帝一の國 : 作品情報 - 映画.comより画像を引用
どうも、キャリアコンサルタントのハルはるです。
先日、映画『帝一の國』を見てきました。
率直な感想は、原作の漫画を知らない人でも存分に楽しめる映画となっています。
近年、原作漫画を実写化する邦画が増えていることもあり、原作を知らなくても映画の内容を理解する構成になっていました。
この映画を通して、キャリアコンサルタントの視点から学びになることがありました。
つらつら綴っていきますので、お付き合いください。
映画『帝一の國』とは?
★解説
古屋兎丸の同名コミックを、菅田将暉、野村周平、竹内涼真ら人気若手俳優の共演で実写映画化した学園コメディ。全国屈指のエリートたちが集まる超名門・海帝高校。政財界に強力なコネを持つこの学校で生徒会長を務めた者には、将来の内閣入りが確約されるという。主席入学を果たした1年生の赤場帝一は、総理大臣になって自分の国をつくるという夢を叶えるための第一歩として、生徒会長の座を狙っていた。2年後の生徒会長選挙で優位に立つべく誰よりも早く行動を開始した帝一は、想像を絶する命がけの権力闘争の中へ身を投じていく。「ジャッジ!」「世界から猫が消えたなら」の永井聡監督がメガホンをとり、「ROOKIES」のいずみ吉紘が脚本を担当。
思い描いた通りの人生を歩むには
主人公の赤場帝一は、自分の国を作るために総理大臣になると豪語する。
そのために、帝一は政治家を多く輩出している海帝高校に入学した。
海帝高校の生徒会に入ることにより、上位の大学へ進学できると共に、国を動かす政治家たちのコミュニティに属すことができる。
さらに、生徒会長になることができれば、総理大臣への可能性が高まるため奮闘する帝一だった。
帝一は、自分が総理大臣になるために猛烈な努力をしてきた。
高校入試では、トップで合格した。
人生の全てを戦略的に総理大臣になるための行動をしてきたのだった。
この全ての行動には、総理大臣になるという目的が常にある。
ここから学ぶのは、自分が思い描いた通りの人生を送るには目的を持って行動する大切さだ。
人間は、現状と理想を埋めるために頑張る生き物だ。
現状との理想のギャップを埋めるためには、足りない何かを補わないといけない。
そのために人は行動する。
しかし、多くの人は目的を忘れて行動してしまうことが多い。
例えば、テストで良い点を取るために勉強をする。
そのテストで良い点を取る目的は?
と聞かれてパッと答えられる人はどれくらいなのか。
きっと、少ないと思う。
そして、点数も良くない。
というのも、多くの人は目的を持たないと本気で行動できないのだ。
無意識で行動することは、目的を持たなくても目標を達成されるが、意識して行動するには目的を常に忘れずに行動する必要がある。
そのことを、帝一は総理大臣になるという目的を忘れずに突き進んで証明していると思う。
一番言いたいこと
帝一の國を見て面白かった理由は、
人は夢を持つと人生が輝くということを帝一の姿から感じられる点だ。
熱く、真っ直ぐな姿勢だ。
無理に夢を持つ必要はないが、自分のやりたいこと、興味があることに没頭するのは有意義な生き方だと思う。
誰しも、平等に死ぬというゴールがある。
そのゴールを走り切るために、人は夢を、理想を持ち続けたいのだ。
後悔のない人生を送るために、理想を追いかけるのは大事なことだとこの映画は教えてくれた気がします。
ざっくりした感想になったけど、ネタバレになってしまうので、詳細は劇場へ足を運んでください!
では、また。
ソイヤッソイヤッ!
キャリアコンサルタント ハルはる。