カンニング竹山

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2日深夜放送の「志村の夜」(フジテレビ系)で、カンニング竹山が、裁判所に号泣させられた過去を語った。

番組ではゲストに竹山が登場し、若手時代に味わった借金地獄のエピソードを語っていた。

竹山は20代半ばのときに、消費者金融の手軽さにハマり4社から計200万円ほど借金したそうだ。しかも、それは計画的な借入ではなく、昼間はパチンコに夜は後輩を集めて焼肉を奢るなど豪遊を繰り返していた結果だったという。それからも、簡単に借金できることからアルバイトもサボり、家賃も払えず、月の返済は約15万円にまで膨らんだとか。

結局、首が回らなくなり、東京簡易裁判所で債務整理の申請を行なうことになった。そこでは、竹山は全ての収入事情などを明かさなければならなかったのだが、怠惰な態度を貫く竹山に裁判所の“委員のおじいさん”が憤ったようなのだ。

そのおじいさんは「あのさあ! 芸人だというのなら何か芸やってみなさいよ!」と、竹山を一喝。これに気分を害した竹山はムキになって「ぺろんちょ!」と即席でネタを披露した。

しかし、おじいさんは竹山の芸人としての気概が見えなかったようで「バカヤロー! 裁判所舐めるんじゃないよ!」「 君が人生をやり直したいって言うから、我々は時間を取って、税金使ってやってるんだ! 何考えてるんだ君は!」と、大声で怒鳴りつけたというのだ。

これに心が折れた竹山は、その場で号泣して謝り伏せったとのことだ。反省した竹山をみたおじいさんは「君の涙は本物だから、もう一度やろう」と腰を上げて、各金融業者との交渉の手助けをしてくれたということだった。

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