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hobiwolog

趣味に生きるホビヲのブログ。

泣ける映画ランキング!ぼくの涙腺を崩壊させた7本の作品を紹介する

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先日、不覚にも子供向けアニメ映画で泣いてしまった。

www.hobiwo.com

「号泣した」と書いたが記事を公開した後、不安になった。ぼくが泣ける映画は、はたしてあなたも泣けるのだろうか、と。

Googleで「泣ける映画」と検索する。検索結果には「絶対に泣ける映画!」「涙腺崩壊!号泣必至!」「涙が止まらない」などと、いう力強い言葉が並ぶ。紹介されたすべてを確認したが、まったく泣けない作品ばかりだった。

「絶対に泣ける」なんてことはあり得ない。泣けるポイントは人それぞれ。99人が泣いても、1人だけ泣けないこともあるし、その逆もあるだろう。どちらかといえば、ぼくは1人の方かもしれない。

何十年か生きてきて、泣いてしまった数々の作品たち。思い出した7作品をランキング形式で紹介する。たぶんもっと泣いているので機会があれば追記する。

繰り返しになるが、あくまでぼくのランキングである。ご注意を。

7位.コウノトリ大作戦!

コウノトリ大作戦!(吹替版)

コウノトリが赤ちゃんを運ぶ話。

涙腺が崩壊したのは、コウノトリが赤ちゃんの未来を想像するシーン。映画では一瞬だったが、かつて自分の脳内で再生されたシーンとまったく同じで、不意に泣いてしまった。

ワンシーンのためにこの映画があると思った。話自体はめちゃくちゃなので、そんなに期待しないでほしい。なお、子供向けの映画である。大人が一人で観る映画ではない。子供と一緒に楽しみながら観賞するのが正しいと思う。

6位.リトル・ダンサー

リトル・ダンサー [DVD]

ダンスが好きな男の子が踊りまくる話。

労働者階級に生まれた少年は、バレエに出会う。夢に向かって踏み出したいが、家庭環境がそれを許さない。あきらめない少年と家族のドラマに涙した。

しかし涙しながら頭に「?」が浮かんだ。少年はクライマックスでタップダンス踊りまくる。バレエがやりたかったのではないのか?なぜタップダンスなんだ?一緒に見ていた友人も同じことを思っていた。多分、みんな「?」となるが、泣けるからいいやということで黙っている人が多い作品だと思う。

ちなみに、タップダンスを踊りまくったジェイミー・ベルは次期ジェームズ・ボンドの最有力候補とのこと。是非ともタップダンスをする007を見てみたい。

5位.LEGOムービー

LEGO(R) ムービー(吹替版)

かつての名作をレゴで再現するレゴ映画は、なかなかにクオリティが高い。本作も名作映画のパロディーだと気楽に鑑賞していた。しかし、中盤から想像を制する展開が待っていた。

単なるアニメ映画ではなく、これは親子の物語だ。その驚きと展開に、涙してしまった。やはり、親子の物語は涙腺が崩壊しがちのようだ。できれば、先入観なしに親子で気楽に観て欲しい。

4位.ダンサー・イン・ザ・ダーク

ダンサー・イン・ザ・ダーク(字幕版)

子供を守るためお母さんがひどい目にあう話。

どうしようもない悲劇である。笑えるほどに、笑えない展開の連続で監督の人間性を疑う。あまりにも救いのない現実と、歌い踊る夢の世界。二つの対比を際立たせるため、あまりにも過酷な現実が母親に突きつけられる。

鑑賞後、号泣している自分に気づいたが、涙の理由がわからなかった。周囲に騙されひどい仕打ちを受けた母親に同情したのか、やるせない現実の怒りなのか、悲しみなのか。

いずれにしても、これは泣ける映画だ。もう二度と観たくないが。

3位.トイ・ストーリー3

トイ・ストーリー3(吹替版)

おもちゃたちが次の持ち主を探し出す話。

トイストーリーも三作目、続編が一作目を上回るケースは稀だ。上回っているかはわからないが、一作目では崩壊しなかった涙腺が、三作目で崩壊した。涙したのは、諦めないおもちゃたちの姿。

彼らは決して諦めない。仲間と手を取り合い、最後まで生き抜こうとする。きっと、心が弱っているときに観ると、うるうるくる作品だと思う。重要なメッセージをおもちゃから学んだ。

2位.ニュー・シネマ・パラダイス

ニュー・シネマ・パラダイス (字幕版)

映画に生きた男が映画に感動して泣く話。

映画好きであれば泣く、と言われる本作。ベタで恥ずかしいが、最後の最後のあのシーンはやはり泣ける。それまでのすべてのドラマは、あのシーンのために存在する。音楽と、主人公の表情、そしてあのフィルム。ご多分に漏れず、ぼくの涙腺も崩壊した。出会いと別れを繰り返した映画好きであればきっと。

何度観ても泣いてしまう。サントラを聴いてもうるうるくる。そんな泣ける映画。

1位.ハチ公物語

ハチ公物語

飼い主をずっと待ってる犬の話。

まだ小学生だった頃の話、実家の建て替えのためマンションに仮住まいをしていた。そのときテレビで観たのが「ハチ公物語」だった。

仮住まいの間、おばあちゃんの家に預けていた愛犬。劇中でご主人を待ち続ける忠犬ハチ公。二匹が重なり号泣し、後半は画面がまったく見えなかった。

たぶん今観てもそのような感動はないだろう。逆に「子供だましだなぁ」と苦笑するかもしれない。

まとめ

映画の評価は、鑑賞時の状況や、鑑賞者の経験値に大きく左右される。その映画に出会う時期が早すぎても、遅すぎても、評価がガラっと変わるはずだ。

作品との邂逅。そのときでしか遭遇できない運命の一本。今後、自分にとってそのような映画はあるだろうか。楽しみでもあり、不安でもある。