「社会人は、好きじゃない仕事でも安定のために現実的な選択肢を取るべき」
私たちが日本で生まれ育ち洗脳に近い形で、家族や学校そして会社など日本という環境から私たちの脳裏にすり込まされてきた安定と現実的という言葉。
でもそれは一部の人が徳をするだけで、安定と現実的な道を選ぶ人の多くが、これからの社会では損をし続けます。
今回は、その安定そして現実的な選択肢が、いかに進むべき道ではないことをお伝えします。
安定の生き方で徳をするのは会社もしくは国のトップだけ
安定の生き方は逆に言えば管理する側からするとコントロールしやすいということ。
会社規模にもよりますが、法律的に違法にならない程度で給料を渡せば、黙々と仕事をやってくれる安定思考の社員は、会社の経営者からして見ればとても都合が良いです。
理由は、会社や仕事でストレスを抱え体調を崩しても、会社のために奴隷のように働いてくれるから。
社員の幸せが第一など発言していても、結局は自分が作った会社を伸ばすことしか頭がない経営者を中小企業を中心に何人も見てきました。
今私が海外(台湾)に住んでいるのでより鮮明に見ることができますが、日本という国を会社に例えた場合も、安定思考のもと自分の人生を犠牲にして働く国民がいるから、結果的に経済が発展し世界的にもGDPが高い国なのかも知れません。
さらに国ぐるみなのかと思わせるのが、日本のメディア等が流すニュースやテレビ番組でもまるで安定・現実的な生き方がよいという情報を絶えず流しています。
日本の報道の自由度は、先進国とは思えない世界第72位です。
リスクを取らないことこそが最大のリスク
私は結婚と同時に独自し、安定の道を捨てチャレンジをする選択肢を選びました。
会社という狭い世界から一歩外に出て初めて会社に在籍していた時とは比べることができないほどの貴重な経験ができています。
そして独立して時間の自由も得たので自分のやりたいビジネスに日々没頭でき、そのビジネスから得た成果で、行動できる幅がかなり広がりました。
あの時リスクを抱えながらも勇気を出してチャレンジして正解でした。
ただ独立・起業だけがチャレンジとは全く思いません。
心からやりたい仕事で、かつその仕事をする上で充実した環境が整っているのであれば会社員の道でも十分に安定や現実的な選択肢を捨ててチャレンジは可能です。
社会人こそ夢や心から叶えたい目標を持つべき
大学生までに様々なノウハウを身につけてきた社会人だからこそ夢や心から叶えたい目標を持ちそれを叶えるために自分の人生を使うべきだと私は考えています。
また心からやりたい仕事・好きな仕事をすることで仕事で発揮できるパフォーマンスが大きくなり、日々得られるお金も増えるでしょう。
私も目指しているところですが、使えるお金が増えるということは、行動できる選択肢が増え、さらにその行動で成長した分、今まで以上に周りの人を幸せにできるはずです。
あとはストレスフリーで生きられるのもメリットもあります。
最後にまとめると、誰かに都合がよい安定や現実的な選択肢を選ぶ人生はやめましょう。
安定や現実的な選択肢を捨てるという意味で自分に都合が良い人生を選ぶことこそが、結果あなたの周りの人たちの幸せに繋がります。