論文を入手し、当該部分を訳しました。意訳です。医師が使うための基準なので、医師でない方が自分の参考にするのは悪くないと思いますが、他人に対して運用すると良くない結果を招くと思います。また、私は医師ではなく、この基準に責任を持つ立場ではないので、心当たりのある方は医師にご相談ください。
追記:質問文の原文がこちらで紹介されています。
以下の質問に、「全然ない」「稀に」「ときどき」「しばしば」「とてもよくある」でお答えください。「全然ない」を0点として、「稀に」以上を、「とてもよくある」を質問の最後の得点とした形で割って点数を出してください。
1.誰かがあなたに何かを話しかけているとき、直接あなたに話しかけているときであっても、集中するのに困難を感じてしまうことはどれだけ頻繁にありますか。(5点)
2.ずっと座っていることを期待されている会議などで、どれくらい頻繁に席を立ちますか。(5点)
3.自分の時間があるときに、くつろいだりリラックスすることに困難を感じることは、どれだけ頻繁にありますか。(5点)
4.会話中、どれだけ頻繁に人が喋っている際に割り込んでしまいますか。(2点)
5.直前まで物事を先送りしてしまうことがどれくらい頻繁にありますか。(4点)
6.日常生活に必要なきめ細かにやらなければならないことについて、どれだけ頻繁に他の人の助けを借りていますか。(3点)
14点以上はADHDの疑いがあります。