- 勉強嫌いを克服する方法
- 勉強嫌いを克服するためには、なぜ勉強をしなければならないのか、を考えるべき
- なぜ勉強をしなければならないのか?
- 将来なりたい自分になるためには何が必要かを考える
- 将来の夢が勉強に関係ないことだったら勉強しなくてもいい?
- 将来の夢を叶えるための手段として勉強をしよう
勉強嫌いを克服する方法
今日はお仕事お休みなんですか?
いえー、私、大学院生なんです。
そうなんですねー、どこの大学ですか?
東京大学です。
えっ?東大っすか?
はい、そうです、、、
すごいっすね!勉強めっちゃ好きなんですか?
いいえー、めっちゃ好きってわけではないんですけどねー、、、
僕、勉強が大嫌いで全然勉強してこなかったんですけど、勉強が好きになるこつとかあるんですか?
うーん、どうですかね、、、
勉強嫌いを克服するためには、なぜ勉強をしなければならないのか、を考えるべき
なぜ勉強をしなければならないのか?
将来なりたい自分になるためには何が必要かを考える
「勉強すること」が、「自分の将来にどのようにつながるか」の道筋を明確にすることが大切であると言いましたが、ここでは一度「勉強すること」については脇に置いておいて、「将来なりたい自分」を思い浮かべてみましょう。
将来なりたい自分の姿を具体的にイメージできたら、今の自分が将来そうなるためには何が必要なのかを具体的に考えていきましょう。
私が大学生のときに考えていたことはこんなかんじです。
大きな目標
私は将来、世界最先端の研究を行う神経疾患の基礎研究者になりたい。
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計画
そのためには、世界最先端の神経疾患の基礎研究を行っている研究室に入って研究をしなければならない
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現状
しかし、高校生のときに最先端であると考えていた自分の大学の研究室が、大学で専門知識を学ぶ内に視野が広がることによって、自分にとって一番の選択肢ではないことに気づく
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情報収集
自分が最も興味のある分野での世界最先端の研究を行っている研究室が東京大学にあることを知る
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小さな目標
東京大学の大学院に進学する必要がある
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すべきこと
大学院入試に合格できる学力を身に付けるために勉強する
このように、自分のなりたい自分と、現在の自分を繋ぐ道筋を明確にしてみましょう。
すべきことに勉強が出てきたらしめたものです。
「勉強が嫌い」という単純な言葉では、逃げることができないことがわかるでしょう。
「勉強が嫌いだから、やらない」という意思は、「自分の夢をあきらめます」ということにつながってしまうのですから。
そして、「いま勉強が嫌い」であったとしても、「いま勉強することが将来自分の夢を叶える一歩」であることがわかれば、なんだかわくわくしてきませんか?
だって、勉強をするたびに明確に自分の夢に近づいていくのですから。
もうその時には「勉強嫌い」は克服されているはずです。
将来の夢が勉強に関係ないことだったら勉強しなくてもいい?
将来の夢が私のような研究者であったり、医者、弁護士、などといったどう考えても勉強をせざるを得ないような夢である場合は話は単純です。
では、勉強に直結しない職業では勉強しなくてもいいのでしょうか?
私の考えでは本当に関係がないのであれば、勉強なんてする必要はないと思います。
しかし、そんな夢ってあるのでしょうか。
どんな職業を思い浮かべても、読み書き計算はできないと仕事にならないでしょう。
そして早く仕事を覚えるためには、効率的な暗記術が役に立つでしょう。
自分の夢を突き詰めていけば、会社を経営していく立場になるかもしれません。
そのときには、基礎的な数学、会計学、経営学が必要になります。
他にも自分の夢のどこかに勉強が繋がるのではないでしょうか。
将来の夢を叶えるための手段として勉強をしよう
勉強というのは、将来の夢を叶えるための手段です。
「勉強する」という目先のことに必死になるのではなく、視野をそこから広げてみよう。
すると、「勉強する」ということが将来へと繋がる大切な一部分を担っていることに気づけるはずです。
それに気づけば、あなたはきっと勉強嫌いを克服できることでしょう。
以上、
東大生が教える、勉強嫌いを克服する方法
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