シネマ★チョップ
最新情報をお届けする情報番組
新作映画の制作発表、舞台挨拶などをお届けする「特集コーナー」や、注目の人や話題に迫る「ピンスポ!」、そのほか最新映画の公開情報、視聴者プレゼントなど盛りだくさんの30分!
- シネマ☆チョップ!5月号(無料放送)
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今月の特集は『探偵はBARにいる3』製作発表記者会見と『仮面ライダーアマゾンズ』シーズン2製作発表記者会見の模様をお届け。
今月のピンスポ!【ザ・東映レジェンド Vol.8 千葉真一】の特集放送を記念して千葉真一が登場!さらに先月に引き続き【連続放送!!不良番長】を記念してジャブ役の鈴木ヤスシとタニー役の谷隼人と全シリーズのプロデュースを務めた吉田達プロデューサーの対談を放送!さらに『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送を記念して、新命明・アオレンジャー役を務めたの宮内洋さんのインタビューをお届け!
ピンスポ!
東映チャンネルが注目する、人・話題をクローズアップ!
- 宮内洋インタビュー
『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送を記念して、新命明・アオレンジャーを演じた宮内洋が登場!
スケジュール
- 千葉真一インタビュー
東映の歴史に大きな足跡を残した“レジェンド”たちの独占ロングインタビューを交え、その代表作を特集放送する好評企画も、いよいよ第8弾へ。
5月は【ザ・東映レジェンド Vol.8 千葉真一】と題し、東映ニューフェイスから国際的スターとなったアクション界の至宝・千葉真一をクローズアップする。
もちろん、ロングインタビュー番組「レジェンドトーク」にも千葉が登場。デビュー当時の思い出から今後の目標まで、熱いトークが繰り広げられた。
ここでは、「レジェンドトーク」収録当日に千葉が語った貴重なエピソードを一部紹介。これを読めば間違いなく、フィルムの中で躍動する千葉真一の姿をまた観たくなるはず!
5月は【ザ・東映レジェンド Vol.8 千葉真一】と題し、東映ニューフェイスから国際的スターとなったアクション界の至宝・千葉真一をクローズアップする。
もちろん、ロングインタビュー番組「レジェンドトーク」にも千葉が登場。デビュー当時の思い出から今後の目標まで、熱いトークが繰り広げられた。
ここでは、「レジェンドトーク」収録当日に千葉が語った貴重なエピソードを一部紹介。これを読めば間違いなく、フィルムの中で躍動する千葉真一の姿をまた観たくなるはず!
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スケジュール
WEBスペシャルインタビュー
- 初主演作『風来坊探偵 赤い谷の惨劇』について。
- 千葉 僕は東映の第6期ニューフェイスで、最初はテレビを数本やりました。『七色仮面』や『アラーの使者』といった、30分のヒーローものですね。その後、会社から「全国の東映の直営館をまわってこい」と言われまして……。要するに、これから売り出していく新人の顔見せです。北は北海道から始まって、最後が関東の予定でした。これは当時の新人はみんな、やっていたはずです。ところが、確か金沢あたりに行ったときだったか……突然「東京へ帰ってこい」という連絡が来まして。こっちは何のことか、わからないわけです。せっかく、その地方の美味しいものをいただいて、楽しい日々が続いていたんですけどね(笑)。そうしたら、撮影所で待っていたのが、第一回監督作品を撮ることが決まったキンジ・フカサク。深作欣二監督だったんです。「千葉くん、俺が撮る映画に出てくれないか?」ということでした。
- まさに運命の出会いですね。
- 千葉 その日、何をしたかと言いますとね、映画の中でライフルを使うので、僕の腕の長さを測りたいんだと(笑)。そんな出会いから始まったんですが、深作監督との仕事は、とても刺激的なものでした。僕は試写を観たとき、30分くらいに感じましたからね。それほどテンポが速かった。現場でも監督は、誰よりもまず自分が動いてみせる人です。それに対して、スタッフが付いていく。僕は『風来坊探偵』を2作やって、次に『ファンキーハットの快男児』を2作やったんですが、あっという間に深作監督は売れっ子になっていきました。そうなると、もう主役は僕じゃないんですよ(笑)。高倉健さんや鶴田浩二さん、丹波哲郎さんといったスターです。僕はその後、数年間は「とり残された」感じがありました。もちろん、いろいろな企画をやらせていただきましたが、心から燃えられるものがなかったんです。
- やがて、千葉さんの名を全国に轟かせることになる『キイハンター』が始まります。
- 千葉 新人のころにやったヒーローものが、あまりにもキツくてね(笑)。僕は変身した後も全部、自分でやっていたから、もう寝る時間もないんです。そんなわけで、テレビはもう、あまりやりたくないと思っていたんですが、『キイハンター』の台本を読んだら、監督欄に「深作欣二」と書いてある(笑)。それを見つけた瞬間に「これ、やります」と言いました。深作さんが撮ったのは最初の2本と、あとは5年間のうちに数本だけですが、あれをやったことは僕にとって大きかったです。
- 『キイハンター』終了の3週間後に公開されたのが映画『仁義なき戦い 広島死闘篇』でした。ここでの大友勝利役は、俳優・千葉真一のさらなる飛躍につながったのではないでしょうか。
- 千葉 僕は山中という役で決まっていて、変更の話が出たのは台詞も覚えた後だったんですよ。東映の方々が何人か、交渉に来られたんですが、僕はその変更をお断りしました。でも、ふと思ったんです。これはきっと、監督の意思だろうなと。監督が、僕が大友を演じたほうが面白くなると考えているんじゃないか……そう思って、まだひとりだけ帰らずに残っていた東映の宣伝部の方に「やっぱりやるよ」と言ったんです(笑)。後から確かめたら、想像通り、この変更は監督の希望でした。それで、(北大路)欣也ちゃんと役を交替することになったんです。このときはクランクインまでの時間の余裕もなく、とにかく必死でしたね。
- 1970年代の中盤は『直撃!地獄拳』など、カラテ映画に数多く出演されました。
- 千葉 尊敬する高倉健さんも『電光空手打ち』という映画がデビュー作でしたから、最初に話が来たときは「俺もやってみるか」と、軽い気持ちで引き受けたんです。でも、まさか、あんなに何本もやることになるとは思わなかった(笑)。カラテ映画って大変なんですよ。映画のカメラワークの中で見せるには、危険なことが多すぎる。僕も実際に何人か、病院送りにしてしまったことがあります。それくらい、素人では危ないんです。かと言って、プロの方はプロの方で、逆に「受け方」を知らないですからね。
- 確かに……実際の試合で「受ける」ということはあり得ない。
- 千葉 そうです。となると、僕が自分で全部やっていても、相手の顔を映せないから、引きの画が中心になってしまったり。JAC(ジャパンアクションクラブ)を作ったのは、そういう部分を変えたいからでもあったんです。深作監督などは常にホンモノを要求する方ですから、僕がJACを作ったことをいちばん喜んでくださっていました。長い間、JACにどんな新人がいるかも気にかけてくれて、よくキャスティングもしてくださったんです。
- 先ほど高倉健さんの話が出ましたが、『ゴルゴ13 九竜の首』も、高倉健さんから役を引き継いだ形ですね。
- 千葉 健さんが主演した『ゴルゴ13』も観ていましたから、まさか自分がやることになるとは、と驚きましたよ(笑)。あまり自信がなかったですが、まぁ会社命令ですから。ただ原作は全部読んでいて、好きだったので、のめり込んで取り組めた作品のひとつです。
- この作品は香港との合作でしたが、海外進出という方向性は当時から?
- 千葉 僕は日本映画の現場で革命を起こしたいと思っていたんですが、それはとてもむずかしいことでした。何かアイデアを出しても、日本では予算と時間がかかるという理由で実現しない。そのうちに、どうしても業界で評判が悪くなってしまってね(苦笑)。「千葉を使うと面倒くさい」というような……。でも、アメリカからのオファーを受けて行ってみると、たとえばアイデアを出した場合、それが面白いとなったら「準備に半日かかるけど、やってみよう」というふうに話が進んでいくんです。しかも、採用されたらアイデア料が出る。別にお金がすべてではないですけど、やっぱりそういうシステムだと、みんなが自分の関わっている作品を良いものにしようと、一丸となりますよね。それに比べるといまの日本の映画界は寂しい。ただ、日本の良さをもっと世界にアピールしていける余地はあると思っているので、僕はまだまだ、がんばっていくつもりです。
- 谷隼人&鈴木ヤスシ&吉田達インタビューvol.2
特集【連続放送!!不良番長Vol.3】の放送を記念して、先月に引き続きカポネ団の一員を演じた谷隼人と鈴木ヤスシ、そしてシリーズ全作をプロデュースした吉田達が登場!
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