今回は以前、カナダの病院・クリニック事情について記事を書いたのですが、このたび、無事に、やっと、念願叶って、「ファミリードクター」にたどり着くことが出来ました。そのことに少しついて書いていきます。
目次
そもそもの問題はこちらです☟
カナダに来て初めてのファミリードクター
カナダに住んでもう7年程になりますが、ファミリードクターを持てたのが今回が初めてです。いつも具合が悪くなった時はウォークインクリニックに行っていましたが、待ち時間が長い場合が多いのと、そもそも電話予約の必要があり、その予約がとれなくて行けないことがほとんどでした。その為、そもそも相当具合が思わしくない時にしかクリニックには行かないことにしていました。
今回は3年程前に、ウエイティングリストに入れてもらい待っていたものでした。はっきり言って、ウエイティングリストのことさえ忘れていました。でもリストに入れてもらわなければ、今回ファミリードクターに辿りつく事は出来なかった訳なので良かったのですが。どうしても日本と比べてしまうからダメなのでしょうね。
カナダケベック州での乳がん検診について
今回ファミリードクターとの初めての顔合わせと簡単な検診がありました。それで気になっていた乳がん検診について聞いてみましたが回答は、
・乳がん検診は40歳から行う
もちろん、胸に痛みや違和感などがある場合は調べることはあるが、何も自覚症状がない状態で検診することは通常40歳まではしないとのこと。日本にいた時は20代でも検診をした方が良いと言われていたし、私も検診を受けていたので、こう言われたのは少し驚きでした。
今後について
今回ファミリードクターを持つことが出来た訳ですが、これからはもし何かあった場合は、ファミリードクターに連絡をとることが出来るようになりました。ただし救急の場合は今までと変わらず、総合病院に行くことになるでしょう。そうだとしても、今回初めてファミリードクターを得ることが出来たことは、とても有意義なことでした。しかし私は、日本の保育園の待機児童の問題を思い出してしまいました。こんな感じなのでしょうか?!
最後にまとめ
今回思ったことは、ダメ元でもいつになるか分からなくても、「キャンセル待ちやウエイティングリストに載せておくこと」がとても大事だと言うことが分かりました。私の場合は3年以上かかってしまいましたが、カナダでは引っ越しをする人も多いので、そういった時にポッと空きが出ることがあるのかなと思っています。まず一度キャンセル待ちリストの有無を確認してみるのがいいかもしれません。では今回はこれでおしまいです。