工事部門

8.地域WiMAX

地域WiMAXとは

地域の特性、ニーズに応じたブロードバンドサービスを提供することによりデジタル・ディバイドの解消、地域の公共サービスの向上等当該地域の公共の福祉の増進に寄与することを目的として、2.5GHZの周波数のうち10MHzを固定系地域バンドとして使用するものです。
固定系地域バンドは、当分の間WiMAX方式を対象としておリ、上記の目的で開設された無線局を地域WiMAXと呼称しています。
※デジタル・ディパイド→情報通信技術の恩恵を受けることのできる人とできない人の情報格差を指します。

システムの特長

  • ■既存情報通信施設と連携した災害関連情報の一元管理機能、エリアメール・IP告知・アンド口イドアプリ等を活用した情報配信機能及び町内無線LAN環境(WiFi、WiMAX) が容易に構築できます。
  • ■指定ポイントから各基地局間のアプローチ回線が有線(光)/無線(マイクロ回線)の2回線に冗長化されており、どちらかの回線が切断されても運用可能です。
  • ■商用電源がストップしても停電補償機器でバックアップきれる為、 通信機能は損なわれません。 可搬型発動発電機を接続する事により、長時間の運用も可能となります。
  • ■IP端末機器を無線送受信機に接続する事により、WiMAX回線を通して指定ポイントとネットワークが構築できます。
    •  ネットワークカメラを接続する事により、定点監視・防災現場の動画配信・簡易テレビ会議システムの構築ができます。
    •  テレメータ回線に利用することもできます。(IP端末化することにより)
自衛通信網での情報配信のイメージ

導入事例:宮城県色麻町

Webサイト画面の案内(イメージ)

利用可能配布端末(イメージ)