こんにちはニートです。
GWはじまりました。まあ有給取って9連休満喫している人もいるんでしょうけど。
私?いま33連休目かなあ。。
さて、先日までほったらかしにしていた失業保険と国民年金の手続きをしてきたので、失業したら何の手続きが必要なのかをざっくりまとめていきたいと思います。
知っているようで知らない税金や制度、この機会にしっかりおさらいしておきましょう。
条件の確認
まずはこの記事が全員に参考になるかどうかの判断材料として自分の状況と希望条件を挙げます。
・起業したい
・雇用期間1年間
・会社都合退職
・年金や健康保険に関してはなるべく支出を抑えたい
・就職のため県外へ出ていたが退職とともに実家に出戻りする
ちなみに自分の備忘録代わりに載せてるのがメインなので内容が間違っていても責任は一切負いかねます。
嘘を嘘と見抜けない人にインターネットは難しいのです。
(嘘つきたいわけではなくて無知なだけなんで許してください)
やることその①住民票関係
【概要】
いまどこに住んでるのって手続きのことです。
住民票の住所が実際の住所と異なっているとなんかあった時にめんどくさくなるので引越の際に忘れずに手続きをやりましょうってものです。
【手続き】
市役所にいって手続きをします。
免許証持っているならばそちらの住所変更も必要なので免許センターに手続きしにいく可能性もあります。
持ち物は前の所在地で取得した転出届と、身分証明書です。
一緒に住民票も申請するので1000円ぐらい財布に入れておきましょう。
やることその②年金関係
【概要】
老後にもらえるお金のことです。若い世代は払い損とか、もらえないかもしれないとか色々な噂を聞くあれです。
まず、年金はいくつか種類があります。積み木をイメージしてください。
国民全員が加入しているのが国民年金。これが土台。
働いている会社員ならそこに厚生年金が加算されます。
働いている公務員ならそこに共済年金が加算されます。
もちろん厚生年金、共済年金まで払っている人のほうが老後にもらえる年金の額は上がります。
無職や自営業の人は国民年金しか払っていないのでその分老後にもらえる年金の額は低めです。
まあ将来的にどのくらいもらえるか怪しいのでなんともですが。
ちなみに会社員や公務員は年金の掛け金の半額を会社側で負担してくれているのでとってもお得な状況です。
通常は掛け金を給料から天引きされているので意識していない人は知らないかもしれません。
【手続き】
会社クビになったんで厚生年金から国民年金への切り替え手続きを市役所か年金事務所にて行います。
持ち物は身分証明書と年金手帳と離職票です。
私は今回無職状態なので、「年金払う余裕ないからちょっと待ってて」という一時免除の制度を利用しました。
免除期間の分はもちろん老後にもらえる金額が低くなりますが、まあもらえるかどうか怪しいんで気にしない方向でいきました。
やることその③健康保険関係
【概要】
怪我や病気になった時に病院にいきますよね。
その時の医療費って実は30%しか払ってません。
保険証を提示すると70%OFFになってるんです。
で、そのためには健康保険料を払わなくちゃいけないんです。
国民全員が加入しているのが国民健康保険。
働いている人が加入しているのが社会保険。
これまた会社員ならば給料から天引きされているんであんまり意識していない人は知らないかもしれません。掛け金の半分は会社がだしてくれています。
【手続き】
会社クビになったんで親の扶養にはいるか、社会保険を任意継続するか、国民健康保険に切り替えを行うか選びます。こちらも市役所での手続きとなります。
持ち物は身分証明書と離職票、もしくは資格喪失証明書です。
私は今回無職状態なので親の扶養に入ることにしました。
やることその④失業保険関係
【概要】
無職になったら貯金がない人ってもうやばいですよね。
でも少し耐えれば再就職するまでの生活費をもらえます。
それが失業保険です。
退職条件が会社都合か自己都合かによって支給される金額と支給開始日が異なります。
自己都合ならば3ヶ月間の待機期間を経てから支給開始。
会社都合ならば7日間の待機期間を経たから支給開始。
会社都合のほうが生活困窮する可能性高そうなのでそっちが優遇されてます。
20代の人ならば通常もらえるのはMAXもらえたとして給料2ヶ月分くらいかと思います。就職活動をゆっくり行ってもらえる期間ぎりぎりまで引っ張った場合ですね。
ちなみに早めに再就職すると「早期社会復帰おめでとう祝い金」みたいなのがもらえます。
言い忘れていましたが、この失業保険の掛け金も給料から天引きされてます。
【手続き】
会社クビになったんで可能な限り早めに手続きをしにハローワークにいきます。
持ち物は身分証明書と離職票×2、銀行通帳(カードでも可)、証明写真×2です。
流れとしては
①クビになったので求職者登録
②その間失業保険ほしいので失業保険申請
みたいな感じです。
初回は登録作業と申請作業で結構時間がかかるので早めにいきましょう。
登録作業が終わると、次は失業保険に関する説明会への参加(強制参加)を促されるので指定された日時で参加しましょう。
そして初回の認定日を迎えると支給が開始されます。
その後は月1で就活してますよーって実績をアピールしつつ失業保険もらう形式になります。
説明会自体やハロワでの就職相談も就活としてカウントされるらしいので面接みたいな就活は実質1回だけでいいとかなんとかって話もありますが、そこはハロワの職員と要相談です。
あと、再就職のために技能を身に着けたい!という人は職業訓練も検討しときましょう。
■職業訓練のメリット
①仮に通っている間に失業保険が切れても、訓練期間中は失業保険が延長されます。
②おまけに交通費までもらえます。
③ほとんど無料でスキルをゲットできる
■職業訓練のデメリット
①職業訓練後は関連した業種への就職をすること
②通っている間は就職活動ができないので売り手市場の場合はリスクとなる
③希望すれば必ず受けられるというわけではない(失業保険の残日数とか応募状況とかによって変わります)
やることその⑤転職活動関係
【概要】
次の仕事を探さないとお金がないので生活できません。
かつ一般的には離職期間が長いほど再就職は不利になります。
【手続き】
ハローワークか、求人サイトか、転職エージェント、もしくは知人を利用して再就職をします。
私は今回起業準備中とのことで積極的にはやっていません。ノーガードです。
けどまあ、並行してやっていきましょう。
SNSなんかで報告すると案外だれかが紹介してくれるかもしれません。
まとめ
ざっくり解説しかしていないんですが改めて見るとめんどくさそうですね。
税金収めてほしいならもうちょいわかりやすくしてほしいところです。
そしてまとめたはいいけど私みたいに20代で会社都合で解雇になるなんてレアケースな人いるんですかねえ。
ごりごりのベンチャーいったら倒産したとかそんなパターンの人とか?
そういう人はバイタリティあるからなんかしらのコネですぐ仕事決まりそうだからあんまり参考にならないかも。
できる限り人生の夏休み多めにほしいって人向けかもしれません。
あ、給料明細はきちんと確認するようにしましょう。
引かれるべき項目がない。よくわからない名目で引かれているなどがあるかもしれません。
自分だけは大丈夫、なんて考えはやめておきましょう。
自分の身を守るのは自分です。
おしまい