co/VRCPzWJiRB
Android:https://t.co/qhPTn1qqbe pic.twitter.com/sxxZ2xiySc
- いかにもシミュレーションゲームっぽい画面
- 中世っぽい雰囲気
- ゲームタイトルの「サイエンス」の文字
中世ヨーロッパを舞台にした科学に関するシミュレーションゲームですか、ちょっと興味湧く。ちょっとどんなゲームかさっそく見に行ってみました。
プリンキピア:マスター・オブ・サイエンス とは
プリンキピア:マスター・オブ・サイエンス は、17世紀のヨーロッパ科学界をテーマにしたシミュレーションゲームです。
プレイヤーは、アイザック・ニュートンを始めとする当時実在した14名の科学者のうちの1人となって研究活動を行います。
「天文学」「力学」「熱力学」「生物学」「光学」「数学」の6つの分野からテーマを選んで、ライバルより先に成果を上げて論文を提出しましょう。
時には(褒められたものではありませんが)ライバルの研究を妨害をすることもできます。「振り子時計」「反射式望遠鏡」などの発明や、「コルクの拡大図」「ノミの拡大図」などのスケッチは、図鑑に登録されていきます。
コンプリートを目指しましょう!まだ「サイエンス(科学)」という言葉が使われていなかった時代、近代科学の礎を築くのは果たして誰なのでしょうか?
プレイヤーは実在した科学者をプレイし、検証や実験を繰り返すことで科学を研究し、発見をくりかえしながら論文を提出、権威を高めていくゲームのようです。
お値段がAndroid、iOS版ともに360円。360円?ほんとにそれだけでいいの?という気分です。ではiPhoneにインストールしてみることにしましょう。ぽちっ。
インストールからチュートリアルまで
無事インストールが出来たので立ち上げてみることにします。(スクリーンショットにつきましては原作者さんに許可を頂いています)
まずオープニング。いかにも中世のヨーロッパという音楽とともにゲーム画面が広がります。もうね、ゲームはオープニングが命です。ワクワクが高まります。
シミュレーションゲームでよくあるのが「最初のとっつきにくさ」です。コマンドがたくさんあり最初は覚えられず「何をしていいのかわからない」とか。特にスマホのゲームは取説などがないので「わからない→つまらない→アンインストール」なんていうのがたまにありますね。
このゲームは勉強にもなりそうなので、ちょっと最初苦戦するのかなと思ったのですが・・・
良かった!チュートリアルがついていました。難しい説明を読むよりも実際にプレイしてみながらあれこれ操作するのが一番わかりやすいんですよ。このあとチュートリアルをやってみましたが実に丁寧でわかりやすい!
さて、ちょっとチュートリアルをプレイしてみます。
ニュートンを選んでチュートリアルが始まります。まずこのニュートンの説明を読むだけでもゲームの真剣さがわかるじゃないですか。【課金、超激レア、コラボ実施中】っていったいなんだ?という気分ですw
ゲームはターン制。ヨーロッパの各科学者のターンをランダムで行いながら自分(ニュートン)の順番を待ちます。さて、ニュートンのターンがやってきました。
論文を提出するためには研究しなくてはいけません。研究室でテーマを選択し、その研究を行います。ニュートンはどうやら光学が得意なようです(知らなかった)まずは光学の研究を行うことにします。
光学の「光の性質」というものをテーマに研究しましょう。実験器具なども選ぶことが出来ます。なかなかマニアックで良いです(笑)ここでは「プリズム」を選択することができました。ありましたねー光が7色にみえるやつですよね。
プリズムを使い光学「光の性質」を実験してみることにしたニュートンさん。
そうそう、これですよ。光を当てると七色になるんです。そして実験をしてみるとニュートンはあることに気づきます。
「プリズムに光をあてると7色に変わる」は小学生の頃僕は発見したんだけど・・・(それ発見じゃない)さすがニュートンは目のつけどころが違う。
この発見でニュートンは光の性質の実験値と光学熟練度がアップします(こういうレベルアップ感大好き!)
そしてニュートンはあることに気づきます。
そう!そういうことですよ!!ここでニュートンは光に関する理論を発見しました!
ここからニュートンは数ターンを使いながら理論を検証し論文を書き上げ、科学アカデミーに提出します。
ここで論文はアカデミーの評価をもらい、受理されると公開されます。それによって名声が高まり研究費をもらうこともできるようです。名声が高まることで科学アカデミーに入会できたり役員に就任することもできるそうな!意識高い系にはピッタリのゲームですな(笑)
チュートリアルのおよそ半分は丁寧めに、後半は楽しむ方のためにざっくりと説明しておきました。これ、時間をかけてゆっくり楽しむのにほんと良さそうなゲームです。もちろんですがプレイヤーはニュートンだけでなくホイヘンス、カッシーニ、ボイル、ピカールなどをプレイすることも出来ます(名前知ってる人だけ列記してみた)
チュートリアルの感想
シミュレーションゲームというのはフラグをひたすら立てていくことが多いんですが(領土拡張とか収益○億円など)このゲームは学問を地道にコツコツ積み上げることで大きなテーマに向かうんですよね。そこに実在の人物とか科学的な理論などが学べるというお得さがあります。
ブログを書くことが楽しい、というのもあってスマホにはゲームをほとんど入れていないんですが、時間を見つけながらコツコツとこのゲームを楽しむことにします。まずはやっぱりニュートンでどこまでいけるかやってみたいですね!
インストールはこちらから