今回は七歩之才(しちほのさい)です。
文才が優れていることです。
おお、三国志の話題だね。有名な曹操の息子、魏(ぎ)の初代皇帝、曹丕(そうひ)と、その兄弟、曹植(そうしょく)のお話だね。
曹丕が、曹植に七歩歩く間に詩を作れ、作れなかったら死罪にするって言ったんだよね。
で、結局、七歩歩く間に素晴しい詩を作ったんだよね。それで、助かったんだよね。
そうですね、とは言え、曹植に対する迫害は続いたので彼は不遇なまま死んでしまいました。
とは言え、この時作ったと言われる彼の詩と言われる作品は、現在では本当かどうか定かではありません。
兄弟ゲンカのむなしさを説いた、豆をモチーフにした詩だね、兄弟なんだから仲良くすればいいのに。
当時の皇族はそうは行きません、皇帝の兄弟がいれば、本人にその気が無くても、周りが担ぎ出して必ず皇位を狙うことになります。
なんでそんなことするのさ。
皇帝を入れ替えれば、自分が偉い官職につけて儲かりますからね。
あさましいわねぇ。
政治家って言うのはそういう仕事なんです。
出典は「世説新語」でした。
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