チョリース!「タンポン」が日本列島を震撼させている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか僕は酒をがぶ飲みしながらドローンを操縦しています。
突然ですが歯医者で嘔っ吐っと!事件について話したいと思います。
これは実話に基づいた話であるノンフィクションでお届けしよう。あれは記録的猛暑を記録した物凄い暑い夏だった。小学校3年の僕は、灼熱の太陽の下で干からびたミミズのように死んでいた。熱気ムンムン蝉ミンミン股下チンチン僕モンモン
事件は読書感想文のテーマを探すために学校に本を借りに行った帰り道で起こった。いつものように他愛もない会話を友人の田中、マルクス、闘莉王、と友人V3と僕の5名で嗜みながら歩いていた所、マルクスのかばんがボクの足に引っかかりそのまま前のめりに倒れた。すぐに起き上がり顔面の特に下半分の感覚がないことに気付く、舌で前歯を撫でようとしてみると、そこにはあるはずのものがなかった。パニックになり記憶が曖昧なのだがどうやら倒れたと同時に歯をコンクーリートに強打し前歯は折れ放射状に割れて散り、僕は呻き声やら鳴き声やら喘ぎ声やら何が何だかわからない奇声を発して口から血を垂らしていたようだ
歯はこんな感じ↓ なんだこれはとか言わないでくれ
すぐに友人が事故現場付近の近隣住民を呼ぶ、すると、うじ虫のように野次馬を含めた近所の住民が出てくるのがわかった。歯を没すとはまさにこの事だろう僕は「ンゴベpキカァアー」と大地に向かって咆哮を飛ばし、母上様が参られるのを待った。
しばらくして駆けつけたのは母上様でなく、パパ上様であった。俺のオヤジはブラボーな漢だ肩で風を切りながら歩く6フィートを軽く超える大男だ、すぐに車に担ぎこまれ歯医者に向かった。
歯医者に着くとすぐに案内され白い服をお召しになられた黒いブラジャーが透けたギザな男梅フェイスのおばはんの後についていったが、歯医者嫌いの僕は及び腰で、相手の射程内に入るのを恐れ、逃げ道を確保しようとする、だが抵抗むなしくすぐにカーテンレールで囲われた死刑台(治療室)に連れて行かれ寝かされた。
「キュウイイイイン」というけたたましい音や子供の断末魔が響く一室で待たされること間もなく、詳しい事情は知らないであろうラスボス感漂う先生が女医を引き連れてやってきた。先生は僕の折れた歯を矢継ぎ早に拷問器具を多用・駆使し、けたたましい騒音を立てながら削っていく、僕は小学生の頃見えない敵と戦っており「痛かったら手を上げてね!」というテンプテーションを振り払っていた、それがカッコイイと思っていたからだ、歯医者は嫌いだが悪いことだらけではない顔面に天使が頬ずりしてくるオッパイ、オッパイ、オッパイ、オッパイ、オッパイ、オッパイ、オッパイ、オッパイ、オッパイ、女医のオッパイが当たる瞬間これに意識を集中させ透視を試みるとあっという間に時間が過ぎるのに気がついたのはこの時だ
削る作業を一通り終え。女医が今度は型を取ると言い出すピンク色のネチョネチョしたものを歯に押し当てる、僕は入れる段階で直感的にヤバイと思った、そして次に起こるであろう未来が見えた次の瞬間海水がマグマにふれて水蒸気爆発を起こす海底火山のように胃の中の物が逆流し仰向けになったままぶちまけた、なんの抵抗もなく、ただ出きるのを待つように黙々と体制を変えず吐き続けた。
なんの抵抗もなく吐き続ける僕を見る瞳の中に暗い影を落とした女医の表情は今も鮮明に刻まれている。