子育てしながら働きやすい世の中を、
共に創る。
iction! FORUM 2016(イクションフォーラム)は、「子育てしながら働きやすい世の中を、共に創る。」の実現に向けて、行政、自治体、企業、NPOなど、さまざまな分野でご活躍する皆様と共に、日本の「はたらく育児」が抱える課題について議論し、多様な参加者の皆様と共にオープンイノベーションでその課題解決に取り組むことを目指しています。
さあ、育児も仕事もしやすい世界へ。
子どもを育てる。仕事をする。
このあたりまえで大切な営みが
なぜこんなに、むずかしいんだろう?
そう感じるあなたへ。
そして、そのまわりにいるすべてのひとへ。
もっと生きやすい世界を、
一緒につくろうじゃありませんか。
自分らしく育児をして、仕事をするために
さあ、みんなでアクションを。
「はたらく育児」がしあわせになることから、
世界は変わると、私たちは信じているから。
iction! FORUM 2016 開催概要
[日 程] | 2016年3月26日(土) |
[会 場] | スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23) 地下鉄表参道駅(銀座線・千代田線・半蔵門線)B1、B3出口すぐ |
[時 間] | 11:00 ~ 16:00(10:30開場)※Collaboration Meeting(交流会)16:00 ~ 17:00(ご希望者多数の場合、抽選とさせて頂きます。ご了承ください。) |
[参加費] | 無料 ※要事前応募 |
[定 員] | 300名(ご希望者多数の場合、抽選とさせて頂きます。ご了承ください。) |
[主 催] | iction! FORUM 2016 運営実行委員会((株)朝日新聞出版 AERA編集部 編集長 浜田敬子、ジャーナリスト 治部れんげ、(株)チェンジウェーブ 代表 佐々木裕子、(株)ウィズグループ 代表 奥田浩美、(株)リクルートホールディングス iction! 推進事務局 事務局長 小安美和) |
[後 援] | 経済産業省 |
※敬称略
総合司会 フォーブス ジャパン 副編集長 兼 WEB編集長 谷本有香
11:00 | 開会 主催者挨拶/登壇者紹介 |
11:10 - 11:30 | オープニングスピーチ 経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室長 藤澤秀昭 応援メッセージ 女優・戸板女子短期大学 客員教授 菊池桃子 |
11:30 - 11:35 | 総合司会×iction!推進事務局長 小安美和 |
11:35 - 12:00 | 基調講演 (株)リクルートホールディングス 専門役員/リクルートワークス研究所 所長 大久保幸夫 「『はたらく育児』3つの課題」 |
12:10 - 12:50 | ランチタイムセッション 2015年度iction!の取り組みご紹介・共創の呼びかけ AERA×iction!×SUUMOの取り組みご紹介 |
13:00 - 15:40 | パネルディスカッション(1)(2)(3) |
13:00 - 13:50 | (1)子育てしながら働きやすい社会とは~妊娠・出産・介護でも辞めない仕組みをつくる~ ・モデレータ:(株)朝日新聞出版 AERA編集部 編集長 浜田敬子 ・パネリスト
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13:50 - 14:40 | (2)「両立」から「シェア」へ~家庭での"男性活躍"を応援しよう~ ・モデレータ:ジャーナリスト 治部れんげ ・パネリスト
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14:50 - 15:40 | (3)「もう一度働きたい」を実現する~時間制約と不安を乗り越えるには~ ・モデレータ:(株)チェンジウェーブ代表 佐々木裕子 ・パネリスト
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15:40 - 15:50 | 総括コメント |
15:50 - 16:00 | 休憩・移動 |
16:00 - 17:00 | Collaboration Meeting(交流会)(ご希望者多数の場合、抽選とさせて頂きます。ご了承ください。) |
終了 |
※コンテンツ、ご登壇者は変更の可能性があります
藤澤秀昭Hideaki Fujisawa経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室長
1996年東京大学経済学部卒業。同年、通商産業省入省。通商政策局通商政策課課長補佐(政策企画委員)、経済産業政策局政策企画官、原子力損害賠償支援機構執行役員を経て、2015年10月より現職。これまで、通商・中東政策(在イラン大使館勤務、新興国戦略)、環境政策(地球温暖化、エネルギー政策など)、マクロ経済政策(成長戦略、ダイバーシティ経営など)等に携わる。
主な活動(プロジェクト)
女性をはじめとする多様な人材がその能力を最大限発揮できる環境を整えていくことが、我が国の競争力を高めていく上で極めて重要になってきている。経済産業省では、こうした視点から、ダイバーシティの推進を経営戦略の一環に位置づけ、女性、高齢者、外国人等の多様な人材の能力を活かして経営上の成果を上げている企業を表彰する「ダイバーシティ経営企業100選」や、女性活躍推進に優れた上場企業を「中長期成長銘柄」として投資家に紹介する「なでしこ銘柄」を実施している。また、女性が能力を発揮する上での新たな選択肢として「起業」の促進を進めており、地域の金融機関や産業・創業支援機関等を中心とした「女性起業家等支援ネットワーク」を立ち上げていく。加えて、我が国の経済成長にも多大なる影響をもたらし得る人口減少・少子化問題についても、社会全体として「子育て機能」を強化していくための方策などを検討している。
菊池桃子Momoko Kikuchi女優・戸板女子短期大学 客員教授
1984年芸能界デビュー。 女優・歌手活動のほか、ナレーション・CM・講演・婦人雑貨のブランドプロデュースを務めるなど多彩な才能を発揮。幅広い芸能活動と一男一女の母として子育てを両立する傍ら、2012年3月法政大学大学院政策創造専攻修士課程修了。その後、母校である戸板女子短期大学の客員教授としてキャリア教育の講義を担当している。研究分野は「雇用政策を踏まえた人々のキャリア形成」
大久保幸夫Yukio Okubo(株)リクルートホールディングス 専門役員/リクルートワークス研究所 所長
1983年一橋大学経済学部卒業。同年(株)リクルート(現(株)リクルートホールディングス)入社。人材総合サービス事業部企画室長、地域活性事業部長などを経て1999年にリクルートワークス研究所を立ち上げ、所長に就任。2010年~2012年内閣府参与を兼任(菅内閣、野田内閣)。2011年専門役員就任。専門は、人材マネジメント、労働政策、キャリア論。
主な活動(プロジェクト)
著書に『女性が活躍する会社』(共著)、『会社を強くする人材育成戦略』、『マネジャーのための人材育成スキル』(日経文庫)、『30歳から成長する!「基礎力」の磨き方』(PHP研究所)、『日本型キャリアデザインの方法―「筏下り」を経て「山登り」に至る14章―』(日本経団連出版)、『日本の雇用―ほんとうは何が問題なのか』(講談社現代新書)、『キャリアデザイン入門Ⅰ・Ⅱ』(日経文庫)など多数。
現在、経済産業省ダイバーシティ経営企業100選委員、厚生労働省労働政策審議会職業能力開発分科会委員、日本経団連女性管理職養成講座講師などを務める。
浜田敬子Keiko Hamada(株)朝日新聞出版 AERA編集部 編集長
1989年朝日新聞社入社。前橋・仙台支局、週刊朝日編集部を経て、99年からAERA編集部。女性の生き方、働き方や国際ニュースなどを担当。2004年から同誌副編集長、編集長代理を経て14年4月から現職。副編集長時代に出産、10カ月の育休を経て復職。現在、テレビ朝日「羽鳥慎一のモーニングショー」や「あさチャン!」などのコメンテーターを務める。
主な活動(プロジェクト)
AERA本紙で働く女性や共働き家庭が抱える問題などを特集するほか、読者組織「AERAワーキングマザー1000人委員会」ではワークショップなどを通じて課題解決の道を探る。メンバーと中央省庁や自治体首長との対話を実践するほか、「育休MBA」とコラボした講座なども開催。リクルート「iction!」プロジェクトと仕事と育児を両立しやすい自治体調査も実施。
個人としては香川県三木町の子育て戦略策定委員を務めたり、自治体や企業で働く女性や管理職向けの講演活動も。
渥美由喜Naoki Atsumi内閣府 内閣府少子化社会対策大綱を踏まえた結婚・子育て支援の推進に関する検討会 座長代理
1992年東京大学卒業。複数のシンクタンクを経て、2009年(株)東レ経営研究所に入社。これまでに海外10数ヶ国を含む、ワークライフバランス・ダイバーシティ先進企業、国内850社、海外150社を訪問ヒアリングし、4,000社の財務データを分析。また、コンサルタント、アドバイザーとして、実際にワークライフバランスやダイバーシティに取り組む企業の取組推進をサポート。その結果、「ワークライフバランス・ダイバーシティは企業にとって単なるコストではない。むしろ中長期的に返ってくる。ハイリターン投資であり、グローバル経営上の戦略として取組むか否かで大きく企業の明暗を分ける」と確信している。
主な活動(プロジェクト)
プライベートでは9歳と5歳の2児を共働きの妻とともに育てており、2回、育児休業を取得。6年前から認知症、統合失調を患って いる父の介護(要介護1)に奮闘しており、介護は介互と実感。20年前から、週末に地元の公園で『子ども会』活動を継続し、約2000人の子どもたちと出会う。市民の三面性=職業人、家庭人、地域人が座右の銘。国内外のワークライフバランス、ダイバーシティ、人口問題(少子化対策など)、社会保障制度(年金、介護、医療など)に精通。育休取得2回、実父介護。「がんばらない介護生活を考える会」賛同者。
主な著書に『ビジュアル ムダとり 時間術』(日経文庫ビジュアル)、『イクメンで行こう!―育児も仕事も充実させる生き方』(日本経済新聞出版社)『長いものに巻かれるな』(文藝春秋社)などがある。
関口昌幸Yoshiyuki Sekiguchi横浜市 政策局政策課 担当係長
1988年横浜市入庁。金沢区の企画調整課の職員として金沢区の市民参加と協働の街づくりを担当する。その後、横浜市企画局に異動。横浜市の政策情報誌である調査季報や市民生活白書の編集発行に携わる。2002年以降は都市経営局にて全市の総合的な政策立案を担当し、市民協働や人口減少社会をテーマにした政策指針や長期ビジョンの作成に関与。2006年に「こども青少年局」の発足と同時に、同局の企画調整課に異動。ひきこもりやニートなど困難を抱える若者たちの自立を支援するための包括的な施策形成と事業推進を担当。
2012年4月1日より現職。横浜市におけるオープンデータやオープンイノベーション推進のための公民連携の体制づくりを担っている。
主な活動(プロジェクト)
2014年6月12日に誕生した「LOCAL GOODYOKOHAMA」(http://yokohama.localgood.jp/)は、「このまち、わたしから未来を創る」を掲げ、サービス、 モノ、 カネ、 ヒト、情報の循環をつくっていくことを目指し、インターネット上の場と、インターネットを超えた地域の現場両面から、地域をよくする活動「地域のGOOD=ステキないいコト」に市民、企業が参加するきっかけをつくっています。
本イベントに関連するテーマとしては、子育てと親の介護が同時に起こる「ダブルケア」の負担軽減への各種取り組みを2015年より本格的に始めました。実態調査に続き、ダブルケアラーに寄り添うサポーターを増やす研修プログラムや、ダブルケアに関する情報発信を主としたクラウドファンディングを「LOCAL GOOD YOKOHAMA」で実施。本年5月には同プロジェクトの成果発表会を行う予定です。
中根弓佳Yumika Nakaneサイボウズ(株) 事業支援本部 執行役員 事業支援本部長
1999年、慶応義塾大学(法学部法律学科)卒業後、関西の大手エネルギー会社に入社。2001年、サイボウズ(株)に入社。知財法務部門にて著作権訴訟対応、契約、経営、M&A法務を行った後、人事においても制度策定や採用を中心とした業務に従事。法務部長、事業支援本部副本部長を歴任し、財務経理などを含め、これら全般を担当する事業支援本部長に就任。2014年8月より執行役員 事業支援本部長に就任(現任)。二児の母。二度の育児休暇を取得。
主な活動(プロジェクト)
執行役員 事業支援本部長として、人事、総務、財務経理、法務等全般を所管。世界中のチームワークをITツールで支えるサイボウズであるが、サイボウズ自体もチームワークあふれるチームであるべく、理想でつながり、多様な価値観と個性のなかで成果を出す環境づくり、制度づくりをしている。
吉井栄伸EinobuYoshii株式会社リクルートスタッフィング 執行役員 営業統括本部副本部長
1999年10月 リクルートスタッフィングに中途入社 神奈川エリアで営業担当、課長、千葉エリアでユニット長を経験
2008年10月 経営企画部に異動、異動直後にリーマンショックを経験
2011年4月 中央営業ユニットにユニット長として異動
2013年4月 リクルートスタッフィング 執行役員および リクルートフロムエーキャスティング 代表取締役社長就任
2015年4月 iction!プロジェクト担当役員
主な活動(プロジェクト)
2012年から営業力強化の取組み「コアバリュープロジェクト」をリーダーとして指揮し、「営業品質の標準化」を目指し、営業担当役員の立場から営業マン教育を実施(その後この取り組みはリクルートホールディングス全体の事業開発・改善部門のベストプラクティスとして表彰され、高い評価を得ている)。
教育育成に造詣が深い。プライベートでは5歳の女の子の父親。毎朝保育園へ長女を送り届けてから出社。「子育てと仕事を両立させる役員」として、iction!のテーマである「子育てしながら働きやすい世の中を、共に創る」を牽引する存在となっている。
治部れんげRenge Jibuジャーナリスト
1997年一橋大学法学部卒業。日経BP社で16年間、経済誌の企画、取材、執筆、編集に携わる。2006年〜2007年、ミシガン大学フルブライト客員研究員として、アメリカの共働き子育て最新事例を研究。夫の家庭参加と妻のキャリア形成について、著書『稼ぐ妻 育てる夫:夫婦の戦略的役割交換』(2009年、勁草書房)にまとめる。
主な活動(プロジェクト)
2014年4月から独立。ジャーナリストとして、女性と仕事、男性の家庭参加、子育て支援政策について執筆。経営戦略としての女性活躍から、地方のシングルマザーが抱える困難まで、幅広い観点から子育て中の女性労働の問題に取り組む。「日経DUAL」「東洋経済オンライン」「Yahoo!ニュース個人」などに連載中。大学、自治体、企業での講演・研修多数。2015年の政府主催「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(略称:WAW!)」では、官邸で開かれた民間有識者のプログラム検討会に参加、自力で輝くのが難しい「ふつうの女性」向けの企画を提案。会議当日はハイレベル・ラウンドテーブル「困難を抱える女性たち」において司会を務め、シングルマザーの貧困、マタニティ・ハラスメントについて国内外の有識者の議論をまとめた。現在は小学生の息子と幼稚園の娘を育児中。主婦のケアワークを再評価する必要性を実感し、再就職支援に関する政策提言やコンサルティングも手掛ける。
川島高之Takayuki Kawashima三井物産ロジスティクス・パートナーズ(株)代表取締役社長/NPO法人ファザーリング・ジャパン 理事
1987年、慶応大卒、三井物産入社、現在は上場会社社長。小・中学校PTA会長(元)、イクメンNPO「ファザーリング・ジャパン」理事、子供教育NPO「コヂカラ・ニッポン」代表。
子育てや家事(ライフ)、商社勤務や会社社長(ビジネス)、PTA会長やNPO代表(ソーシャル)という3つの経験を融合させた講演が特徴。NHK「クローズアップ現代」、AERA「日本を突破する100人」など多数メディアに登場。著書「いつまでも会社があると思うなよ!」(PHP研究所)
主な活動(プロジェクト)
●イクボスとは、(1)部下の私生活に配慮、(2)自らもワークライフバランス、(3)業績責任にコミット、という3つを満たしている上司や経営者のこと。●イクボスをやっていると、部下の仕事能力が高まり、チーム力が向上し、組織のリスクが軽減することで、業績が向上する。現に、私が経営している会社は、3年間で利益が8割増え、残業は4分の1に減った。●イクボスになるには、部下一人一人への丁寧な指導と声掛けや、上司自身の覚悟が必要。
●また組織の生産性向上には、職場にある4大時間泥棒である会議・書類・メール・階層を退治したり、全員がラストマン・決断する人になることが求められる。●本日は、NHKクローズアップ現代で「元祖イクボス」と紹介された私が、イクボスになるための実践的な秘訣や経験談を話しする。●なお、「イクボスの定義」と、「イクボス十カ条」は、私が普段からやっていることを思いつくままに表現したもので、今では広く社会に広まっている。
駒崎弘樹Hiroki Komazaki認定NPO法人フローレンス 代表理事
1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、2004年にNPO法人フローレンスを設立し、日本初の「共済型・訪問型」の病児保育サービスを首都圏で開始。共働きやひとり親の子育て家庭をサポートする。厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員会座長、内閣府「子ども・子育て会議」委員、東京都「子供・子育て会議」委員など。一男一女の父であり、子どもの誕生時にはそれぞれ2か月の育児休暇を取得。
主な活動(プロジェクト)
2010年から待機児童問題の解決のため、空き住戸を使った「おうち保育園」を展開。同モデルは、2015年度より「小規模認可保育所」として制度化され、現在は全国で1600園以上開園されている。2014年には、これまで保育園に入れなかった医療的ケアのある子ども達を中心とした障害児を専門的に預かる「障害児保育園ヘレン」を杉並区に開園。2015年4月から、医療的ケアのある障害児の自宅でマンツーマンで保育を行う「障害児訪問保育アニー」をスタート。さらに子どもの虐待死の約半数が新生児という現実から、2016年には新生児特別養子縁組の「赤ちゃん縁組事業」を立ち上げる。自治体や国に対するロビー活動を積極的に行い、2015年にはひとり親家庭の第2子以降の児童扶養手当増額の36年ぶり実現を主導。休眠口座国民会議の発起人として、毎年1000億円が発生する「休眠預金」の社会的活用の実現をけん引するなど、社会課題解決を促進するために、枠組みを超えた新しい仕掛けを生み出している。
山本裕介Yusuke Yamamotoグーグル(株) マーケティング部 ブランドマーケティングマネージャー Women Will プロジェクト リード
大手広告代理店を経てTwitter日本上陸時のマーケティングとPRを担当した後、グーグルに入社。国政選挙でのインターネット活用プロジェクト、経産省とのクールジャパンプロジェクト、テクノロジーによる女性活躍推進を目指すWomen Will、日本各地の伝統工芸をデジタル化し世界に発信する Cultural Institute “Made in Japan”など、マーケティングを担当。夫婦で青山で飲食店を経営した経験も。3歳と1歳の二児の父。
主な活動(プロジェクト)
Google Women Will https://www.womenwill.com/japan/ では、テクノロジーによって時間と場所にとらわれない柔軟な働き方を実現することで、女性も男性も働きやすく活躍しやすい社会を目指しています。昨年3月に始めた #HappyBackToWork は、働くママパパやその上司・同僚、企業の人事や管理職、地域社会など様々な立場の方から自由に「社会を変えるためのアイデア」を投稿いただき、それをサポーター企業・団体の皆様に社内で実践いただくことで、結果的にみんなのリアルな声を社会を変える力にしていくプロジェクトです。また、先行して始めた 「未来の働き方コンソーシアム」では、佐藤博樹様・白河桃子様・矢島洋子様など働き方のプロフェッショナルの方々に監修いただき、日産様・KDDI様・広島県様などのパートナー企業・団体様と一緒に実際にテクノロジーを活用した働き方改革にトライし、その成果や導入ステップを「未来の働き方プレイブック」として広く公開しています。
坂根シルックSirkku Sakane国立大学法人 東京農工大学 リーディング大学院 特任准教授
フィンランド、ヘルシンキ生まれ。3歳で初来日、幼少期を大分市で過ごす。1985年に再来日、ノキアジャパン(株)をはじめ、複数の在日フィンランド企業やフィンランド政府機関に勤務しながら2人の子どもを育てる。その後はフリーのフィンランド語通訳・翻訳家として活動。2012年から国立大学法人東京農工大学・リーディング大学院に勤務する傍ら、教育・働き方・ワークライフバランスなどをテーマに全国で講演活動を行う。また2009年からメディアでも活躍中。
主な活動(プロジェクト)
教育に加え、近年はフィンランドの平等社会・働き方・ワークライフバランス・子育てと仕事の両立などが注目されるようになり、また在日歴37年、子育てをしながらフルタイムで働いてきた歴25年以上と、常にマイノリティーであった体験を生かし、男女共同参画や子育てをテーマに講演を行っている。昨年はNTT東日本の社員研修で「ワークライフバランスと働き方」を考える講演とワークショップも担当。メディアにおいては、Tokyo MXテレビ『モーニングCROSS』、TBSテレビ『所さんのニッポンの出番!』、文化放送『くにまるジャパン』などに準レギュラーとして出演中。また、NPO子育て支援ベビースマイル石巻の活動を応援する慈善活動 “Love The Life”を主催、異文化・学び・遊びをテーマに年6回イベントを開催している。現在の勤務先の東京農工大学では、「国際文化比較論及び日本語表現特論」を担当、異文化のみならず、社会における多様性を考える授業を行っている。
佐々木裕子Hiroko Sasaki(株)チェンジウェーブ代表
東京大学法学部卒、日本銀行を経て、マッキンゼーアンドカンパニー入社。シカゴオフィス勤務の後、同社アソシエイトパートナー。
8年強の間、金融、小売、通信、公的機関など数多くの企業の経営変革プロジェクトに従事。マッキンゼー退職後、企業の「変革」デザイナーとしての活動を開始。2009年チェンジウェーブを創立し、変革実現のサポートや変革リーダー育成など、個人や組織、社会変革を担う。
主な活動(プロジェクト)
世の中の変化の波は一人ひとりの小さな一歩から始まる。そういう一歩が、企業や組織を巻き込む変化の波になり、それらがお互いに化学反応を起こしてまた大きな波が広がる。変革屋ChangeWAVEはその世界を確信して、次世代リーダー育成、ダイバーシティ推進、組織変革サポート、エクゼクティブコーチング等を通じて多面的な変化の仕掛けを設計し・変革の実行を支援。最近では、7社合同の新世代エイジョカレッジ、企業×行政で取り組む地方創生プロジェクト「MICHIKARA~地方創生協働リーダーシッププログラム」など、業界横断プロジェクトをも掛けている。
渡邊一樹Kazuki Watanabeヤマト運輸(株) 人事戦略部長
1997年 早稲田大学 教育学部卒業後、ヤマト運輸株式会社に入社。2005年 ヤマトホールディングス株式会社 人事戦略アシスタントマネージャー、2011年 ヤマト運輸株式会社 人事企画課長を経て、2015年 ヤマト運輸株式会社 人事戦略部長に就任。入社以来18年間、ヤマト運輸の労務関係や人事制度改定などに勤め、現在は人事戦略全般の立案、推進を行っている。
主な活動(プロジェクト)
「ヤマト=人」という考えのもと、社員のライフスタイルの多様化を尊重し、やりがいと安心感のある働く場を提供する事で、社員がイキイキと働く事が出来る環境作りを進めています。
その中で、約5万6千人の女性社員が在籍しておりますが、それぞれのライフスタイルに合わせた制度を作ってきました。取組みについては、労使で開催しているワークライフバランス委員会の中で、社員の声を反映し協議しております。主な取組みとして、育児短時間勤務制度は、小学校4年終了時まで、1子につき2回、4~6時間及び8時間の選択が出来る様にしました。また、介護短時間勤務制度も同様の時間が選択でき、最長4年間何度も取得することが出来る様にしました。
また、社員の方に制度を活用して頂くため、出産・子育てのためのハンドブックの配布、社内イントラへ仕事と育児を両立している社員の働き方など紹介し、利用促進の働きかけをしております。
2014年にくるみん認定企業となりました。今後も引続き、様々なライフイベントに応じた仕組み、制度作りを行っていきます。
甲田恵子Keiko Koda(株)AsMama 代表取締役社長
1975年大阪生まれ。米国留学を経て関西外国語大学卒業後、環境事業団にて役員秘書と国際協力室を併任。2000年ニフティ(株)に転職し、海外事業の立ち上げに従事。在職時にはビジネスモデル特許を8件発案。2005年同社在籍中に長女出産。復職後は上場・IRの主担当を拝命。その後、ベンチャー投資会社ngi group(株)にて広報・IR室長に就任。会社都合で2009年に同社を退社。2009年11月(株)AsMamaを設立し代表取締役社長(現任)。2016年1月、一般社団法人シェアリングエコノミー協会理事(現認)。苦手なもの、「暇」
主な活動(プロジェクト)
AsMamaは、多企業多団体と協働して親子交流機会を年間1000回に及んで全国で創出しながら、知人同士が安心して気兼ねなく子供の送迎や託児を1時間ワンコイン(500円)のお礼ルールで助け合うネットの仕組み「子育てシェア」を普及させています。
支援すること、支えることによって市民が経済的にも精神的にも豊かになることを事業ミッションとしていることから利用者からはお金を取らず、企業の広報・マーケティング・集客ニーズをご支援させていただいたり、子育てシェアをマンションや習い事内での共助コミュニティづくりや従業員の就労支援施策としてご活用いただくことで事業費を得て、社会課題解決とソーシャルインパクトの創出を両立しています。当社従業員自身もそれぞれの家族事情や居住場所とバランスをとりながら従事できるよう、国内外からリモートワークで業務に従事できる環境を整えています。誰もが自分らしく社会参画できる社会をイクションとともに協働できることが楽しみです。
田中彩Aya TanakaNPO法人ママワーク研究所 理事長
中央大学法学部卒業。ベンチャー企業で総務部長をしていたが、出産を機にリタイア。産後の社会復帰挫折経験を経て、「子育てしながら、自分らしく働きたい」ママ達をサポートすべく、福岡を拠点にNPO法人ママワーク研究所を設立。ママ向けスクールや企業向けコンサルティング、企業とママ人材が出会う「ママ☆ドラフト会議®」等を展開している。福岡県子育て会議委員等も務め、産業カウンセラー、社会保険労務士でもある。2児の母。
主な活動(プロジェクト)
注目テーマは「キャリアのV字回復」。「ブランク後もやりがいを持って働ける」に向け、以下に取組んでいます。
(1)ママ☆ドラフト会議®:社会復帰希望ママにスポットライトを当てる、スピーチコンテスト。ブラッシュアップ講座を経て、120%の自信を取り戻したママ達が舞台でスピーチ。観客席の経営者・人事担当者は、その意欲と眠れるスキルに驚き、彼女たちの活躍にはどんな環境を調えるか考え、働き方変革を促します。社会復帰希望ママのための、スター誕生のステージです。
(2)Growth Hack for Women:WEBデザインのスキル人材をママ達の中から育成する事業。スキル次第で在宅でも1000万稼げる、を目指した意欲溢れる学びネットワークが動き出しています。(5団体と連携)
(3)「主婦から戦略的総務に」プロジェクト:「創業支援」×「女性活躍」の新モデルとして実施(内閣府採択)。経営者ニーズの高い、組織管理の担い手として、オフィス経験豊かな子育てママ達を再教育してスタートアップ企業につなぐ素地を創りました。
仲川薫Kaoru Nakagawa(株)リクルートジョブズ メディアプロデュース統括室 兼 IT戦略室 兼 事業開発室 執行役員
1999年 慶応義塾大学 総合政策学部卒業。(株)イード入社。車やウェブのデザイン、コンセプトづくりのコンサルティングに従事。2005年リクルート入社。インターネットマーケティング局、MIT(現リクルートテクノロジーズ)にてリクルートのインターネット戦略をけん引したのち、「フロム・エーナビ」、「タウンワーク」の編集長を歴任。 2013年4月より(株)リクルートジョブス 執行役員に就任。現在は、同社のメディア事業、IT戦略、新規事業開発の責任者を務める。
主な活動(プロジェクト)
リクルートグループが展開する人材サービス事業において、アルバイト・パート・派遣・正社員全ての雇用領域を担当しています。1980年に創刊された『とらばーゆ』は、女性の新しい働き方を提案し、世の中の価値観を変革しました。1982年には『フロム・エー』を創刊しアルバイトを新たなライフスタイルとして提案し、イメージを一新しました。その後も、地域の「人」と「企業」との出会いを応援するメディア『タウンワーク』(全国で90版発行 ※2015年6月時点)や職歴やスキルなどの目に見える条件だけにとらわれない、個人のひとがらを重視したメディア『はたらいく』など新たなサービスを創造し、日本全国の多種多様な求職者と企業のマッチングをしています。私たちは、シゴトとヒトが良い関係で、一人ひとりの未来につながっていく社会の実現を目指しています。
[日 程] | 2016年3月26日(土) |
[会 場] | スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23) 地下鉄表参道駅(銀座線・千代田線・半蔵門線)B1、B3出口すぐ |
[時 間] | 11:00 ~ 16:00(10:30開場)※Collaboration Meeting(交流会)16:00 ~ 17:00(ご希望者多数の場合、抽選とさせて頂きます。ご了承ください。) |
[参加費] | 無料 ※要事前応募 |
[定 員] | 300名(ご希望者多数の場合、抽選とさせて頂きます。ご了承ください。) |
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- ここから先はイベントレジスト(株)のウェブサイトに遷移します。
- 3/14まで応募を受付し、開催の1週間前までに、当選者のみに参加証のメールをお送りします。
- お申し込み後のキャンセルはお受けいたしかねます。
- ご記入いただきましたEメールアドレスなどは、iction! FORUM 2016運営事務局および(株)リクルートホールディングスからの事務連絡に使わせていただくことがございます。
- (株)リクルートホールディングスより製品やサービス、イベント、展示会、刊行物などの各種ご案内をお送りする場合がございます。
<イベントに関するお問い合わせ>
iction! FORUM 2016運営事務局((株)ウィズグループ内)
iction-forum@wizgroup.co.jp
<一般応募に関するお問い合わせ>
イベントレジスト(株) contact@eventregist.com
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※敬称略・50音順